【WPF】DataGridの内容をSaveFileDialogを使ってCSVファイルに出力する

2019-03-28T10:22:34+09:00

おはようございます。

前回、CSVファイルの読み込みをやったので今回はファイル出力をやってみます。

プログラムは例によって前回までのものを使います。
【WPF】TextFieldParser で CSVファイルを読み込む

画面の変更

画面に「CSV出力」ボタンを追加します。

MainWindow.xaml

次の記述を追加します。

全体

ライブラリの使用宣言を追加

次の記述を追加します。

MainWindow.xaml.cs

using System.IO;
using Microsoft.Win32;

SaveFileDialogを利用するためのライブラリとなります。

クリックイベントの追加

CSV出力ボタンがクリックされた際のイベントを追加し、ファイルの出力処理を記述します。

MainWindows.xaml.cs

            /// 
            /// CSV出力ボタンクリックイベント.
            /// 
            /// 
            /// 
            private void exp_button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
            {
                // ファイル保存ダイアログ
                SaveFileDialog dlg = new SaveFileDialog();

                // デフォルトファイル名
                dlg.FileName = "cat.csv";

                // デフォルトディレクトリ
                dlg.InitialDirectory = @"c:\";

                // ファイルのフィルタ
                dlg.Filter = "CSVファイル|*.csv|すべてのファイル|*.*";

                // ファイルの種類
                dlg.FilterIndex = 0;

                // 指定されたファイル名を取得

                if (dlg.ShowDialog() == true)
                {
                    List list = this.dataGrid.ItemsSource as List;
                    String delmiter = ",";
                    StringBuilder sb = new StringBuilder();
                    Cat lastData = list.Last();
                    foreach (Cat cat in list)
                    {
                        sb.Append(cat.No).Append(delmiter);
                        sb.Append(cat.Name).Append(delmiter);
                        sb.Append(cat.Sex).Append(delmiter);
                        sb.Append(cat.Age).Append(delmiter);
                        sb.Append(cat.Kind).Append(delmiter);
                        sb.Append(cat.Favorite);
                        if (!cat.Equals(lastData))
                        {
                            sb.Append(Environment.NewLine);
                        }
                    }

                    Stream st = dlg.OpenFile();
                    StreamWriter sw = new StreamWriter(st, Encoding.GetEncoding("UTF-8"));

                    sw.Write(sb.ToString());
                    sw.Close();
                    st.Close();
                    MessageBox.Show("CSVファイルを出力しました。");
                }
                else
                {
                    MessageBox.Show("キャンセルされました。");
                }

            }

CSV出力してみる

修正後の画面を起動し、CSV出力ボタンをクリックします。

ファイル保存ダイアログが表示されます。
プログラム内で設定したデフォルトのファイル名や、ファイルの種類がちゃんと表示されていますね。

正常に出力が完了しました。
またまたあっさり終わっちゃいましたね。

次回はインストーラーの作成なんかやってみようかと思います。

ではでは。

「CSV出力」の記事 - Crieit

【WPF】DataGridの内容をSaveFileDialogを使ってCSVファイルに出力する

画面の変更

ライブラリの使用宣言を追加

クリックイベントの追加

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