tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0/feed 「ローミング」の記事 - Crieit Crieitでタグ「ローミング」に投稿された最近の記事 2021-07-09T12:59:45+09:00 https://crieit.net/tags/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17475 2021-06-30T16:55:19+09:00 2021-07-09T12:59:45+09:00 https://crieit.net/posts/LAN-60dc236714d93 【ネットワーク】無線LANの特徴や規格など <h1 id="無線LANについて"><a href="#%E7%84%A1%E7%B7%9ALAN%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6">無線LANについて</a></h1> <p>無線LAN、WLAN、ワイヤレスLAN、これらは全部同じ意味です。</p> <h2 id="無線の特徴"><a href="#%E7%84%A1%E7%B7%9A%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4">無線の特徴</a></h2> <ol> <li>ケーブルがない(当たり前だけど)</li> <li>ケーブルがないので電波が届けばどこでもつながる</li> <li>壁など障害物があると電波がとどかない</li> <li>意図しない機器がつながることがある(WPAなどでセキュリティ対策必要)</li> </ol> <h2 id="主な無線LANの規格"><a href="#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E7%84%A1%E7%B7%9ALAN%E3%81%AE%E8%A6%8F%E6%A0%BC">主な無線LANの規格</a></h2> <p>有線のときは、IEEE 802.3で標準化されてたやつです。それの無線ver。</p> <div class="table-responsive"><table> <thead> <tr> <th>規格</th> <th>周波数帯</th> <th>最大通信速度</th> </tr> </thead> <tbody> <tr> <td>IEEE 802.11a</td> <td>5GHz</td> <td>54Mbps</td> </tr> <tr> <td>IEEE 802.11b</td> <td>2.4GHz</td> <td>11Mbps/22Mbps</td> </tr> <tr> <td>IEEE 802.11g</td> <td>2.4GHz</td> <td>54Mbps</td> </tr> <tr> <td>IEEE 802.11n</td> <td>2.4GHz/5GHz</td> <td>65~800Mbps</td> </tr> <tr> <td>IEEE 802.11ac</td> <td>5GHz</td> <td>292.5M~6.9Gbps</td> </tr> </tbody> </table></div> <p>(ac強っ)</p> <h2 id="CSMA/CAについて"><a href="#CSMA%2FCA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6">CSMA/CAについて</a></h2> <p>コリジョン回避のため、CSMA/CAというアクセス制御方式を用いています。</p> <p>IEEE802.11a/b/g に関しては半二重通信なので、Carrier Sence(CS)などを用いて衝突を回避します。</p> <p>また、無線特有の、隠れ端末問題<br /> (自分の家からは壁で見えないけど、となりの家からは飛行機が飛んでるのが見える。みたいな現象がネットワーク上で起こります)<br /> これを解決するために、 CSMA/CA with RTS/CTSという技術を用いているAPもあります。</p> <h2 id="APの種類"><a href="#AP%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E">APの種類</a></h2> <p>大きくわけて、この2つ</p> <h5 id="自律型AP"><a href="#%E8%87%AA%E5%BE%8B%E5%9E%8BAP">自律型AP</a></h5> <p>それぞれのアクセスポイントをそれぞれのAPが設定・制御・認証など全部やってくれます。<br /> それぞれの機器で設定を行います。なので小規模向け</p> <h5 id="集中管理型AP"><a href="#%E9%9B%86%E4%B8%AD%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%9E%8BAP">集中管理型AP</a></h5> <p>集中型は、コントローラーと無線APが分離されているので、コントローラーに設定をすればすべてのAPに設定が反映される仕組みです。<br /> 一括管理なので、大規模向けになってます。</p> <h2 id="BSSとESS"><a href="#BSS%E3%81%A8ESS">BSSとESS</a></h2> <p><strong>BSS</strong>とは<strong>Basic Service Set</strong>のことで、一つのアクセスポイントが提供している無線LANグループのことです。<br /> で、複数のBSSで構成されているのがESS。</p> <p>(画像:「ネットワークエンジニアとして」より)<br /> <img src="https://www.infraexpert.com/studygif/wireless10.gif" alt="image" /></p> <p>それぞれIDをつけることができます。BSSID、ESSIDといいます。一般的なSSIDといわれるものは、ESSIDのことです。<br /> BSSIDは48ビットの数値、ESSIDは最大32文字まで、任意の英数です。</p> <h2 id="ローミング"><a href="#%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0">ローミング</a></h2> <p>ローミングとは、今さっき使っていたAPから違うAPに接続することです。<br /> (モバイル通信を考えるとわかりやすいかも?)<br /> APとクライアントの距離が離れすぎると電波が弱くなるので、他の信号強度が強いとか品質が良いAPを探して、そっちに浮気します(言い方悪いけど)</p> <p>同じSSIDならローミング可能なので、クライアント側が勝手に判断して最適なAPに接続します。</p> <h2 id="CAPWAP"><a href="#CAPWAP">CAPWAP</a></h2> <p><strong>CAPWAP</strong>(Control And Provisioning of Wireless Access Points)とは、AP(集中型のほう)とWLC(無線LANコントローラーのこと)間で動作しているプロトコルです。<br /> こやつを用いてカプセル化して、トンネル接続をします。</p> <p>制御メッセージとデータを別々に送っているのですが、制御側にはAES-CCMPによって暗号化処理がされています。</p> <p>LAPとWLCが遠い場所にあって、間に入っているスイッチやルータの影響を受けてしまう、というのを防いでいます。</p> skyms