tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97/feed 「三国志」の記事 - Crieit Crieitでタグ「三国志」に投稿された最近の記事 2021-09-05T02:30:12+09:00 https://crieit.net/tags/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17634 2021-09-05T02:24:22+09:00 2021-09-05T02:30:12+09:00 https://crieit.net/posts/NAT-NAT 【双方向NATについて】沼地を避けてNATを成功させる布陣の手引き書 <p>おつかれちゃ~ん!!<br /> ども!私だにゃ~ん。<br /> 友達たちに「<strong>心霊スポットにドライブ行こう!</strong>」と提案したのですが、NGもらいました…<br /> お化けが怖いのか、それとも私の運転が怖いのか…</p> <p>さて、今回は理解に躓く<strong>双方向NAT</strong>につい<strong>て自分なりにキャッチーに分かりやすく</strong>した(つもり)ので、いつか私が未来の新卒さんたちに教えるときに楽できるように、ここで載せっちゃうぴょん♪</p> <hr /> <h4 id="v目次にゃv"><a href="#v%E7%9B%AE%E6%AC%A1%E3%81%AB%E3%82%83v">v目次にゃv</a></h4> <p>1.NATについての感想<br /> 2.躓きやすいポイントと原因<br /> 3.対策<br /> 4.NAT攻略~勝利のカギは地形選択にあり編~<br /> 5.NAT攻略~双方向NATとは男のプライドを守るためにあるのだ編~<br /> 6.まとめ</p> <hr /> <h4 id="NATについての感想"><a href="#NAT%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3">NATについての感想</a></h4> <p><strong>NATってややこしい</strong>!というのが始めてNATを行った際の感想うさ~。<br /> NAT単体でもそう感じるのに、適用するインターフェース、インサイド、アウトサイド、<br /> さらには、+HSRP(VRRP)に+BGPと難しくなるばかり…<br /> ということで、NATを攻略法を記述してきますぎょぴ~。</p> <hr /> <h4 id="躓きやすいポイントと原因"><a href="#%E8%BA%93%E3%81%8D%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A8%E5%8E%9F%E5%9B%A0">躓きやすいポイントと原因</a></h4> <p>せっかくなので、<strong>どこをなぜ躓くのか</strong>挙げたいとおもうきんぎょ~。<br /> 分からい時に、その時の考えや躓きを残すことは大事ねこ~。理解したときには、分からなかった自分には戻れないので…</p> <p><strong>躓きポイント</strong><br /> ・結局何がしたいのか不明<br /> ・インサイド側送信元IP、宛先IPーーアウトサイド側送信元IP、宛先IPとどれがなんだが…<br /> ・双方向NATする意味は?<br /> ・そもそも何故、NATでIPを書き換えるの??</p> <p><strong>原因</strong><br /> ・グローバルIPとプライベートIPの理解が足りていない<br /> ・でてくるアドレスが区別できていない<br /> ・頭だけで考えている</p> <p>書いていて、思ったより資料が必要そうで苦笑しているうさ~。<br /> と筆者のボヤキはさておき、対策を考えるぴょん!</p> <hr /> <h4 id="対策"><a href="#%E5%AF%BE%E7%AD%96">対策</a></h4> <p>あがった問題点からザックリと対策を書き出してみるキツネ。<br /> <strong>対策</strong><br /> ・NATの必要性を考える!(グローバルアドレスとプライベートアドレスについて)<br /> ・どのアドレスをどうしたいのか区別をつける!<br /> ・頭だけで演算せず、書き出す!<br /> ・イメージをつかむ!</p> <hr /> <h4 id="NAT攻略~勝利のカギは地形選択にあり編~"><a href="#NAT%E6%94%BB%E7%95%A5%EF%BD%9E%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%AE%E3%81%AF%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8A%E7%B7%A8%EF%BD%9E">NAT攻略~勝利のカギは地形選択にあり編~</a></h4> <p>古代中国のすごい人は<br /> 「<strong>勝つためには、兵力や課金だけでなく、有利な地形を選ぶべし</strong>!」<br /> とおっしゃっていましたきんぎょ~。(ソースは動画サイトのゲーム広告です)<br /> NATも、まずは地盤を固めていくのが勝利(?)の秘訣ですぞ~こうめいこうめい~。</p> <p>まずはNATの必要性についてねこ~。<br /> 下の図はPCでどこかのサーバにアクセスできる図だぴょん!<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f0613395fec458f.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f0613395fec458f.png?mw=700" alt="image.png" /></a></p> <p>ここでは<strong>LANにあるPCがインターネットを介してサーバにアクセスする</strong>ことだけを汲み取ってくださいぎょぴ~。<br /> 特に細かいIPアドレスは覚えなくてOK<br /> (IPアドレスは適当に振っています)</p> <hr /> <p>次にインターネット側から見た同じ図ですキツネ!