tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/feed 「エンタメ」の記事 - Crieit Crieitでタグ「エンタメ」に投稿された最近の記事 2019-05-25T10:18:12+09:00 https://crieit.net/tags/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/15023 2019-05-25T10:18:12+09:00 2019-05-25T10:18:12+09:00 https://crieit.net/posts/by-5ce897d47b80b エンタメ分野の”面白い”とは何か by 大学生ゲーム制作者 <p>2019/4/19</p> <p>おはようございます。</p> <p>めちゃ急げば間に合う時間に起きてしまい、絶起よりも絶起した大学生ゲーム制作者の村人Uです。</p> <p> </p> <p>最近ゲーム制作の手が止まっており、予定よりやや遅れ気味になっちゃってます。</p> <p>というのもここ数日は <strong>ゲームの面白さの本質は”お客さん”</strong> にあるという意識を持ち直しまして、</p> <p>そこ基準にした時に<strong>このゲームクソ面白くねぇな</strong>となって、ゲームシステムをアホみたいに<strong>変更</strong>したのが原因です。</p> <p> </p> <p>さて。</p> <p>今日は最重要とも言える、ゲームに限らずエンタメ全般に言える <strong>"面白い"とは何か</strong> を書きます。</p> <p> </p> <p>当然のことですが、<strong>サービスが面白いかどうかを決めるのはお客さん</strong>です。</p> <p>そこには僕たちの介入出来るスペースは1ミリもありません。</p> <p> </p> <p>なので、<strong>お客さんにとって面白い事は何か考える事が全て</strong>になります。</p> <p>多くの人がここに辿り着きます。</p> <p>しかしここで、ごく自然に出て来てしまう答えが</p> <p>「結局、自分が面白いものを作る事が、皆にとっても面白いものが出来るよね。」</p> <p>です。</p> <p> </p> <p>この考えは絶対に<strong>やめてください</strong>。</p> <p>今すぐに<strong>捨ててください</strong>。</p> <p>そんな物は思考を放棄した<strong>ご都合主義</strong>に他なりません。</p> <p>完全に自分が楽しむ事第一で楽な方に逃げています。</p> <p> </p> <p><strong>年齢、性別、職業、収入、家庭...</strong></p> <p>アナタとお客さんは全く違います。</p> <p>もし、エンタメで生きていきたいなら絶対に無視することは出来ません。</p> <p> </p> <p>自分の楽しいもの、身内で盛り上がるだけの「<strong>身内ノリ</strong>」は他人にとっては<strong>クソ寒い</strong>だけです。</p> <p> </p> <p>そこまで考えると、次に僕たちのやるべき事が見えてきます。</p> <p> </p> <p>まず、僕らに必要なのはこの<strong>「身内ノリ」を止める</strong>事です。</p> <p>ではどうするか。</p> <p> </p> <p>「身内ノリ」が発生する原因の1つは、そもそも「身内ノリ」だと<strong>気付いていない</strong>事です。</p> <p>これを解決するには、<strong>お客さんの”求めている”事を徹底的に想像する</strong>しかありません。</p> <p> </p> <p>中高生は友達とワイワイしたい。</p> <p>20代社会人はストレス発散がしたい。</p> <p>40代子持ちの人は、子供と遊べるものが欲しい。</p> <p> </p> <p>こういった事をひたすらに想像します。誰かと議論するのも良いです。</p> <p>ここの<strong>精度</strong>によってプロダクトの<strong>良し悪し</strong>が決まります。</p> <p>場合によっては、<strong>そもそも「面白い」を求められていない可能性すらあります</strong>。</p> <p> </p> <p>そして、もう一つ。</p> <p><strong>身内ノリを指摘する人の存在</strong>が必要です。</p> <p>開発メンバー<strong>全員</strong>がそれを出来るのが望ましいです。</p> <p> </p> <p>「でもそれって身内ノリじゃない?」</p> <p>「それは僕らが楽しんでるだけじゃない?」</p> <p>「お客さんは求めてないよ」</p> <p> </p> <p>これを言えるかどうかで、出来上がるものが大きく変わってきます。</p> <p>厳しいかもですが、<strong>これがなくては完成した後に絶対に後悔します</strong>。</p> <p> </p> <p> </p> <p>...ここまで偉そうなことをつらつらと書いてきましたが、これは僕の<strong>失敗経験</strong>から来ています。</p> <p>実際のところ、まだこの考えを使ったプロダクトをリリースしたことはなく、これが本当に正しいかどうかは<strong>これから</strong>実証することになります。</p> <p> </p> <p>しかしながら1つも間違ったことを言っているつもりもなく、正しいかどうかは今後の僕らを見てれば分かると思います。</p> <p> </p> <p>とにかく言いたいのは、</p> <p><strong>「折角興味を持ってくれたお客さんを全力で喜ばせてあげようよ」</strong> ってことでした。</p> <p> </p> <p>こちらからは以上でーす。</p> QuestGames