tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/OSPF/feed 「OSPF」の記事 - Crieit Crieitでタグ「OSPF」に投稿された最近の記事 2021-05-12T10:21:48+09:00 https://crieit.net/tags/OSPF/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17089 2021-05-11T16:57:59+09:00 2021-05-12T10:21:48+09:00 https://crieit.net/posts/OSPF-609a3907d3bf9 OSPF <h1 id="OSPFとは"><a href="#OSPF%E3%81%A8%E3%81%AF">OSPFとは</a></h1> <p>ダイナミックルーティングのプロトコルの一つ<br /> <strong>全体の経路情報をデータベースに保存</strong>し、コスト値(ルーターなどでネットワークの間を経由するときにかかるコスト)が低いことを基準に最短経路を導き出しルーティングテーブルに登録する。</p> <h1 id="コマンド集(手順書)"><a href="#%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E9%9B%86%EF%BC%88%E6%89%8B%E9%A0%86%E6%9B%B8%EF%BC%89">コマンド集(手順書)</a></h1> <pre><code>ospf有効化 RT(config)#router ospf 1←(プロセス番号) ルーターID設定 RT(config-router)#router-id 1.1.1.1 広報するネットワークの指定 RT(config-router)#network (隣接しているネットワークアドレス) (ワイルドカードマスク) area (エリア番号) もともとあるospfの設定削除 RT#clear ip ospf process ↓ yesでエンター ospfに関する情報確認 RT#show ip ospf ルーティングプロトコルに関する情報確認 RT#show ip protocols ネイバーテーブルの確認 RT#show ip ospf neighbor </code></pre> <h1 id="ルーターIDとは"><a href="#%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BCID%E3%81%A8%E3%81%AF">ルーターIDとは</a></h1> <p><strong>ospfを使用する際ospfルータを管理しやすくするために設定している</strong><br /> デフォルトだとloopBackインターフェース(自分に返ってくるか自分自身のIPアドレス)か物理インターフェースの中で最大のIPアドレスが振られる。デフォルトのままだと更新したときとかに大変なことになるかもだからルーターIDは設定しておいたほうがいい</p> <h1 id="ワイルドカードマスクとは"><a href="#%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%81%AF">ワイルドカードマスクとは</a></h1> <p><strong>サブネットマスクの逆にした番</strong></p> <h3 id="例 プレフィックス長が/24だった場合"><a href="#%E4%BE%8B%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E9%95%B7%E3%81%8C%2F24%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%A0%B4%E5%90%88">例 プレフィックス長が/24だった場合</a></h3> <p>サブネットマスクは<br /> <strong>255.255.255.0</strong><br /> ワイルドカードマスクは</p> <h2 id="0.0.0.255"><a href="#0.0.0.255">0.0.0.255</a></h2> <p>となる</p> <h1 id="areaとは"><a href="#area%E3%81%A8%E3%81%AF">areaとは</a></h1> <p>areaの後についてる数字が一緒の奴らで一個のグループとしてダイナミックルーティングされる<br /> 0と絶対隣接した状態で新しくグループは作られてく。</p> <h1 id="ちょっと詳しく"><a href="#%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E8%A9%B3%E3%81%97%E3%81%8F">ちょっと詳しく</a></h1> <p>ネイバー関係とアジャセンシ関係が使われて経路情報を取得している<br /> ネイバー関係はルーターがhelloパケットを10秒に1回送りあって相互に送りあえてるここと繋がってるよって感じのことを教えてくれた状態(この時にルータID取得してる)<br /> その後OSPFルータのなかからDR(代表者)とBDR(副代表者)を決めてLSAパケット(リンクの状態<IPアドレス、コスト数>とかが詰まってるデータ)が送れるようになったら交換して情報が登録されアジャセンシ関係になって経路情報が取得されていく<br /> アジャセンシ→FULL<br /> ネイバー→2waystate</p> tobara tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17087 2021-05-11T15:23:24+09:00 2021-05-11T15:23:55+09:00 https://crieit.net/posts/4-609a22dcd7428 ネットワーク基礎4章(ルーティング)で習ったコマンド一覧 <h1 id="RIPの有効化"><a href="#RIP%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%8A%B9%E5%8C%96">RIPの有効化</a></h1> <p><code>Router(config)#router rip</code></p> <h1 id="RIPの情報として広報するネットワークを指定"><a