tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/tags/QnQ%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%97%A5%E8%AA%8C/feed 「QnQ開発日誌」の記事 - Crieit Crieitでタグ「QnQ開発日誌」に投稿された最近の記事 2021-11-04T13:27:28+09:00 https://crieit.net/tags/QnQ%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%97%A5%E8%AA%8C/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17739 2021-11-04T13:27:28+09:00 2021-11-04T13:27:28+09:00 https://crieit.net/posts/QnQ-Firebase QnQ開発日誌 Firebaseで管理者用画面はみんなどうしているのかな <p>相変わらず発起人の友人を含む3人でQnQの開発を続けている。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/">Search | QnQ</a></p> <p>友人が今細かな使い勝手のブラッシュアップをしてくれているので、僕はチーム制導入にあたって、管理者用のコマンドラインツールを作成している。本当は管理者用の画面を作ろうと思っていたんだけれど、セキュリティルールが面倒臭いことに気づいた。</p> <h2 id="面倒臭い"><a href="#%E9%9D%A2%E5%80%92%E8%87%AD%E3%81%84">面倒臭い</a></h2> <p>このWebサービスはFirebaseを使っている。Firebaseは何かと便利ではあるものの、メンテナンスを考えた時にちょいちょい引っかかる。前にも「一時メンテナンスとかどうやるんだろう」と思ったが、調べてみると「意図的にしばらく落とす」みたいなのはなさそうで、強引なリダイレクト処理を入れている人なんかが引っかかった。</p> <p>今回は管理者用の画面いい加減必要だね、という話をしていて、それ用の画面を作ろうかなと思っていたんだが、そうするとけっこうセキュリティルールが面倒臭い、ということに気づいた。</p> <p>多分、一部のユーザを「管理者」として、セキュリティルールで都度管理者用の穴を開ける、ということになるだろう。別にやってできないことはないが。</p> <p>とはいえ、ただでさえうんざりするようなセキュリティルールの記述がさらにややこしくなるのか、とか、管理者特権持っちゃうと、デバッグを兼ねて触っているのに、エラーに気づけなくなりそうだな、とか、色々思うところがあって、うーん、どうしようかなぁと考えた末に、例によってコマンドラインの管理者ツールをシコシコ作ったのだった。</p> <p>コマンドラインならばAdmin SDKで気にせず書けるし、node.jsじゃなくてPythonでも書ける。入出力を整えてやれば、パイプを使ってそれなりに複雑な操作もできるし。結局こうなるのか。</p> <h2 id="使い勝手の向上"><a href="#%E4%BD%BF%E3%81%84%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%90%91%E4%B8%8A">使い勝手の向上</a></h2> <p>後は友人が細かな使い勝手の向上に繋がるところをやってくれているようだ。たとえば通知欄で、スレッドAの#20番とあったとして、これを開くとスレッドAの#20番まで飛ぶんだけれど、これまでスレッドAを開いていると#20番に飛んでくれないという謎の状態になっていた。</p> <p>致命的ではないという感じで放っていたんだけれど、やっぱり不便だった、ということでなおしてくれたんだが、なおってみるとだいぶありがたく思えた。</p> <p>やはりUXはこういう泥臭い改善の積み重ねなんだなぁと思う次第。全体最適を見失った局所最適は問題だけれど、全体ばかり見て細部を疎かにするのもやはりよくない。</p> <p>最近「サービスが終わるソシャゲ」をあえていじったりしてみたが、共通して「ゲームのシステム部分がまどろっこしい」というのがあった。同じ作業を嫌がらせのように繰り返させられる、みたいな。できないことはないけど、面倒、という感じ。</p> <p>今のこのサービスもそういう状態だよなぁ、と反省する。僕は過去「そもそも方向性おかしい」問題に振り回され続けた苦い経験があって、全体最適の重要性については身に沁みているのだが、一方で局所最適の重要性を過小に評価しているのかもしれない。</p> <p>全体最適と局所最適のバランスは難しく、きっと永遠の課題なのだろうけれど、自分なりの距離感を見つけていきたいものだ。</p> tama tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17733 2021-11-02T08:57:05+09:00 2021-11-02T08:59:02+09:00 https://crieit.net/posts/QnQ-SNS-Slack QnQ開発日誌 SNSからSlack寄りのツールへの移行を模索中 <p>まだ続けていたのかと思われそうだけれどまだ続けていた。