<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061338e96dc1a0.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061338e96dc1a0.png?mw=700" alt="image.png" /></a></p> <p><strong>インターネットから見るとLAN側の複数あるPCは見えていませんね?</strong><br /> 基本的に<strong>1つのローカルエリアに1つのグローバルアドレス</strong>があるイメージです。(厳密には違いますが、今回はそのていで進めます)<br /> つまり、<strong>あるエリアからあるエリアまで通信するためにはグローバルアドレスを使いま</strong>すうさ~。</p> <p>しかし、実際には青いエリアにはPCは2台以上ありますよね?<br /> ということは、PCにグローバルアドレス200.10.0.20を振ってあげると<strong>1台しか通信できない</strong>ことになります。<br /> これでは困りますうさぎね。自宅で考えるとPCかスマホのどちらかでしかインターネットにアクセス出来ない状況です。(IPv4アドレスは数に限りがあるので端末1台1台にグローバルアドレスを振ることはできません)<br /> これを<strong>解決できるのがNATという技術</strong>ですねこ~!</p> <p>ここで重要なのは<strong>LAN内のPCやスマホに振ってあるプライベートアドレスをグローバルアドレスに変換</strong>するという事です!<br /> いいかい。深く考えるな?ここではインターネットに出るためには<strong>端末のプライベートアドレスをグローバルアドレスに変換しなきゃいけない</strong>ことだけを頭に入れるんだ。<br /> (もし、ここでどうしても頭を抱えるようならば、グローバルアドレス、プライベートアドレスの理解が必要です。その場合は各自で調べてください)</p> <p>ちなみに複数の端末で通信をさせたいときはNAPT、PATというNATの技術を使いますぎょぴ。</p> <hr /> <h4 id="NAT攻略~双方向NATとは男のプライドを守るためにあるのだ編~"><a href="#NAT%E6%94%BB%E7%95%A5%EF%BD%9E%E5%8F%8C%E6%96%B9%E5%90%91NAT%E3%81%A8%E3%81%AF%E7%94%B7%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A0%E7%B7%A8%EF%BD%9E">NAT攻略~双方向NATとは男のプライドを守るためにあるのだ編~</a></h4> <p>お次は具体的にNATが何をするのかですうさぎ~。<br /> この記事をご覧の方は、NATの基本的なことは調べ済みだと思うので、必要な部分だけ掻い摘みます。</p> <p>NATは<strong>アドレスを書き換える</strong>ことが出来ます!<br /> 今回は<strong>双方向NAT</strong>ということなので、<strong>送信元IPと宛先IPの両方を書き換えます</strong>。<br /> 双方向NATをする意味ですが、<br /> <strong>お客さんにサーバの本当のアドレスを知られない、<br /> サーバ側もお客さんの本当のアドレスを知ることができない</strong><br /> という側面があります。<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061339c02e2d33.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061339c02e2d33.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> イメージで言うと、<strong>TwitterのDM</strong>だぴょんぴょん。<br /> お互いに本人のことは分からないけど、届けたい人に届けたいメッセージは届きますうさ~。<br /> ニャン子さん宛のメッセージは届けることが出来るけど、ニャン子さんは実はおじさんだなんて知る由もありませんね。</p> <hr /> <p>先程はTwitterでイメージしましたが、もっと実践によった見方をしていきますきんぎょ。</p> <h5 id="送信元NAT"><a href="#%E9%80%81%E4%BF%A1%E5%85%83NAT">送信元NAT</a></h5> <p><a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061339e9640163.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061339e9640163.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> 送るデータをお父さんとして考えてみます。<br /> 男というのは見栄を張る生き物です。ちゃんねぇにはカッコイイところを見せたい。その気持ちわかります。<br /> この気持ちを心の片隅にご覧いただければと思いますおじ~。</p> <p><a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061339ebc09645.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f061339ebc09645.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> 父は本当は35年ローンの家から夜の街へ通っていますが、<br /> 夜の街のおねーちゃんには高級なお城から通っていると来た場所を偽ります。<br /> <strong>家→高級お城</strong><br /> これが<strong>送信元NAT</strong>ですっぽ!</p> <hr /> <h5 id="宛先NAT"><a href="#%E5%AE%9B%E5%85%88NAT">宛先NAT</a></h5> <p><a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a1d33ddb4.