href="#RIP%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%92%E6%8C%87%E5%AE%9A">RIPの情報として広報するネットワークを指定</a></h1> <p><code>Router(config-router)#network <network address></code></p> <h1 id="RIPv2を使用して、自動集約を無効化する"><a href="#RIPv2%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%81%E8%87%AA%E5%8B%95%E9%9B%86%E7%B4%84%E3%82%92%E7%84%A1%E5%8A%B9%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B">RIPv2を使用して、自動集約を無効化する</a></h1> <p>現在の設定に加えて、<br /> <code>RT1(config-router)#version 2</code> RIPv2を使用<br /> <code>RT1(config-router)#no auto-summary</code> 自動集約の無効化<br /> ※すべてのルータに設定することを忘れない</p> <h1 id="OSPFの有効化"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%8A%B9%E5%8C%96">OSPFの有効化</a></h1> <p><code>Router(config)#router ospf <プロセス番号></code></p> <h1 id="OSPFの情報として広報するネットワークを指定"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%92%E6%8C%87%E5%AE%9A">OSPFの情報として広報するネットワークを指定</a></h1> <p><code>Router(config-router)#network <network address> <wildcard mask> area <エリア番号></code></p> <h1 id="ルータIDの設定方法"><a href="#%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BFID%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95">ルータIDの設定方法</a></h1> <p><code>RT2(config)#router ospf 1</code><br /> <strong><code>RT2(config-router)#router-id 2.2.2.2</code></strong><br /> <code>RT2#clear ip ospf process</code><br /> <code>Reset ALL OSPF process? (no):</code> ここでenterを押してしまうと、デフォルトのままになっていしまうので「yes」を入力しenterを押す。</p> <h1 id="OSPFのマルチエリア設定"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%A8%AD%E5%AE%9A">OSPFのマルチエリア設定</a></h1> <p>エリア番号を変えるだけ<br /> <code>RT2(config-router)#network 10.0.1.0 0.0.0.255 area 0</code><br /> <code>RT2(config-router)#network 172.16.2.0 0.0.0.255 area 1</code></p> <h1 id="ABR確認コマンド"><a href="#ABR%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89">ABR確認コマンド</a></h1> <p><code>Router#show ip OSPF</code> OSPFに関する情報<br /> <code>Router#show ip protocols</code> ルーティングプロトコルに関する情報</p> ko00w1 tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17086 2021-05-11T15:01:13+09:00 2021-05-12T09:57:27+09:00 https://crieit.net/posts/4-609a1da901fad ネットワーク基礎4章(ルーティング/スイッチング入門)まとめ その3 <h1 id="OSPF(Open Shortest Path First)"><a href="#OSPF%28Open+Shortest+Path+First%29">OSPF(Open Shortest Path First)</a></h1> <p>・・・<strong>コスト値の合計が最小のパスを優先すること</strong></p> <h1 id="OSPFの有効化"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%8A%B9%E5%8C%96">OSPFの有効化</a></h1> <p><strong><code>Router(config)#router ospf <プロセス番号></code></strong></p> <h1 id="OSPFの情報として広報するネットワークを指定"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%92%E6%8C%87%E5%AE%9A">OSPFの情報として広報するネットワークを指定</a></h1> <p><strong><code>Router(config-router)#network <network address> <wildcard mask> area <エリア番号></code></strong></p> <h2 id="wildcard mask"><a href="#wildcard+mask">wildcard mask</a></h2> <p>・・・IPアドレスにおけるワイルドカードの部分(ゼロもしくは1どちらにでもなるビット)をあらわす(OSPFにおいてはホスト部にあたるビットを指定)<br /> サブネットマスクはネットワーク部が1、ホスト部が0になっている値に対して、<strong>ワイルドカードマスクは、ネットワーク部が0で、ホスト部の値が1になっている値のことを指す。