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/">Search | QnQ</a></p> <p>今何をしているのかというと、SNS的な使い方を諦めて、SlackとかTeams寄りに方向性を変えている。あと使い勝手が悪すぎるので、少しでもUXを上げようと細かい修正。</p> <p>具体的には、「チーム」みたいなものを作って、そのチーム内でのみ閲覧・書き込みできるような体制にしようとしている。</p> <p>言い方としては、SlackやTeamsの感じで使う掲示板、って感じかな。あるいは、グループチャットしかないLINEとか?</p> <h2 id="SNSはキツイしもういらんかな、と"><a href="#SNS%E3%81%AF%E3%82%AD%E3%83%84%E3%82%A4%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%80%81%E3%81%A8">SNSはキツイしもういらんかな、と</a></h2> <p>元々SNS的な使われ方を考えて作っていたサービスだけれど、「もうSNSはいいんじゃない」、という話に。評価経済だのなんだの、もう十分でしょ、っていう。</p> <p>というのは表向きの理由で、実際は「この手のサービスって流行るところまで持っていくのがたいへんすぎるし無理だね」っていう実質的な理由のほうが大きい。特に最近はもうコンテンツさえ作ればGoogleが拾ってくれる時代でもなくなっているし。時代は変わっている。</p> <p>それでまぁ、それよりも今あるリアルの課題として、「オンラインコミュニケーションの難しさ」があるけれど、それを解決するものとして使えないかな、という話でまとまっている。</p> <h2 id="イメージはSNSとSlackとかTeamsの間の子くらい"><a href="#%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AFSNS%E3%81%A8Slack%E3%81%A8%E3%81%8BTeams%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84">イメージはSNSとSlackとかTeamsの間の子くらい</a></h2> <p>リモートワークでSlackとかTeamsとか使っていると思うけれど、なかなかみんな書き込まないよねとか、すぐ流れちゃうよね、とかいう話をしていて、本サービスの二次元チャットで、ある程度その問題を解決できるんじゃないか、と。</p> <p>というのも、二次元チャットは言ってしまえば「すべてのレスがリプライ待ち」なので、「話題に遅れる」ということがないし、比較的のんびりしたコミュニケーションにも向いているからだ。このへんの話は、もうちょっと時間をかけてどこかで書きたい。</p> <p>実際の機能的には、SNSや掲示板とチャットサービスの間くらいの位置づけになるかなぁと思う。開発ではTreeと呼んでいるスレッドをたてるのは掲示板チックだけれど、閲覧権限がチーム。</p> <p><img src="https://hack-le.com/wp-content/uploads/2021/11/93d4769032ac42b08ee54391daf2e7bb-1.png" alt="" /></p> <p>画像のとおり、「チームの選択」なるものがある。この場合は「qq」としたチームのみで閲覧できるツリー(スレッドみたいなもの)をポストすることになる。ちなみにqqは開発者チームのことで、publicを選ぶと全体公開になる。このへんの名前はわかりやすくしたほうがよさげ。</p> <p>この機能を、どうつたえるのが一番わかりやすいだろうか。SlackやTeams感覚で使う掲示板。グループチャットしかないLINE。スペースしかないTwitter。そんな感じ?</p> <p>なので、まだ画面にはフォローとかフォロワーの機能が残っちゃっているけれど、これは完全に撤廃する予定。</p> <p>なお、まだテスト段階で肝心の「チーム作成機能」はまだ実装していなかったりする。現状、チームは開発者が直接登録する形だ。なので、普通にサインアップすると「全体公開」しか相変わらずできなったりする。</p> <h2 id="地味なUXの改善"><a href="#%E5%9C%B0%E5%91%B3%E3%81%AAUX%E3%81%AE%E6%94%B9%E5%96%84">地味なUXの改善</a></h2> <p>あとはとにかくUX改善しなきゃねっていうところで、本サービス最大の特徴である「二次元チャット」の操作性の向上も少しずつやっている。</p> <p>友人がしれっと入れた「Ctrl(Cmd) + Enter」での投稿機能は、以前から「あればいいね」くらいの気持ちだったんだけれど、いざ使ってみたら相当便利で、やっぱりUXは実際に入れてみないとわからんなぁと思った。</p> <p>他、SNSからチャットツール的な使い方を想定=スマホよりPCと割り切ったことで、Macのトラックパッド対応なども。このへんは主に友人が頑張って入れていた。