tag:crieit.net,2005:https://crieit.net/users/takuhito-h/feed takuhito-hの投稿 - Crieit Crieitでユーザーtakuhito-hによる最近の投稿 2019-12-29T16:45:10+09:00 https://crieit.net/users/takuhito-h/feed tag:crieit.net,2005:PublicArticle/15654 2019-12-29T16:41:56+09:00 2019-12-29T16:45:10+09:00 https://crieit.net/posts/NG-NG コメント欄のNGワードの注意点(NGワードリスト付き) <p>ある程度の規模以上のメディアのコメント欄を運用する際に、誹謗中書を防ぐためにNGワードを設定すると思います。ですがネット上にはなかなかNGワードの具体的なリスト、考え方の情報がなかったりします。</p> <p>そこで自分が実際のメディアを運用した経験から、NGワードを作成する際の考え方、実際に運用に使っているNGワードのリストを公開しようと思います。みなさんのコメント欄の運用に参考にしてもらえれば嬉しいです。</p> <p>まずはNGワードの設計について。</p> <h2 id="1.NGワードはある程度割り切って運用すべし"><a href="#1.NG%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8B%E7%A8%8B%E5%BA%A6%E5%89%B2%E3%82%8A%E5%88%87%E3%81%A3%E3%81%A6%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%97">1.NGワードはある程度割り切って運用すべし</a></h2> <p>言葉というのは難しいもので、文脈によっては暴言な言葉も違う文脈では普通の言葉となります。<br /> たとえば「ぶっ殺す」という言葉も「ぶっ殺すと憤っていた自分を恥じた」という言い回しだったら暴言にならないですよね?<br /> かと言って暴言と思われるワードを指定しないでいると、コメント欄が荒れて居心地の悪い場所になってしまいます。<br /> なので申し訳ないですが、良心的なユーザーの方に綺麗な言葉で発言してもらおうと割り切り、NGワードに設定しましょう。</p> <h2 id="2.NGワードだけで全ての暴言を防ぐことは不可能。運用でカバーすべし"><a href="#2.NG%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%9A%B4%E8%A8%80%E3%82%92%E9%98%B2%E3%81%90%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%80%82%E9%81%8B%E7%94%A8%E3%81%A7%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%97">2.NGワードだけで全ての暴言を防ぐことは不可能。運用でカバーすべし</a></h2> <p>いくらNGワードを設定しても全ての暴言を防ぐことは無理です。<br /> 激しい言葉も差別的な言葉も使っていないのに確かに暴言に読めるコメントが存在します。</p> <p>たとえば「いい精神科を紹介しましょうか?」とか、「読点の使い方がおかしいですね。さすが高卒ですね」とか。<br /> NGワードを設定された暴言を吐くユーザーも、そのNGワードをどう掻い潜ろうかと頭を使ってきます。これは制限がクリエイティブを産むということで、制限を設定したことで暴言のクリエイティビティが上がったのです。</p> <p>なのでNGワードの追加はほどほどにし、コストが許す範囲内は人力である程度カバーしましょう。</p> <h2 id="3.NGワードを編集する時は周りにひとこと前置きをしよう"><a href="#3.NG%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%81%99%E3%82%8B%E6%99%82%E3%81%AF%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%93%E3%81%A8%E5%89%8D%E7%BD%AE%E3%81%8D%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86">3.NGワードを編集する時は周りにひとこと前置きをしよう</a></h2> <p>そしてこれは意外に重要です。NGワードのリストを職場で編集する際は、周りの人にひとこと言ってから編集しましょう。<br /> そうしないと同僚にリストを見られた時に、暴言や卑猥な言葉のリストを見ているヤバいやつだと思われます(笑</p> <h2 id="最後にNGワードリスト"><a href="#%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%ABNG%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88">最後にNGワードリスト</a></h2> <p>UTF-8のtxt形式のものをZIPで圧縮してあります。Windowsだとメモ帳以外のエディタで開くのが無難かもしれません。ちなみに前の項で言った通り、ひどい言葉が並んでいるため閲覧には気をつけましょう。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://11-30am.com/wp-content/uploads/2019/12/ng_word.zip">ダウンロードする</a></p> takuhito-h tag:crieit.net,2005:PublicArticle/15648 2019-12-29T10:42:28+09:00 2020-01-14T15:18:09+09:00 https://crieit.net/posts/80-PV-Wordpress 月間100万PVのオウンドメディアで使っているWordpressプラグイン一覧 <p>自分が仕事で開発・運用しているオウンドメディア、<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://sekokan-navi.jp/magazine/">施工の神様</a>で実際に使っているプラグインを紹介しようと思います。