tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2/feed 「アイデア」の記事 - Crieit Crieitでタグ「アイデア」に投稿された最近の記事 2019-08-31T10:19:49+09:00 https://crieit.net/tags/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/15365 2019-08-31T10:19:49+09:00 2019-08-31T10:19:49+09:00 https://crieit.net/posts/87377afb0c9ef54fa31c69b33efbf0cb なろう主人公ワイ「ふむ…では、ユーザーが広告を踏むとユーザーに半額収益が入るサービスってのはどうだろう?」 <p>こんちっち!<br /> 流河旱樹です。</p> <p>今朝ぼーっとネットサーフィン(死語か?)をしていたら面白い記事をみつけた。<br /> <a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://gigazine.net/news/20190830-wikipedia-brave-verified-publisher/">Wikipediaが広告をブロックすることでコンテンツ提供者に収益を分配するブラウザ「Brave」に仲間入り</a></p> <p>真面目に中身を読んでいないが(読めよ)言いたいことが分かる。</p> <p>つまりこうだ。</p> <p>広告を1クリックすると収益が10円入る世界だとする。<br /> その10円ってサイト運営側に全額入るわけだが、10円ってのは分けることができるよねという話。<br /> 「<strong>広告を踏んでくれないとお金にならない;;</strong>」のがサイト運営側で、ユーザー側は「広告うぜえ」と思っている。<br /> でも、広告うぜえ!と思っているユーザーが広告を踏むと一回につき5円入るとしたらどうだろう?<br /> ガンガン広告を踏んでくれるよね!</p> <p>サイト運営側も踏まなきゃ0円なんだから仮にユーザーに半分あげたとしても広告がガンガン踏まれれば収益としては増えるよねという感じ。</p> <p>天才かよ・・・。</p> <p>まあオレはAdblockを使っているし自分が運営している<strong>あの</strong>世界から寂しさを消す神サービス(*1)も今のところは広告を張っていないんですけどねえ。</p> <p>*1 <a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://chatgacha.com/">神サービスはこちら</a></p> <h1 id="システム化がめんどうか?"><a href="#%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E5%8C%96%E3%81%8C%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%8B%EF%BC%9F">システム化がめんどうか?</a></h1> <p>ユーザーにお金を半分あげる!というのは結構面倒そうだがどうだろう。<br /> これだけ電子マネーだのが普及しているし、専用の「ブラウザ」を作ったり(記事の中ではこれだし、ユーザーではなくコンテンツ提供者にあげるらしい)アドオンを作ったりしたらそれほどやばいシステムでもないと思うな。</p> <p>10年ぐらい前だと無理!めんどう!と思っていたことも時代とともに可能になってきているよね</p> <p>そういえばオレは去年ネトゲを一人で作っていたし、ツールの発達、ミドルウェアの発達、回線のはやさ(5Gになるね)とかいろいろ開発者にとってできることが増えてきているなあと思う。</p> <p>問題は新しいアイデアを形にしたときにユーザーがそれを理解し受け入れるかどうかみたいなところかもしれないなあとぼんやり思っている。</p> <p>まあ金がもらえるというのは(電子マネーで)消費税が10%にあがるとか老後に金が必要とかいう話で盛り上がる時代だからこのぐらいのアイデアなら受け入れられる可能性は高いよねえ(゚∀゚)</p> <p>ちな、ツイッターランドのプロモーションはどれも気合が入っているので毎日連打して押してます</p> <p>以上。<br /> ほんじゃまたの!</p> 流河旱樹 tag:crieit.net,2005:PublicArticle/14503 2018-08-11T16:06:22+09:00 2018-11-16T16:49:21+09:00 https://crieit.net/posts/20 作った個人開発アプリと創作活動について20人でオンラインブレストした話 <h1 id="はじめに"><a href="#%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB">はじめに</a></h1> <p>私(<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://twitter.com/triaez1">@tRiaeZ1</a>)は個人開発アプリとして、<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://www.world-type.com">WorldType</a>という「物語を作るひとのためのWebサービス」を作っています。