僕はチーム周りの設計などを今メインでやっていて、フロントまわりはあまり絡んでいない。そろそろフロントも真面目にやらんとなぁ、とは思っているけれど中々。</p> <h2 id="しつこく続ける"><a href="#%E3%81%97%E3%81%A4%E3%81%93%E3%81%8F%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B">しつこく続ける</a></h2> <p>ということで、しつこく開発を続けている。まぁこの開発自体が、僕の数少ない友人とのコミュニケーションになっている、というのも大いにあるかもしれない。</p> tama tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17671 2021-09-13T02:57:17+09:00 2021-09-13T02:57:17+09:00 https://crieit.net/posts/QnQ-613e3f7d5cc6d QnQ開発日誌 チームで使う作業メモの共有的な使い方を考える <p>開発っていうか、まぁこのままじゃ一生誰も使わないよね、ということで、どうしたもんかな、と話していた。</p> <p>結論的には、チームで作業メモを残して共有するような用途に使えないかな、という話になっている。それに向けて、具体的な作業を明日から始めて、来週の連休には実証できるような状態にしたい。</p> <h2 id="なんちゃってもくもく会"><a href="#%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%8F%E3%82%82%E3%81%8F%E4%BC%9A">なんちゃってもくもく会</a></h2> <p>時間をかけて作ったWebサービスは、相変わらず僕の独り言か、あるいは友人との交換日記くらいにしか使われていない。</p> <p>なんだけれど、アクセス解析を見ると、どうも10人くらいはそれなりに見にきてくれている人がいると思われる。個人ブログを購読しているような感じなんだろうか。不思議だ。まぁユーザー10人って、個人ブログにしてもあまり流行っていない規模だけどね……マンネリ化して久しい僕のブログのほうがよっぽど人が多い。</p> <p>まぁでも、見てくれる人がいることは有り難い。が、書き込みまではいかないし、このまま続けても書き込まれる未来が見えないので、いい加減ちょっと方向性考えないとね、という話を友人としていた。</p> <p>話しているうちに、ユースケースとして、チームで開発経過を残し、共有する用途はどうだろうか、という話になった。というのも、現在、僕と友人は「もくもく会」と称して、毎日に近い割合で、日々の作業をサービス上で共有しているのだ。ちょうど50回を迎えた。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/Iv1lkmpJ6XbaGbqS493T">もくもく50 2021-09-12 | QnQ</a></p> <p><img src="https://hack-le.com/wp-content/uploads/2021/09/1439859dbf44b2fc9ce7bde0b230b2b8.png" alt="" /></p> <p>tamaは僕で、yuが友人なのだが、それぞれの枝に分かれて、自分の作業を書き残しているような感じ。で、時々相手の枝にレスしたりしている。</p> <p>これを、チームの開発に使えないかな、というわけだ。</p> <h2 id="作業報告、雑談、軽いコミュニケーション"><a href="#%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%80%81%E9%9B%91%E8%AB%87%E3%80%81%E8%BB%BD%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3">作業報告、雑談、軽いコミュニケーション</a></h2> <p>このコンセプトは悪くないんじゃないか、と思っている。</p> <p>リモートワークが盛んになって、よく言われる問題として、「雑談がなくなった」「寂しい」「他の人が何をしているのかわかりづらい」というのがある。</p> <p>原理的には、SlackなりTeamsなりで個々人が自分の作業を報告しあえればいいんだけれど、SlackにせよTeamsにせよ、そういう用途を想定して作られたわけではなく、ちょっとやりづらい。</p> <p>まぁやるとすれば、自分の作業用のスレッドを作って投稿していく、というスタイルが考えられるだろう。というか、昔職場でそんなようなことをしていたこともあった。</p> <p>あれは悪くなかったんだが、他の人のスレッドって、なかなか見に行こうと思わないと見に行かないんだよね。その点、このサービスなら、特に意識せずとも相手の状況を把握できる。なにかエラーなどでハマっているようであれば、力になれることがあるかもしれないし、逆に助けてもらえるかもしれない。また、仲間のやっている仕事は、けっこう参考になるものだ。</p> <p>ということで、リモートワークが盛んになり始めた今の時代に即したサービスだと考えられて、中々面白いんじゃないかと思っている。</p> <p>まー、使ってもらう、というのが一番むずかしいんだけどさ。