<br /> まず前提条件として、施工の神様は以下のようなメディアになります。</p> <ul> <li>開設日時:2017年1月</li> <li>月間PV :100万PV</li> </ul> <p>オウンドメディアとしては、中規模くらいのオウンドメディアかと思います。<br /> サイト運営の目的としては自社の求人メディア<a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://sekokan-navi.jp/">施工管理求人ナビ</a>に送客すること、サイト単体での収益を上げることの2つになっています。</p> <p>開設が割と前なので、その時点でのベストなプラグインの構成になっています。なので、今だと古くて使わないプラグインや不要なものも含まれています。<br /> ただ実際約3年の運用に耐えているものになりますので、新たにメディアを作るときの参考にはなるかと思います。</p> <p>それでは以下に羅列していきます。全38個になります。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/addquicktag/">AddQuicktag</a></h2> <p>リッチエディターやテキスト直接編集のエディタで、事前に指定したタグを入力できるようにするプラグイン。吹き出しでのメッセージ、注釈などに使っています。<br /> いまだとGutenbergがあるから、もしかしたらいらないのかも?</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/codepress-admin-columns/">Admin Columns Pro</a></h2> <p>管理画面の投稿・ユーザー、メディア一覧にカラムを追加できるプラグイン。<br /> 投稿一覧に記事のサムネイルを表示させられるようにしています。タイトルの文字情報より、サムネイルを見た方が記事の判断が早いので。SNSのアイコンみたいなものですね。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/advanced-ads/">Advanced Ads</a>系</h2> <p>メディア内の広告の管理、運用のためのプラグイン集。選定したのは自分じゃないので詳細は知りませんが、実際の運用に耐えています。<br /> 有効化しているのは以下の4つ。</p> <ul> <li>Advanced Ads</li> <li>Advanced Ads Pro</li> <li>Advanced Ads Responsive Ads</li> <li>Advanced Ads  Ad Tracking</li> </ul> <p>広告を単体で管理するのはもちろん、グループで管理し、グループ内で広告を表示するローテーションを設定できたり、どの設置場所にどのグループを表示させるかなどを制御できます。<br /> Responsive AdsはたしかAMPで広告を表示させるのに必要だった気がします。Ad Trackingは各広告のクリック数、インプレッション、CTRなどを管理するのに必要なので、メディアでの純広告を回すためには必須です。<br /> 有料ですがこれを自前で実装しようと思うと相当な工数が掛かるため、買った方が安くつきます。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/advanced-custom-fields/">Advanced Custom Fields</a></h2> <p>鉄板プラグイン。カスタムフィールドを使って記事ごとに記事内容以外の値を持たせたい場合は必須。設定は管理画面で管理せずにコードに書いて管理しています。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://www.advancedcustomfields.com/add-ons/repeater-field/">Advanced Custom Fields: Repeater Field</a></h2> <p>Advanced Custom Fieldsを使うなら大体必要となってきます。Proを買わないといけないので有料ですが、お金を出す価値はあります。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/akismet/">Akismet Anti-Spam (アンチスパム)</a></h2> <p>商用サイトなので年額を払って有効化しています。コメント欄を運用するにはスパム対策は必須となるので払って損はないかと。おそらくAutomatticの主な収益源の一つなんでしょうね。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/">All In One SEO Pack</a></h2> <p>鉄板のSEOプラグイン。各種SEOの設定以外にもソーシャルメディアのOGPなども管理できます。有料版もあるんですが、正直無料版でこと足ります。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/amazon-associates-link-builder/">Amazon Associates Link Builder</a></h2> <p>Amazonのアソシエイツリンクを貼り付けられるプラグイン。わざわざAmazonでリンクを発行しなくて済むので楽です。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/amimoto-dashboard/">AMIMOTO Plugin Dashboard</a></h2> <p>サーバにAMIMOTOを使っているので使っています。