tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB/feed 「カノニカル」の記事 - Crieit Crieitでタグ「カノニカル」に投稿された最近の記事 2020-09-19T10:56:47+09:00 https://crieit.net/tags/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/14483 2018-07-18T06:35:41+09:00 2020-09-19T10:56:47+09:00 https://crieit.net/posts/18b8ea304b981602adfb225487aa7b4f エンジニアが記事を書くためのブログやサービスまとめ <p>エンジニアがアウトプット等の目的のためにIT系、テック系のブログを作ったり、サービス上で記事を書きたい、という場合があると思います。色々と選択肢があると思いますが、どういったものが良いのでしょうか? 僕自身実際に色々と使ったことがあるので、考察してみました。2020/9時点での考察となります。</p> <p>特に下記あたりを考察しています。</p> <ul> <li>使い勝手</li> <li>集客能力</li> </ul> <h2 id="はてなブログ"><a href="#%E3%81%AF%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0">はてなブログ</a></h2> <h3 id="使い勝手は?"><a href="#%E4%BD%BF%E3%81%84%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AF%EF%BC%9F">使い勝手は?</a></h3> <p>はてなブログは恐らくブログサービスの中ではエンジニアに一番人気のものになると思います。僕も以前使っていました。</p> <p>markdownで記事が書け、プログラム等のコードもちゃんと書けるので、技術系の記事を書くのには非常に適していると思います。デザインもカスタマイズ可能で非常に使いやすかったです。</p> <p>有料ですが独自ドメインも使えますし、現在はSSLにも対応しています。</p> <h3 id="集客能力は?"><a href="#%E9%9B%86%E5%AE%A2%E8%83%BD%E5%8A%9B%E3%81%AF%EF%BC%9F">集客能力は?</a></h3> <p>特別なにか大きな集客能力は無いと思います。基本的には頑張って自分で集客が必要となります。</p> <p>はてなブログは「スター」があり簡単に「いいね」みたいなことができますが、基本的には何の意味もありません。はてなブックマークボタンも別にはてなブログだけの機能ではなく他でもどこでも使えますし、特別はてなブログだから何か優れている、というところはないように思います。</p> <p>ただ、記事がヒットすると提携しているSmartNewsにも掲載されたりすることがあるので、自分でうまく集客できる場合には相乗効果で大きなアクセスが見込める場合などがあります。</p> <p>何にしろはてなブログは色々なところから注目されているブログではあると思いますので、独自でブログを作るよりは集客能力は大きいと思います。</p> <h3 id="SEO的に良いらしい"><a href="#SEO%E7%9A%84%E3%81%AB%E8%89%AF%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84">SEO的に良いらしい</a></h3> <p>SEOで有名な辻正浩さんが下記のような記事を書いていました。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://webweb.hatenablog.com/blog/wordpress-to-hatenablog">SEOに最適なブログとは?WordPressからはてなブログにした理由 - web > SEO</a></p> <p>ざっとまとめると下記のようです。</p> <ul> <li>特に他と比べて異常なまでに優れているということはない(そもそもそういうSEOは今は無いでしょう)</li> <li>ただしちゃんと最新のSEOの対策に追従しているため、安心できておすすめ</li> </ul> <p>サービスとして運営しているブログだからこそのメリットだと思います。WordPressのような自分で設置する形のブログだとこれはできませんし、上記記事でもSEOのメンテナンスのために時間を費やすことが難しくはてなブログに移行したということが書かれていました。</p> <p>エンジニア向けの技術系の記事は実際にプログラムを動かしたりして正しいコードか確認したり、色々情報を調べつつ書かなければならないので記事を書くのにも時間がかかると思います。ですのでやはりこういったメンテナンスコストを無視できるというのは大きなメリットであると感じます。</p> <p>色々総合すると、迷ったらとりあえずはてなブログを選んでおけば良いかな、という気がします。</p> <h3 id="引っ越しは?"><a href="#%E5%BC%95%E3%81%A3%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%AF%EF%BC%9F">引っ越しは?