<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/007e6493fe88bedf1ea2b27f02151f345b6e897b7ea6b.jpg" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/007e6493fe88bedf1ea2b27f02151f345b6e897b7ea6b.jpg?mw=700" alt="siteimage.jpg" /></a></p> <p>今回は<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://brest.nabimoon.com/">ブレストLive</a>というオンラインブレーンストーミングサービスを使って「小説家のためのアプリってどんなの?」みたいなことを20人ぐらいで話しあった話をします!</p> <p>この記事では<br /> - どういう準備をしたのか<br /> - どんなことが話し合われたか<br /> - やってどうだったか</p> <p>みたいなところを書きたいと思います。</p> <h1 id="どういう準備をしたか"><a href="#%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E6%BA%96%E5%82%99%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B">どういう準備をしたか</a></h1> <p>ブレストLiveの運営者の名人さん(<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://twitter.com/Meijin_garden">@Meijin_garden</a>)に協力していただき、準備を進めました。<br /> 事前準備としては<br /> - どういうテーマで話し合うか<br /> - どうやって人を集めるか</p> <p>を決めて粛々と実行していく、みたいな感じです。</p> <h2 id="どういうテーマで話し合うか"><a href="#%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%A7%E8%A9%B1%E3%81%97%E5%90%88%E3%81%86%E3%81%8B">どういうテーマで話し合うか</a></h2> <p>まず、どういうテーマを設定すれば有益なブレストになるか。ということを考えます。<br /> このブレストを通して私が欲しい答えを直裁にいってしまうと<br /> 「自分のアプリの改善点が知りたい」<br /> 「作家の人がどういう課題を持っているか知りたい」<br /> だったのですが、これをこのままテーマとしてしまうと以下のような課題が出てくることが予想されました。<br /> - 話し合う範囲が狭まる<br /> - そもそも人が集まらない</p> <p>特に二番目の問題は致命的です。<br /> 「物語を書くために必要なアプリの機能を考えたい」と思う人がどれくらいいるかということを考えてみると、自分の知り合いの中ではほとんどいないだろうと予想されました。<br /> (恐らく日本全国を探せばそれなりにいるとは思いますが)</p> <p>一応自分のアプリの中でこのイベントのことを広報しようとは思っていましたが、どれくらい集まるかは不透明です。</p> <p>やってみたら人が全然集まらないという事態は哀しいですし、避けたいですよね。</p> <h3 id="それでどうしたか"><a href="#%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B">それでどうしたか</a></h3> <p>なので、もっとテーマの幅を広げて一般の人でも入りやすいブレストにしようと考え、結果的に以下のように設定することにしました。</p> <ol> <li>良い物語を作るには何が必要?</li> <li>小説家の人に必要なアプリの機能って?</li> <li>効果的な小説の宣伝方法</li> <li>その他</li> </ol> <p>それぞれ、<br /> 「小説を書かない人でもアイデアを出しやすいもの」<br /> 「WorldTypeなどのユーザーさんからの要望」<br /> 「小説を書く人がよく悩んでいそうな課題」<br /> 「それ以外に言いたいこと」<br /> を受け付ける役割を持っています。</p> <p>結果的にたくさんのアイデアが集まったのを見ると、このテーマ設定はそこそこ成功だったのかな、と思います。</p> <h2 id="どうやって人を集めるか"><a href="#%E3%81%A9%E3%81%86%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BA%BA%E3%82%92%E9%9B%86%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%8B">どうやって人を集めるか</a></h2> <p>どのイベントでもそうだと思いますが、これが一番の難題でした。