ただまぁ、目的が明確なら、誰かを誘ってやってみる、ということもできないことはないはずなので、そこはまぁ、頑張るしかない。</p> <p>技術よりも広報が難しい!!</p> tama tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17546 2021-07-30T02:39:33+09:00 2021-07-30T02:39:33+09:00 https://crieit.net/posts/QnQ QnQ開発日誌 単体テストなしで大丈夫か? <p>デプロイしたらサインインしていない状態でサイトが見られなくなった、QnQの開発日誌ですこんにちは。今は修正している。</p> <p>Firebaseのセキュリティルールをミスっていたせいなんだが、Seleniumを使ったUIテストしかなく、匿名ユーザーの挙動がテストケースから漏れていたために気づかなかった。</p> <h2 id="単体テストがない"><a href="#%E5%8D%98%E4%BD%93%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84">単体テストがない</a></h2> <p>この程度のことは単体テストでやるのが良いのだろうと思うのだが、開発メンバーで真面目にフロントエンドをやってきた者がおらず、なかなかハードルが高い。まずVue.jsという時点で経験がないのに、そのうえFirebaseが絡むので、どうにも手を付けられていない。せめて、新しい知識がどちらか片方ならまだなんとかなったと思うのだが……。</p> <h2 id="UIテストだけ"><a href="#UI%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A0%E3%81%91">UIテストだけ</a></h2> <p>そんなわけで、せめてこれくらいは……とSelenium IDEを使ってUIテストだけなんとか実行している、というのが現状である。</p> <p>正直これがあるだけでも実は頑張った。さすがに何のテストもないのはまず過ぎる、と思って作ったのだが、大きな修正のたびに思いもよらないところでテストで引っかかってくれているので、実際役に立っている。</p> <p>ランスルーテストを流すと普通に数分かかるが、まぁその間はコーヒーでも入れて飲めばいいのだ。</p> <h2 id="単体テスト入れたいというより"><a href="#%E5%8D%98%E4%BD%93%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%88%E3%82%8A">単体テスト入れたいというより</a></h2> <p>しかしまぁ、さすがにそろそろ単体テスト入れなあかんよなぁと思うのだが、それにしてもハードルが高い……。</p> <p>というかコードがスパゲッティで非常に汚いし、そもそも抜本的にこのUIどうなの?と非常に思うところあるので、ぶっちゃけフルスクラッチで最初から書き直したほうがいいのかもしれない、とか思う。</p> <h2 id="ダイエットとバグ修正の話を一緒にできる、そうQnQならね"><a href="#%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%B0%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%82%92%E4%B8%80%E7%B7%92%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%86QnQ%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AD">ダイエットとバグ修正の話を一緒にできる、そうQnQならね</a></h2> <p>ちなみにこのバグ修正は、友人とWebサービス上でやりとりしていた。GitHubでもやりとりしたけど。<strong>俺の日記帳状態だったが、再び友人との交換日記状態に復帰している</strong>。やっぱり複数で使うと楽しい。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/O65tm6rVyeu0rLPVuXTo">もくもく22 2021-07-28 | QnQ</a></p> <p>で、上記のスレなのだが、このサービスの特徴が出ている。</p> <p><img src="https://hack-le.com/wp-content/uploads/2021/07/9bf24c3324495cb8d1a1835f2e053603.png" alt="" /></p> <p>上図のように、<strong>「ダイエットの話」と「バグ修正」の話を並行している</strong>。こういう体験は他ではないはずで、自分たちでは「面白いと思うんだけどなぁ」と言いつつ、閑古鳥が鳴いている僕らのサービスである。</p> <p>なんか面白そうだなと思ったら、覗いてやってください。