</strong><br /> 例:192.168.1.<strong>0</strong>  <strong>0.0.0.255</strong><ワイルドカードマスク>第4オクテットが1になっているものをワイルドカードマスク<br /> ※OSPFでは、1つの機器の中で複数のプロセスが起動できる。そして、複数のプロセスの中でグループ分けができる。</p> <h1 id="OSPFの仕組み(1)"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%28%EF%BC%91%29">OSPFの仕組み(1)</a></h1> <p>OSPFはHelloパケットを送信することにより、<strong>ネイバー(他のOSPFルータ)を発見(10秒に1回送信することにより、ネイバー関係を維持している)</strong><br /> ※ネイバーはお隣さんのイメージ</p> <h2 id="STEP1 ネイバー関係成立"><a href="#STEP1%E3%80%80%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%88%90%E7%AB%8B">STEP1 ネイバー関係成立</a></h2> <p>Helloパケットの中には「ルータID」が入っている→お互いの「ルータID」を認識している</p> <h3 id="ルータID"><a href="#%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BFID">ルータID</a></h3> <p>・・・OSPFを識別する番号(デフォルトではLoopBackインターフェースもしくは物理インターフェースのうち最大のIPアドレス、自分で設定することも可)</p> <ul> <li>ルータIDは、IPアドレスと同じく32進数の2ビットになっている</li> <li>ルータIDを変更して、新しいルータIDを使って設定するためには、OSPFの情報をクリアにしなければならない。よってOSPFのプロセスをリセットして新しいルータでIDをやり取りする。</li> </ul> <h2 id="STEP2 アジャセンシー関係成立"><a href="#STEP2%E3%80%80%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%88%90%E7%AB%8B">STEP2 アジャセンシー関係成立</a></h2> <p>→同じネットワーク内のOSPFルータの中から、<strong>DR</strong>(Designated Router)および<strong>BDR</strong>(Backup Designated Router)を選出し、LSAを変換。<br /> ※「DR/BDR」は、OSPFプライオリティ(デフォルト:1)もしくはルータIDにより選出(最大ルータがDR、その次に大きいのがBDR)<strong>DRが代表ルータ</strong>で<strong>BDRがバックアップ代表ルータ</strong>のイメージ</p> <h1 id="ネイバーテーブルの確認"><a href="#%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%A2%BA%E8%AA%8D">ネイバーテーブルの確認</a></h1> <p><code>Router#show ip ospf neighbor</code></p> <p>・VLANテーブルでは、State欄がFullの場合は、アジャセンシー関係が成り立っているが2wayの場合は、ネイバー関係が成立している。これ以外の表記は、トラブルが起きている可能性がある。<br /> ・Dead timeはデフォルトで40秒になっていて、40秒間Helloパケットが来ない場合、通信ができていないことになる。<br /> 例:Dead timeが35秒になっているとき、あと35秒間Helloパケットを通信しないとDeadになってしまう。</p> <h1 id="ルータにルータIDを設定"><a href="#%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BFID%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A">ルータにルータIDを設定</a></h1> <p><code>RT2(config)#router ospf 1</code><br /> <code>RT2(config-router)#router-id 2.2.2.2</code></p> <h1 id="もともとあるOSPFの情報を削除"><a href="#%E3%82%82%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%82%E3%82%8BOSPF%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E5%89%8A%E9%99%A4">もともとあるOSPFの情報を削除</a></h1> <p><code>RT2#clear ip ospf proccess</code><br /> <code>Reset ALL OSPF processes? (no):</code><br /> ※上記のコマンドはRT2を例として設定したものである。<br /> ※ここでnoのままEnterを押してしまうと、デフォルトのままになってしまうので、「yes」を入力し、Enterを押す。<br /> ※<strong>設定前後でネイバーテーブルを確認することを忘れずに</strong><br /> 有効化<br />  ↓<br /> ルータIDを決める<br />  ↓<br /> ネットワークコマンドで共有するリンクを決める<br /> 手順的には上記のように進めていく。