tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/%E9%81%8B%E7%94%A8%E4%BD%93%E9%A8%93/feed 「運用体験」の記事 - Crieit Crieitでタグ「運用体験」に投稿された最近の記事 2021-05-25T12:20:34+09:00 https://crieit.net/tags/%E9%81%8B%E7%94%A8%E4%BD%93%E9%A8%93/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17269 2021-05-25T12:19:49+09:00 2021-05-25T12:20:34+09:00 https://crieit.net/posts/3-60ac6cd54a7c9 サーバ入門3 運用体験まとめ <h1 id="1.DHCPサーバの設定変更依頼(DHCPの192.168.1.0/24のスコープを削除して、新しくスコープを作る)"><a href="#1.DHCP%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E5%A4%89%E6%9B%B4%E4%BE%9D%E9%A0%BC%28DHCP%E3%81%AE192.168.1.0%2F24%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%92%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%8F%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B%29">1.DHCPサーバの設定変更依頼(DHCPの192.168.1.0/24のスコープを削除して、新しくスコープを作る)</a></h1> <p>1.まず、DHCPのネットワーク情報を変える必要がある。DHCPのイーサネット情報から各種IPアドレス情報を変更する。<br /> 2.ネットワークスコープを右クリックして削除する。<br /> 3.新しくスコープ情報を追加する。<br /> 4.クライアントPC側のコマンドプロンプトで「ipconfig /release」で現在のIPアドレスを開放する<br /> 5.また、コマンドプロンプト「ipconfig /renew」でIPアドレスを再取得する。<br /> 6.コマンドプロンプト「ipconfig/all」で各種IPアドレスが変更されているか確認する。<br /> ※クライアントPC側でパブリックネットワークがONになってしまったときは、1回シャットダウンして、ネットワークを「NAT」に変える。そして、起動してネットワークとインターネットの設定を開き、イーサネットのプロパティを開き、「パブリックからプライベートにする」。そして、シャットダウンして「内部ネットワーク」に切り替える。</p> <h1 id="2.DHCPサーバの設定変更依頼(シナリオ1でクライアントPCに割り当てられたものを除外する)"><a href="#2%EF%BC%8EDHCP%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E5%A4%89%E6%9B%B4%E4%BE%9D%E9%A0%BC%28%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA1%E3%81%A7%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88PC%E3%81%AB%E5%89%B2%E3%82%8A%E5%BD%93%E3%81%A6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E9%99%A4%E5%A4%96%E3%81%99%E3%82%8B%29">2.DHCPサーバの設定変更依頼(シナリオ1でクライアントPCに割り当てられたものを除外する)</a></h1> <h4 id="<手順>"><a href="#%EF%BC%9C%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%9E"><手順></a></h4> <p>1.DHCPで割り当てられたIPアドレスをコマンドプロンプトで確認、静的IPアドレスとして設定する。<br /> クライアントPC側からイーサネットのオプション変更からインターネットプロトコルバージョン4のプロパティを開き、割り当てられた各種IPアドレスを入力(IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS)<br /> 2.静的IPアドレスで利用中のIPアドレスを除外設定する。アドレスプールを右クリックして、新しい除外範囲をクリック、開始~終了までのIPアドレスの範囲を指定<br /> 3.リースにアドレスが消えていることを確認。</p> <h1 id="3.常に同じIPアドレスを割り当てる(例)IP:172.16.0.100)"><a href="#3%EF%BC%8E%E5%B8%B8%E3%81%AB%E5%90%8C%E3%81%98IP%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%92%E5%89%B2%E3%82%8A%E5%BD%93%E3%81%A6%E3%82%8B%28%E4%BE%8B%29IP%3A172.16.0.100%29">3.