</a></h3> <p>独自ドメインで運用している場合は引越し先のURLを合わせるか302リダイレクトするかできっちり引っ越しできます。はてなブログのドメインで運用している場合はやめたくなっても引っ越しはできません。一生骨を埋める覚悟で使うか、あきらめて記事を残して引っ越す必要があります。</p> <h2 id="Qiita"><a href="#Qiita">Qiita</a></h2> <p>Qiitaはプログラミングに関する技術系の記事を書くためのエンジニア向けのサービスです。ブログではありません。</p> <p>自分が書いた記事をQiitaとして発信する、ということになりますので、全て寄稿する形になります。ただしその分導線がしっかりしているため、自分に集客能力がなくてもそこそこ記事を読んでもらうことができます。</p> <p>また、ちゃんと記事を書ければわりと「いいね」も付けてもらえ、「いいね」がつくとさらに導線が増えアクセスが望めます。</p> <p>ブログではないので引っ越しなどもできませんが、特にSEOも考えたくないし、自分の集客力に関係なく記事を誰かの役に立ててもらえたり、気軽にどんどん書いて自分の認知度を広めたりしたい、という場合にはおすすめです。</p> <h2 id="note"><a href="#note">note</a></h2> <p>noteは特にエンジニア向けではなくて決まったジャンルもなく、何でも記事を書けるサービスです。有料記事が書けるため、記事を売りたいのであればここ一択だと思います。集客も考えるのであればどんどん自分の記事を増やしておいた方が良いと思いますので、無料記事も普段からnoteで書いておいたりした方が良さそうです。もちろん自分の集客力があるなら有料記事だけnoteで他は他で、でも良いと思います。</p> <p>エディタは特殊ですが、わりと深く考えずにどんどん文章を書けるので、あう人には非常に書きやすいと思います。プログラミングのコードも一応書くことができるようになっています。</p> <p>あとは有料ですが独自ドメインのプランもあるようです。</p> <p>あとはバズったりすると公式のおすすめ記事などで紹介されたりするので、さらにアクセスを増長することができたりします。</p> <h2 id="Zenn"><a href="#Zenn">Zenn</a></h2> <p>こちらは2020/9にリリースされた個人開発サービスですが、いくつもの有名なサービスを作った方が開発された、プログラマーのための情報共有サービスです。Qiitaとnoteの良いところを組み合わせたようなサービスで、記事、本が投稿でき、本は有料販売できます。記事についても販売はできませんが、サポートを受け取ることが可能です。</p> <p>Markdownで記事を書きますが、CLIやGitHubと連携することで好きな環境で執筆することもできるようになっており、まさにプログラマー向けという感じがします。</p> <h2 id="WordPress"><a href="#WordPress">WordPress</a></h2> <p>WordPressは自分でサーバーにインストールする形のブログです。とにかく自分でガンガンカスタマイズしたり、遊びつくしたい、改良したい、という場合にはWordPress一択になると思います。</p> <p>一般的なサービスではないため、集客も100%自分で行う必要があります。また前述の辻さんの記事の通り、何かSEO的に改善が必要な場合自分で調整しなければなりません。WordPress自体のプログラムをいじるか、対応するプラグインを探すか、という形になるのでメンテナンスコストは高いと思います。あとはバズった時にサーバーがしっかりしてなければ止まってしまう恐れもあります。</p> <p>ただ、やはり「記事を書いて集客する」という目的がメインになると思いますが、そのメイン以外のことに時間を費やさなければならないため個人的にはあまりおすすめできません。何かしらのサービスを使うことがベストだと思います。</p> <p>本当にカスタマイズが好きな人のみが利用した方が良いと思いますが、真剣に書き始めていき段々と記事を書いたり調整することがメインになっていった場合、あとで後悔する可能性も出てきますのでそのあたりも考えてみてください。</p> <p>ただ、302リダイレクト等も自由ですので、引っ越しはきっちりできる、というメリットはあります。</p> <h2 id="Medium"><a href="#Medium">Medium</a></h2> <h3 id="使い勝手など"><a href="#%E4%BD%BF%E3%81%84%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AA%E3%81%A9">使い勝手など</a></h3> <p>Mediumは海外製の記事投稿サービスです。自分のブログのように使うことも可能です。結構日本の方も利用しています。</p> <p>ジャンルは何でもOKです。とにかく見た目が美しく、僕も何か用途があれば自分でもメインで使ってみたいと思っています。そういう部分でファンも多いと思います。</p> <p>独自ドメインの利用や、最近ではnoteのような収益化の方法もいくつかあるようです。</p> <p>集客方法は特に無く、適当に記事を書いても一切アクセスはありませんので、自分で頑張る必要があります。</p> <p>noteは結構Mediumを参考にして作られていると感じます。