</p> <p>下手くそなりにやったことをつらつらと羅列しますが、ちょっとここは正直よくわかってません。<br /> 1. 運営者の人に人を集めてもらう(知り合いなどに声を掛けてもらって集めてもらいました)<br /> 2. 自分が運営するアプリなどで告知する(多分最終的に200人ぐらいにはアプローチできてるけど参加率は不明)<br /> 3. Twitterなどで一日一回程度告知する(これはあまり効果なかったか? 2,3人きてくれたのかな?)<br /> 4. 自分の友だちや知り合いに声をかける(仕事が忙しくてこれない人もいたけど、何人かきてくれた)</p> <p>結局、友だち・知り合いといったリアルな繋がりで来てくれる人が多かったな、という印象です。あまり新しい広がりは持ててないですね。</p> <p>ただ、自分の周りの人にがんばってアプローチしていくというのは今回が初めての経験だったので、その意味では何か殻を破れたような気がします。<br /> (今まで、「くどい」と思われてるかな、という恐怖心があってなかなかできてなかったんですよね)</p> <p>最終的に20人ぐらいの集まりになったのはとても良かったです。</p> <h1 id="どんなことが話し合われたか"><a href="#%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E8%A9%B1%E3%81%97%E5%90%88%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%8B">どんなことが話し合われたか</a></h1> <p>細かい内容は<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://brest.nabimoon.com/topic/-LIpb62im4xDWnfrtcZg/brest/-LIpb62mi02Uc-k4sX-D">これ</a>をそのまま見ていただくのが一番いいと思います。</p> <p>こういう風にふせんをたくさん貼って話し合いました。<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/b89ec29ad441b881c62cf3307ecfe8c25b6e890a0d4d9.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/b89ec29ad441b881c62cf3307ecfe8c25b6e890a0d4d9.png?mw=700" alt="スクリーンショット 2018-08-11 15.57.58.png" /></a></p> <p>総括としては<br /> - 良い物語を作るには何が必要?<br /> - 作者の能力(知識だったり経験だったり技術力だったり)<br /> - 作者の周りで読んでくれる人(評価してくれる人)<br /> - 読者の期待通り+期待をいい意味で裏切るような展開(伏線)<br /> - 魅力的なキャラクター/世界観<br /> - 自分が作品を愛せること<br /> - 小説家の人に必要なアプリの機能って?<br /> - 校正機能<br /> - キャラクターの属性管理機能<br /> - 作品に関連する情報のリコメンド<br /> - 共作機能<br /> - 効果的な小説の宣伝方法<br /> - Twitter<br /> - 綺麗な表紙/挿絵<br /> - 似ている小説のリコメンド</p> <p>こんな感じ。<br /> 一個一個は「すごいアイデア」ってないんだけど、全部わーって見ていくとなんか自分の中の「創作」に対する解像度がすごい上がっていくような感じがします。</p> <p>なんだろう、言語化しないまま頭の中にぼんやり置いておいたものが目の前に現れてくれた、みたいな感じ。</p> <p>この辺は頭の片隅を過ぎったこともないアイデアだったので、これもうブレストやってメッチャよかったわって思いました。<br /> - 作者を褒めてくれる<br /> - プロットのテンプレを共有する<br /> - ユーザーからのアンチコメントを非表示にする<br /> - CLAMPみたいな創作集団を作れる</p> <h1 id="やってどうだったか"><a href="#%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B">やってどうだったか</a></h1> <p>上にも書いたのですがユーザーに対する「解像度が上がる」というところが効果としては一番大きいです。</p> <p>ブレストをやる前は「独創的なアイデア」とか「私が知らなかったこと」が出てくることを求めていたのですが、やってみるとどんどん自分の頭の中が整理されていってぼんやりとした不安がどんどん消えていくような感覚があって、「ああこれやっておいてよかったな」って感じました。</p> <p>「今後悩んだときに立ち帰る場」にできるんじゃないかなという期待を持っています。</p> <h1 id="謝辞"><a href="#%E8%AC%9D%E8%BE%9E">謝辞</a></h1> <p>参加者の皆さんありがとうございました!<br /> また、名人さんには色々ご助言いただきとても助かりました。ありがとうございます!</p> iotas𓆡創作支援アプリ運営中𓅬