常に同じIPアドレスを割り当てる(例)IP:172.16.0.100)</a></h1> <p>(前提条件)<br /> ・クライアントPCを特定PCとする<br /> ・シナリオ2で行った除外設定は元に戻す</p> <h4 id="<手順>"><a href="#%EF%BC%9C%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%9E"><手順></a></h4> <p>1.クライアント側のPCのアドレスをもとに戻す。(静的から動的にする、自動取得にする)<br /> 2.除外設定も削除しておくこと(アドレスプールから除外されているIPアドレスを右クリックして削除する)<br /> 3.固定に必要なクライアント側のMacアドレスを確認する(クライアント側のコマンドプロンプトipconfig/allで確認)<br /> 4.DHCPマネージャーの予約をクリックして、そのまま右クリックし「新しい予約」をクリック<br /> 5.固定するIPアドレスとMacアドレスを入力して追加<br /> 6.クライアント側のコマンドプロンプトで「ipconfig /release」で再構築する。<br /> 7.コマンドプロンプトで「ipconfig /renew」でIPアドレスを再取得する<br /> 8.表示されたIPアドレスが固定したIPアドレスとなっていれば完了</p> <h1 id="4.DHCPサーバをもう1台追加して、80/20ルール(IPアドレスの所持比率)で冗長構成にする。"><a href="#4%EF%BC%8EDHCP%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%861%E5%8F%B0%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%8180%2F20%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%28IP%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%89%80%E6%8C%81%E6%AF%94%E7%8E%87%29%E3%81%A7%E5%86%97%E9%95%B7%E6%A7%8B%E6%88%90%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82">4.DHCPサーバをもう1台追加して、80/20ルール(IPアドレスの所持比率)で冗長構成にする。</a></h1> <h2 id="80/20ルール"><a href="#80%2F20%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB">80/20ルール</a></h2> <p>・・・複数のDHCPサーバが同じスコープにサービスを提供されている場合、80/20設計規則を使用して、アドレスのスコープ配布を分散することができる。2台のDHCPサーバで単一のネットワークとアドレスのスコープ範囲を分散する場合、一般的にアドレスの80%を一方のDHCPサーバで配布し、残りの20%をもう一方のサーバで配布する手法がとられる。</p> <h4 id="<手順>"><a href="#%EF%BC%9C%E6%89%8B%E9%A0%86%EF%BC%9E"><手順></a></h4> <p>1.2台目のDHCPサーバを構築(ネットワークを内部にすることを忘れない)<br /> 2.DHCP機能を追加する<br /> 3.DHCPサーバ1の予約機能を削除する<br /> 4.DHCPサーバ1のスコーププロパティからサーバ1のスコープ範囲を全体の80%とする<br /> (例:172.16.0.1~172.16.0.80となる)<br /> 5.Winから右クリックして「すべてのタスク」から再起動をかける<br /> 6.DHCPサーバ2で新しいスコープを追加する(アドレスの範囲は20%分とする。例:172.16.0.81~172.16.0.100)※DHCPサーバ1のリース情報が紛らわしいので削除しておくこと<br /> 7.クライアントPCでアドレスを開放し、再取得する。(ipconfig /release、ipconfig /renew)<br /> 8.クライアントPCでDHCPサーバ2を停止してサーバ1からアドレスを取得できるかテストする。<br /> 9.クライアントPCでDHCPサーバ1を停止してサーバ2からアドレスを取得できるかテストする。両方取得できれば完了</p> <h5 id="片方のDHCPサーバにしかつながらない場合の対処法"><a href="#%E7%89%87%E6%96%B9%E3%81%AEDHCP%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95">片方のDHCPサーバにしかつながらない場合の対処法</a></h5> <p>1.仮想マシン(DHCPサーバ2)のネットワークアダプターが手順通りの内部ネットワークか<br /> 2.仮想マシン(DHCPサーバ2)とクライアントPCは同じネットワークアドレスか<br /> 3.仮想マシン(DHCPサーバ2)のIPアドレスは他のサーバやクライアントPC(Windows10仮想マシン)やDHCPスコープと重複していないか<br /> 4.DHCPサーバ2のDHCPスコープは上記の範囲内か<br /> 5.クライアントPC(Windows10仮想マシン)にてipconfig /releaseでDHCPサーバ1から取得したIPアドレスを解放したことを確認してから、ipconfig /renewでIPアドレスの取得リクエストを実施しているか<br /> 6.上記でもNGなら仮想マシンすべての停止と起動やVirtulaBoxを動かしているPCそのもののシャットダウンと起動を実施(これはソフトウェアの不具合・バグの対処として実施)</p> ko00w1