日本の場合記事を書いた時の集客力はnoteの方が多少大きいと思いますが、Mediumの方が規模が巨大でSEO的にも優れていると思いますので、サービスの集客力に頼らず検索流入なども利用して長期的に自分のブログを育成したい、というのであればMediumの方が良いと思います。</p> <p>ただ、noteの方が日本でユーザー登録済みの人が多く有料noteの購入頻度は高そうな気がしますので、日本で自分で集客してガッツリ売りたい、という場合はnoteの方が良いのかもしれません。</p> <h3 id="カノニカルURLの利用"><a href="#%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%ABURL%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8">カノニカルURLの利用</a></h3> <p>Mediumは記事にカノニカルURLを指定でき、SEO上重複記事とならない形で自分のブログとまったく同じ記事を投稿することができます。ですのでブログは他で書き、記事が目に触れる頻度を増やしたい、という場合はこういった使い方もアリです。</p> <h2 id="dev.to"><a href="#dev.to">dev.to</a></h2> <p>こちらも海外のエンジニア向けのコミュニティで、記事を投稿したりできます。一応日本の方も投稿されているようですが、ほぼ英語メインのように思います。</p> <p>ただ、こちらもカノニカルURLを指定してのクロス投稿が可能ですのでとりあえず自分のブログの記事を投稿しておくのもアリだと思います。</p> <h2 id="Crieit"><a href="#Crieit">Crieit</a></h2> <p>Crieitは当サービスです。Qiitaのように記事を書けるサービスです。</p> <p>作成した意図としては下記になります。<br /> <a href="https://crieit.net/posts/Qiita-dev-to">次に作りたいQiita、dev.toの様なサービスについて</a></p> <p>Qiitaは基本的にはプログラミング関連の記事のみしか書くことができません。実際にはかなり多くの方が関係ない記事も書いていますが。当サービスはエンジニアが興味のあることであれば何でも書くことができ、質問、議論なども自由に気軽に書けることでQiitaとの差別化を目的として開発しているコミュニティです。よろしければ是非何か投稿してみてください!</p> <p>また、当サービスも日本ではめずらしくカノニカルURLの設定を採用しており、自分のブログの記事をクロス投稿することができます。とりあえず自分のブログの記事への流入機会を少しでも増やしておきたい、という場合はどんどん投稿していただいて大丈夫です。</p> <p>個人でやっているためパワー不足ではありますが、開発者や公式ツイッターアカウントにて可能な範囲で記事をツイート等で拡散したりしています。</p> <h2 id="Qrunch(閉鎖)"><a href="#Qrunch%EF%BC%88%E9%96%89%E9%8E%96%EF%BC%89">Qrunch(閉鎖)</a></h2> <p>こちらも個人の方が運用されている、当サービスと同様のコンセプトを持ったサービスです。ただ、こちらはブログという形態での運用となっています。寄稿形式ではなく自分のブログをちゃんと持ってアウトプットしたい、という方はこちらのほうがオススメです。</p> <h2 id="まとめ"><a href="#%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81">まとめ</a></h2> <p>色々とエンジニアがIT系の記事を書くためのブログやサービスを紹介してみました。どれも少し特徴が違うので、丁度自分にあったものを使ってみると良いと思います。何も決まらなければはてなブログ、記事を売りたいならnote、自分で頑張って育成するのでブログにしてマネタイズもしたいならMediumがとりあえずは良いかな、と思います。無料プランだと記事の価値が各サービスのドメインに行ってしまいもったいないので、有料プランにして独自ドメインでの運用がおすすめです。</p> <p>これにかぎらず、書いた記事は自分の大事な資産ですので、独自ドメイン運用ができるものはできるだけそのようにしておいた方が良いと思います。そしてカノニカルURLを設定してクロス投稿できるサービスにも投稿しておく、とするとベストだと思います。自分が書いた一つ一つの記事を大事にして価値を高めていきましょう。</p> <p>追記)<br /> 最近エンジニアのブログの書き方の連載を始めてみました。フィードもありますので、これから始めてみたい、という方はぜひ購読して追ってみてください。</p> <p><a href="https://crieit.net/magazines/dala00/エンジニアのブログ始め方">連載 - エンジニアのブログ始め方</a></p> だら@Crieit開発者 tag:crieit.net,2005:PublicArticle/14462 2018-06-04T08:47:35+09:00 2019-05-23T12:27:50+09:00 https://crieit.net/posts/da1c7e227584106e36e6383f856268df カノニカルとは? <h2 id="とりあえずのまとめ"><a href="#%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%82%E3%81%88%E3%81%9A%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81">とりあえずのまとめ</a></h2> <ul> <li>カノニカルURLを設定すると自分のブログ等の記事をCrieitにも投稿できます。