R & K🌈あなたの存在価値、高めます🌈の投稿 - Crieit

システム開発プロセス改革を3年間かけて行った結果 (2)

2019-04-23T22:48:47+09:00

こんばんは、コンサルタント兼ITエンジニアの R & K です。
前回に続いて、システム開発プロセス改革に取り組んだ内容を書いていきます。

背景

前回の要求定義の改革に続いて、要件定義フェーズで要件定義書の見直しに取り組んでいくのですが、私がチームに加わった時は、要件定義も外部設計も、まともな仕様書がそもそも存在しない、あってもメンテされていないという悲惨な状況でした。

当然、要件定義で何書くの？という状況だったわけですが、その前にドキュメントの形を作り上げていくことから始めていきました。

システム仕様書"標準仕様" (笑)

ドキュメントに何を書くべきか、文書の体裁はどうするか、どうすれば作成がしやすいか、何のために作成するのかなるかなど、色々と検討事項が出てくるので以下の内容で標準化しました。

ドキュメントのフォーマットを新たに作成し、「システム仕様書」として標準化とする
ファイルは Microsoft Word で作成し、ファイル形式は .docx とする
必ず目次と改訂履歴を入れる
「システム仕様書」に、章立てで要件定義・外部設計・内部設計の内容を盛り込む
システムの納品時に、印刷してファインリングし、成果物のひとつとしてお客様に納品する

補足
1. 昭和の香りがするデザインとはおさらばして、それなりに見栄えする体裁・表紙にしました
2. Excelの方が良いとの声もありましたが、方眼紙も含めて捨てました。Word がベストではないものの、正しく操作を覚えれば十分使えます。Excel のように表がずれないし、何より印刷がしやすい。
3. しっかりした文書の体裁にこだわっています。
4. それぞれを別の文書にするにもムダなので、ひとまとめにしました。
5. 設計と文書化をしっかりやっていることを説明して、設計単価を上げるのが狙いです。

何のためにドキュメントを作成するのか

これを理解していないと、めんどくさいといった意見に負けてしまいます。
私の場合は確固たる意志を持って、次のように目的を定義しました。

エンジニアの頭の中にある設計を文書にアウトプットし、お客様と共に設計レビューを実施する。これにより仕様漏れを軽減できる。
外注エンジニアにプログラミング工程を依頼する場合、ドキュメントをもって説明することで納品物の完成度を上げる。
保守フェーズで、担当エンジニアが変わることを想定し、引継ぎの資料としてドキュメントを利用する。

補足
1. ソフトウェア品質の作りこみは、上流工程から。
2. 今まではドキュメント作成ができなかった為、必ず内製で、口頭で仕様が伝えられるプログラマーに負担が掛かっていた。
3. 大抵の場合、担当者の変更や、退職の度に大慌てしていた。

これらの取り組みにより、ようやくドキュメント（システム仕様書）を作成する下地ができました。次回は要件定義のドキュメント化について書いていきたいと思います。

システム開発プロセス改革を3年間かけて行った結果 (1)

2019-04-02T22:36:19+09:00

こんばんは、コンサルタント兼ITエンジニアの R & K です。

私はとある業種のとある企業で、ひとり社内ＳＥとしてシステムの企画から開発、運用など行いながら、コンサルタントの方の指導の下、社内の業務改革を行ってきました。

現在は別の企業のシステム開発部門で受託開発とパッケージの開発を行っていますが、入社３か月程で、ここが相当なレガシーさで問題点が沢山あることが分かりました。

そこでシステム開発プロセス改革を行っていき、3年間続けた結果、効果が出てきましたのでここに書き留めます。

今回は、要求定義フェーズについて。
ポイントはたったひとつ。

「業務フロー図をお客様と共に作成する」

この効果は絶大です。
そもそもお客様の方が自社の業務プロセスの全貌が分かっていないことが多いのです。

お客様に理解してもらう必要があるので、業務フローは専門的なものを書く必要はありません。
私は業務改革の経験から、産能大方式や、SOX法対応のフロー、マニアックなところではインダストリアルエンジニアリング手法のフローなんかもやってきましたが、
規格にこだわる必要は全くないので、必要な情報を網羅しつつ誰が見てもわかるものがベストだと思っています。

この作業を行えば、次フェーズの要件定義を間違いないものにできます。

システムが完成したあとも、しっかりメンテナンスしていきましょう。
お客様に作成方法を説明して、自社で維持管理してもらうのが最も良いです。
これを基に次のシステム化計画を立てていくことでまたビジネスにつながります。

是非、皆さんもチャレンジしてみてください。
私はこの分野では20年の経験があるので、一番楽しい作業です。

もしやってみてうまく行かないようであれば、業務フロー作成の目的・作成方法・作成のポイント、業務フローの効果について詳しくフォローいたしますよ。

ご相談は下記のホームページから。
https://rk151a.weebly.com/

ウォーキングを1年間続けてみた結果

2019-03-27T21:19:08+09:00

1年前から、毎日の運動としてウォーキングを続けています。
今日はその効果について書き留めてみます。

ウォーキングをする時間帯は毎日決めていて、ほぼ同じ時刻にいって帰ってきます。
夏でも冬でも、同じ時間帯です。
雨の日でも、傘をさしたり、レインウェアを着て行くぐらいです。