</p> <h1 id="OSPFの仕組み(2)"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%282%29">OSPFの仕組み(2)</a></h1> <h2 id="LSA(Link State Advertisement)"><a href="#LSA%28Link+State+Advertisement%29">LSA(Link State Advertisement)</a></h2> <p>・・・共有されたリンクステート情報が入った専用のパケット<br /> LSAをルータ間で変換<br /> →リンク(つながっているネットワーク)の状態(IPアドレスやコスト等)を広告。<br /> ・コストはデフォルトで帯域幅に依存して自動設定される(100Mbpsを1とする)</p> <h1 id="OSPFの仕組み(3)"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%283%29">OSPFの仕組み(3)</a></h1> <h2 id="変換したLSAを使ってリンクステートホルダーを同期する。"><a href="#%E5%A4%89%E6%8F%9B%E3%81%97%E3%81%9FLSA%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%92%E5%90%8C%E6%9C%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82">変換したLSAを使ってリンクステートホルダーを同期する。</a></h2> <p>※ネットワーク構成図のようなもの(全体が共有される)</p> <h1 id="SPF(Shortest Path First)"><a href="#SPF%28Shortest+Path+First%29">SPF(Shortest Path First)</a></h1> <p>・・・コストが小さい経路を優先し、ルーティングテーブルに記載する。コストが同じ場合は、負荷分散(複数の経路を使用する)<br /> ※ネットワークの状態に変更があった場合はリンクステートデータベースの再同期、SPFの再計算(コスト値の再計算)によるルーティングテーブルの変更が行われる。<br /> ※コスト値は、ルータから出た瞬間、加算される。<br /> ・1つの変更が全体に影響する<br /> ・大規模なネットワークになればなるほど、SLAのパケット量も増え、全体の影響度も高くなる。</p> <h1 id="OSPFの仕組み(4)"><a href="#OSPF%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%28%EF%BC%94%29">OSPFの仕組み(4)</a></h1> <h2 id="「エリア」とは同じリンクステートデータベースを持つOSPFルータの集まりのことを指す"><a href="#%E3%80%8C%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E5%90%8C%E3%81%98%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4OSPF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%99">「エリア」とは同じリンクステートデータベースを持つOSPFルータの集まりのことを指す</a></h2> <h1 id="シングルエリア"><a href="#%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2">シングルエリア</a></h1> <p>・・・バックボーンのみで構成されているエリアのこと</p> <h1 id="マルチエリア"><a href="#%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2">マルチエリア</a></h1> <p>・・・バックボーンエリアを含む複数のエリアで構成されている<br /> ※大規模なネットワークでは、LSAの数が増えたり、ネットワークの変更によるSPFの再計算が頻発するため、エリアを分ける必要がある。</p> <ul> <li>同じエリアでは同期されていて、ほかのエリアでは同期されないため処理が軽い。</li> <li>必ずバックボーンエリアでつくる(area0)</li> <li>マルチエリアは必ずバックボーンエリアと隣接する形で作ること。</li> </ul> <h1 id="OSPFマルチエリア設定"><a href="#OSPF%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%A8%AD%E5%AE%9A">OSPFマルチエリア設定</a></h1> <h2 id="エリア番号を変えるだけ"><a href="#%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%95%AA%E5%8F%B7%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%A0%E3%81%91">エリア番号を変えるだけ</a></h2> <p>例:<br /> <code>RT2(config-router)#network 10.0.1.0 0.0.0.255 area 0</code><br /> <code>RT2(config-router)#network 172.16.2.0 0.0.0.255 area 1</code><br /> ※RT2はABR</p> <h1 id="ABR(Area border Router)"><a href="#ABR%28Area+border+Router%29">ABR(Area border Router)</a></h1> <p>・・・複数のエリアにまたがる境界ルータ</p> <h2 id="ABRの確認コマンド"><a href="#ABR%E3%81%AE%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89">ABRの確認コマンド</a></h2> <p><code>Router#show ip OSPF (OSPFに関する情報)</code><br /> <code>Router#show ip protocols(ルーティングプロトコルに関する情報)</code><br /> ※ルーティングテーブルでのIAは、OSPF inter area の意味(他のエリアからもらった情報)<br /> ※sh run でRTの情報を見ることができる。</p> ko00w1