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a1d33ddb4.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> 男というのは家族には知られたくない秘密を1つや2つ持っている生き物です。<br /> 秘密は共に死線をくぐり抜けてきた同志にだけ打ち明けます。<br /> ということをご理解の程、続きをご覧ください。</p> <p><a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a26f14a30.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a26f14a30.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> 父は本当は家から夜の街へ通いますが、大切な家族にはそのことを知られたくありません。<br /> そこで、行き先を会社だと偽ります。<br /> <strong>夜の街→会社</strong><br /> これが<strong>宛先NAT</strong>っぽ!</p> <p>いいですか。ここまでで大事なことは<strong>変換しているのは送信元同士、宛先同士</strong>ですよ。<br /> 決して送信元を宛先へ変換しているわけではありません。<br /> 実際に機器でNATを行うとこの辺りがごちゃ混ぜになりますハト~。</p> <hr /> <h5 id="双方向NAT"><a href="#%E5%8F%8C%E6%96%B9%E5%90%91NAT">双方向NAT</a></h5> <p><strong>双方向NATとは送信元NATと宛先NATの両方をすること</strong>です。<br /> つまり、おねーさんには家を高級お城と偽り、家族には夜の街を会社と偽ります。<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a4034676b.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a4034676b.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> これが<strong>双方向NAT</strong>っぽ!</p> <p>NATをかけるイメージは下図の通りですハトー。<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a47e0b8c4.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a47e0b8c4.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> この図をみて違和感を得た方。おそらく、現場でのNATでも違和感をえるでしょう。<br /> そう、この図だと<br /> <strong>NAT前 → NAT後</strong><br /> となっています。ですが、実際には<br /> <strong>NAT前送信元 → NAT後送信元<br /> NAT前宛先  → NAT後宛先</strong><br /> となります。IPアドレスは数字だけの情報のため、現場だと脳が混乱します。<br /> どのIPアドレスをどのIPアドレスへ変換すべきなのか、<strong>ここを書き出して整理しておくことを推奨</strong>しますねこ~。マジで。</p> <p>NAT前とNAT後をまとめたものが下図です。<br /> <a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a5ad2523a.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a5ad2523a.png?mw=700" alt="image.png" /></a><br /> ちなみにですが、ふつうは送信元、宛先共に、NATする際は同一セグメントにしないので悪しからず。ここはケースバイケースですかにゃー。</p> <hr /> <h4 id="まとめ"><a href="#%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81">まとめ</a></h4> <p><a href="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a6477c4a2.png" target="_blank" rel="nofollow noopener"><img src="https://crieit.now.sh/upload_images/c8e3813e38831a16492d64162853d8f06133a6477c4a2.png?mw=700" alt="image.png" /></a></p> <hr /> <h4 id="エンドタイトル"><a href="#%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB">エンドタイトル</a></h4> <p>今回は筆者のミスで、この記事を書いている途中で誤って記事を消してしまいました…<br /> さすがに力尽きてしまい、少々雑な記事になったいます。ごめんなさい。<br /> また、世の中の男性、お父様方、この記事で風評被害をうけてしまうかもしれません。<br /> この場を借りて謝罪申し上げます。<br /> 陳謝👏&Good Luck👍<br /> 家庭円満のためにも、自身へ双方向NATは適用しない事を推奨します。ちゃんねぇーも正直な男のほうが好きだと思いますよ!()</p> <p>文末になってしまいましたが、NATの適用インターフェースについては、また後日。反響があればという事で…</p> <p>今回はここまで🐾<br /> 自宅にて、終わりを迎えつつある夏を感じながら…。</p> <p>次回も頑張るきんぎょー…</p> keito_woood