コースは毎日少しずつ変えています。
知らない道を通って新しいコースを作ってみたり、コースを逆にしてみたり。

最初は近所の散歩程度のものでしたが、今では胸を張って「運動」をしていると言えるまでになってきました。
歩くスピードも速くなり、距離も日に日に伸びてきました。
ゆっくりと早歩きを交互に行う「インターバル速歩」を取り入れると、りっぱなスポーツです。

気が付けば、足の筋肉に、今まで見たことのない新たな筋肉が付いてきて少し嬉しくなります。
おかげで出掛けた時、長い距離を歩くことは全く苦にならなくなってきました。

歩きながら、色んなことを考えることができます。
瞑想やマインドフルネスも好きですが、歩きながら頭の中にある「ごちゃごちゃ」を整理しておけば、課題を効率よく対策していくことができます。
考えることはありますが、悩むことは無くなりました。

食欲が落ちてきて困っていた時期があり、夕食もほんの少ししか食べられないときもありましたが、食後にウォーキングすることで、しっかり消化してくれるようになりました。

以前はお腹が重かったり、思考が乱れたりすると睡眠に影響がありましたが、
ウォーキングのおかげで睡眠の質もとても良くなりました。

自分にとっては、良いことづくめのウォーキングの習慣です。
始めたきっかけは、体を壊したことがきっかけですが、これはまた機会があれば。

皆さんは何か継続していることはありますか？是非教えてくださいね。

中学生の学習効率と、仕事の生産性向上

2019-03-26T23:24:14+09:00

私の子どもが中学生で、学校・部活・塾と、忙しい日々を送っています。

学習内容もどんどんレベルが上がり、ひとつ解らないと後の授業すべてが解らなくなるパターンが多いです。しっかり勉強しないといけませんね。
加えて、受験のプレッシャーもじわじわとのしかかってきますね。

私の考えでは、学校に行って、塾に行かせるだけでは不十分と思っています。
家庭での学習が何より大切で、家庭学習の方法については結構フォローしています。
子どもも割と私にアドバイスを求めてきます。

私の考える家庭学習のポイントは３つ。

別に先生でも何でもなくて、３つとも、私が仕事で実践している生産性向上の方法そのものなんですね。

ポイントの１つは、学習効率。
忙しい毎日の中で、いかに効率よく学習するかが大切ですね。

ただでさえ時間が限られているのに、だらだらと勉強してもほとんど効果が出てきませんね。
そこで、学習は必ず短い時間を１サイクルにして、その間は集中してするようにと言っています。
それが終わったら、必ず気分転換すること。

この方法を取り入れてからは、とても集中できるようになり、時間を効率よく使えるようになりましたね。
あと２つのポイントも実践してくれて、今まで宿題に追われていた毎日が一転。
驚くべき成長を遂げています。

学校の授業で、各科目の内容は教えてくれるけど、各個人にあった学習法は教えてくれないですね。

これは社会に出ても全く同じことです。
そもそも会社の仕事で、効率を上げようと思う人が少ないように思いますね。

会社の仕事は効率よく進めて、会社での評価を高めつつ、空いた時間で自分のビジネスを始めたり、自分や家族の為の時間にたっぷり使ってみてはどうでしょうか。

今のところ中学生の学習方法の指導は行っていませんが^_^;
一般の方のスキルアップの支援を行っています。そのひとつは「マインドマップ」

ぜひ一度マインドマップに挑戦してみください。

もし自分だけでできなかった場合、私がフォローさせていただきます。
詳細は、下記ホームページをご覧ください。
https://rk151a.weebly.com/

ジモティーが繋ぐ「ご縁」

2019-03-25T17:54:28+09:00

ジモティーを使い始めて、1年弱ぐらいになります。
この間、沢山の方といろいろなお取引をさせていただきました。

購入する場合は、厚かましくならないように心配りをして、
売る場合は、相手の方に少しでも喜んでもらうように配慮しました。

思い出に残るほど、心温まるお取引をさせていただいたこともあり、
ただの不用品の売買をしていただけでなく、ジモティーによって
沢山のご縁をいただいたなーと思っています。

自分と相手の方が求める物、価格、都合、信頼、タイミング。
すべてが揃わないと成立しないお取引。これこそ「ご縁」です。

ご縁を求めて、西へ東へ、北へ南へ。いろんなところに出向きました。

この経験が、今の自分のビジネスに繋がってると思うと感慨深いです。
地域の方々とご縁で繋がり、恩返しをしながら、価値と喜びを
提供したいと思ったのです。

何でも経験するものですね。

mikanX4 | Flickr

はじめまして

2019-03-24T19:02:51+09:00

「あなたの存在価値を高める」コンサルタント・エンジニアの R & K です。
日々の活動や、自身へのアウトプットの為に記事を投稿していこうと思います。

一般的なブログでも良かったのですが、Crieit が気になったので試してみました。
これからよろしくお願いします。

ホームページ
https://rk151a.weebly.com/

absurd_hero | Flickr