</li> <li>カノニカルを設定しても、他の人の記事、他のサービスで見つけた記事を投稿は行わないでください。</li> <li>質問はマルチポストになってしまうためカノニカルによるクロス投稿は行わないでください。</li> </ul> <h2 id="カノニカルとは?"><a href="#%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F">カノニカルとは?</a></h2> <p>カノニカルというのは、WEB上のページにおいて、「このページは指定したURLと同一のものである」ということを示す情報です。</p> <p>HTML上でいうとmetaタグにcanonicalとして記述する形になります。</p> <h2 id="何のためにある?"><a href="#%E4%BD%95%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%EF%BC%9F">何のためにある?</a></h2> <p>カノニカルを指定すると、そのページのWEB上での評価を、指定したURLに渡すことができます。</p> <p>Crieitでも投稿する記事にカノニカルURLを指定することができます。こうすることで極端な話、Crieit上の該当記事の価値を0にし、指定したURLの価値を保護することができます。</p> <p>こうすることにより、投稿者が自分で持っているブログの記事をCrieitでも紹介したい、という場合にCrieitにもクロス投稿することができます。自分の記事への流入を増やす可能性を上げることができます。</p> <p>逆に、こういった場合にカノニカルを指定しない場合、SEO評価が分散してしまい、かつ重複記事と見られるためデメリットとなります。<strong>必ずカノニカルを指定してクロス投稿しましょう。</strong></p> <p>ちなみにこの仕組は一般的なもので、特に海外のMedium、dev.to等では元々同じ仕組みでのクロス投稿が可能です。なぜか日本には同様のサービスがなかったことが、このサービスを作ろうという発想に至ったところでもあります。</p> <p>実際問題WEBサービス上のSEO評価をわざわざ捨てる行為ですので、日本では実装したくないという判断になるのは当然ではあると思います。また、日本ではカノニカルの理解がない場合記事の盗用だ、と言われやすく不要なトラブルを増やす可能性もあり、それを避けている気もします。</p> <p>今はカノニカルを指定している場合、Mediumのように記事の下部に簡単な説明とリンクを貼っていますが、最終的にはそこにある程度細かい意味も書いた方が、Crieitに投稿してくださる方々の保護にもつながるのでは、とは考えています。</p> <h2 id="どうやって設定する?"><a href="#%E3%81%A9%E3%81%86%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%9F">どうやって設定する?</a></h2> <p>投稿、編集画面に「オプション」というボタンがあります。そちらをクリックすると設定を行うことができます。</p> <p><a href="https://crieit.now.sh/upload_images/bc270b56859aba369d2937c79eabf79f5b110c4b1df5e.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/bc270b56859aba369d2937c79eabf79f5b110c4b1df5e.png?mw=700" alt="option.png" /></a></p> <h2 id="注意"><a href="#%E6%B3%A8%E6%84%8F">注意</a></h2> <p>あくまでも自分の記事を投稿するためにCrieit上にこの機能を実装しています。<strong>決して他の人の記事、他のサービス上に掲載されている記事のコピーは許可なく行わないでください。</strong></p> <p>また、質問はマルチポストになってしまうためこちらもクロス投稿は行わないでください。</p> <h2 id="自動インポート機能も準備中"><a href="#%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%82%82%E6%BA%96%E5%82%99%E4%B8%AD">自動インポート機能も準備中</a></h2> <p>※現在調整中のため停止しています。</p> <p>現在、はてなブログからの自動インポート機能も用意しています。全ての記事に自動的にカノニカルURLを指定してインポート可能ですので、お気軽にお試しください。</p> <p>Wordpressも今後対応を検討しています。</p> Crieit=コミュニティlike(Qiita+dev.to)/3公式