</p> tama tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17540 2021-07-26T02:59:19+09:00 2021-07-26T02:59:19+09:00 https://crieit.net/posts/QnQ-Web QnQ開発日誌 開発したWebサービスは俺の日記帳になった <p>こんにちは。二次元掲示板、「<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/">QnQ</a>」の開発日誌でございます。</p> <p>前回の記事「<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://hack-le.com/qnq-1/">開発中のWebサービスは友人との交換日記と化した – 或る阿呆の記</a>」では友人との交換日記と言ったが、最近は友人も忙しいのか書き込み頻度がめっきり減ってしまい、最近は書き込みの多分9割くらいが僕の独り言と思われ、交換日記どころかもはや「俺の日記帳」みたいになってしまった。まぁTwitterのタイムラインを汚さずに、いいたいことをネットの虚空に向かってペラペラとしゃべっているとでも言えばよいだろうか。</p> <p>長らくそんな状態だったのだが、本当に「みんなの日記帳」的な方向に開発が進みそうだ。</p> <h2 id="俺の日記帳"><a href="#%E4%BF%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98%E5%B8%B3">俺の日記帳</a></h2> <p>ここまでに大きな変化もあり、発起人である友人は元々の目論見が外れたということで、ユースケースに悩んでいるようだった。まぁ悩んでいるのは、僕が散々「このサービスは結局なんなんだ」とつっついたせいもあるかもしれない。</p> <p>というと肝心なところを人任せかという感じだが、それは彼が発起人でありプロジェクトでいえばリーダーに相当するからであって、別に責任を押し付けているわけではない。実際、僕も僕なりにサービスの可能性は模索していて、冒頭に書いたとおりもはや書き込みの9割……多分言い過ぎじゃなくそれくらいが僕の独り言みたいな状態になっているほどだ。</p> <p>そして僕の現在における結論、というよりは現状が、「俺の日記帳」なのである。</p> <p>具体的には、普段の開発や勉強の軌跡を綴ったり、YouTubeでやっているアニメ美味しんぼの実況をしたり、気になるニュースについて徒然と語ったり、といった具合である。</p> <ul> <li><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/DTsVdnxa7XesE64Oscq0">もくもく20 2021-07-25 | QnQ</a></li> <li><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/FXvPhhK2edRumLPolyxD">美味しんぼ 84話 食は三代? Food is 3 generations? | QnQ</a></li> <li><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/eV4TJFozsys8J2vReX89">京都市ってヤバいの?2 | QnQ</a></li> <li><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/1nMj6k4oYCWgvsdVBf2D">小山田圭吾を種火にして、キャンセルカルチャーの猛威が日本を襲う | QnQ</a></li> </ul> <p>まぁ正直、<strong>Twitterのタイムラインを汚さずに好き勝手言えていいな、程度の感じ</strong>である。ここから記事化したのもあるので、まったくもって全部無駄というわけではない。</p> <h2 id="二次元掲示板の使い道"><a href="#%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%85%83%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E9%81%93">二次元掲示板の使い道</a></h2> <p><strong>現状のUXから、このサービスの本質を一言で言えば、「二次元掲示板」になるだろう</strong>。時系列、あるいは人気順などで書き込みを並べる通常の掲示板と違って、このサービスは書き込みの流れを二次元的に表現している。</p> <p>個人的にはこのUIだけで面白いものだと思うし、本当を言えばいろいろな人たちの雑談や議論に使われてほしいと思う。<strong>二次元掲示板は、常に文脈が強烈に意識されるため、単発の言いっぱなしになりづらいのである</strong>。これはTwitterなどで実りのない応酬にしんどみを感じている人たちなんかには特に有効だと思われる。</p> <p>ただまぁ、そのためには人を集める必要があるのだがそれも難しく、結局ソロユースでの使い道ばかりになってしまった、というのが実際のところだ。これはこれで個人的には可能性があるものだとは思ってはいるので、とりあえず当面はソロでぼちぼちやっていくつもりだ。</p> <p>と、いう決意を固めていたわけではなかったのだが、今日の話し合いでもまずはソロで地道に使っていくのが現実的かもね、という話になってしまったので、<strong>晴れてチームとしても方向性が「俺の日記帳」ならぬ「みんなの日記帳」サービスになってしまったかもしれない</strong>。</p> <p>僕もそうするより他ないんじゃないの、なんて言いながら、正直言うと本当にそれでいいのかなぁ、とか思ったりする気持ちはないでもない。かといって他にアイディアがあるわけでもない。</p> <p>サービスを使ってもらうってのは難しいなぁなんて思いながら、つくづくTwitterとかnoteはすげぇなぁと、感心するばかりだ。</p> tama tag:crieit.net,2005:PublicArticle/17134 2021-05-16T18:36:44+09:00 2021-05-16T18:36:44+09:00 https://crieit.net/posts/Web-60a0e7acad13c 開発中のWebサービスは友人との交換日記と化した <p>友人が発起人になって、一緒に開発したWebサービスがある。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/">QnQ</a></p> <p>これはまぁ、一言で言うと二次元チャットみたいな感じ。二次元チャットってなにそれ意味分かんないと思われるが、Twitterのツイートツリーが分岐する様子が可視化されたもの、といえば少しイメージがわくだろうか。たとえば以下のような感じだ。</p> <h2 id="二次元チャット"><a href="#%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88">二次元チャット</a></h2> <p><img src="https://hack-le.com/wp-content/uploads/2021/05/18867459e909fafc2ca4c2ec36c0ab4d.png" alt="" /></p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://qnqtree.com/tree/PMwn4zOY5yLTm6itVbHz">ブログとnoteの使い分け | QnQ</a></p> <p>僕がnoteを本格的に書き始めたのはここ10日ばかりのことだが、もともとブログをやっていた僕は、その使い分けをどうしたものかと考えていた。で、それについて考えた軌跡である。僕の考えがツリー上に展開されているのがわかるだろうか。</p> <p>これは僕の独り言状態だが、ログインしていれば誰でもコメントをつけることが可能だ(上記のURLについては、既にクローズしているのでコメントはつけられない)。で、見切れているが友人もコメントしてくれている。</p> <p>多分今までにないフレームワークで、けっこう面白いと思う。</p> <p>ちなみに、当初かなり意識高い系で売ろうとしていた。友人がnoteに公開記事を書いている。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://note.com/shigeta3732/n/n1868925d3f8f">質問に質問で返されるドM向けQ&Qサービスを公開|adnyer|note</a></p> <p>ちなみに僕も自分のブログに紹介記事を書いた。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://hack-le.com/qnq/">質問に質問で返されるドM向けQ&Qサービス、QnQを公開・開発中です – 或る阿呆の記</a></p> <p>タイトルは似ているが、内容は僕と友人の性格的な違いがけっこう出ている。</p> <p>さて、このサービスだが、公開して半年ほど経過するものの、たいへんなことに現在定着したユーザーは0である。マジで。使ってくれた人もいるが、定着した人はいなかった。</p> <p>その理由については色々思うところありつつ、せっかく作ったので僕と友人は使っている。その結果、長い時間をかけて作られたこのサービスは現在、僕と友人の交換日記状サービスになっている。交換日記ならまだマシで、僕の独り言コーナーになっていることもよくある。</p> <p>それでも開発を続けているのは、実際面白いサービスだと思っているのと、まぁ数少ない友人との繋がりだから、みたいなのもある。後はまぁ、自分でサービスを開発して運用しています、というのは今後転職する時にも使えるだろう、というのもある(今の職場にはそれなりに満足しているので、転職予定はない)。</p> <p>とはいえ、さすがに僕と友人の交換日記状態が延々と続くのは余りにも悲しいし虚しい。使ってもらえないのはサービスとしての魅力がないからなんだが、僕にはどうしても本質的に面白さのあるサービスだと思えてならない。自分の子供だから可愛く感じるんだと言われればそうかもしれないんだが……。</p> <p>どうにも諦めるには惜しい気がするので、もうちょっとちゃんと作り直し、都度宣伝もしていきたいと思っている。</p> <p>noteは始めたばかりだが、SNSとして非常に参考になるところがあるので、色々考えて反映し、なんとか使ってもらえるような、魅力あるサービスにしていきたい。定期的に開発日誌をつけていくつもりだ。がんばろう。</p> tama