管理画面でCloudFrontやNginxのキャッシュの制御ができます。<br /> 関連して以下のプラグインも導入してオンにしています。</p> <ul> <li><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/c3-cloudfront-clear-cache/">C3 Cloudfront Cache Controller</a></li> <li><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/nginx-champuru/">Nginx Cache Controller</a></li> </ul> <p>これをオンにしないとこのプラグインは意味をなさないのかなと。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/amp/">AMP</a></h2> <p>AMP化するのに便利なプラグイン。別でAMP専用のテーマを作って適用しています。ただそうなるとPC、SP、AMPの3種類のテーマをメンテナンスしなきゃいけないのがネック。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/apester-interactive-content/">Apester Interactive Content</a></h2> <p>Apesterというアンケートのプラットフォームがあるんですが、そのアンケートをWordpress内に貼り付けられるプラグイン。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="http://maroyaka.xyz/crb/">Comment Report Button</a></h2> <p>コメントの通報ボタンを設置できるプラグイン。全部自分達で管理運用していると大変なので、ユーザーの助けを得てコメントの管理をしています。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/contact-form-7/">Contact Form 7</a></h2> <p>お問い合わせフォーム鉄板のプラグイン。これさえあれば。わざわざお問い合わせフォームを実装しなくていいし機能としては申し分ないです。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/easy-footnotes/">Easy Footnotes</a></h2> <p>記事内に用語の注釈を追加できるプラグイン。そこそこ使っている気がします。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/">EWWW Image Optimizer</a></h2> <p>画像の容量を最適化できるプラグイン。アップロード時はもちろん、過去にアップロードした画像をまとめて最適化もできます。ただ無料で使う場合にはサーバへの負荷が大きいので使うタイミングを考えた方が良い。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/">Google XML Sitemaps</a></h2> <p>鉄板のXML Sitemapを作れるプラグイン。All In One SEO Packにも同じ機能がありますが、こちらの方がより細かく制御できる印象。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/login-rebuilder/">Login rebuilder</a></h2> <p>一応有効化されていますが、下記にあるSiteGuard WP Pluginの方のLogin画面変更機能を使っているので使っていなかった気がします。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/public-post-preview/">Public Post Preview</a></h2> <p>記事を公開前に閲覧するURLを発行できるプラグイン。著者の人への確認などに使えて便利。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/push7/">Push7</a></h2> <p>モバイルに対してプッシュ通知をできるPush7をWordpressに組み込めるプラグイン。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/regenerate-thumbnails/">Regenerate Thumbnails</a></h2> <p>サムネイル画像を各種サイズで再生成してくれます。サムネイル画像のサイズを変更した時や、新たに追加した時に役に立ちます。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/siteguard/">SiteGuard WP Plugin</a></h2> <p>WordPressでのセキュリティ対策をこれひとつでほぼ担ってくれるプラグイン。中小規模のサイトだとこれを入れて設定しておくと必要十分かなと。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/sns-count-cache/">SNS Count Cache</a></h2> <p>各種ソーシャルでのシェア数などをカウントしてくれるプラグイン。メディアを運用するにはソーシャルの反響は大事なので必須かなと。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/throws-spam-away/">Throws SPAM Away</a></h2> <p>コメントスパムを設定によって検知してくれて勝手にゴミ箱に捨ててくれます。無料なのが申し訳ないくらい優秀。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/tinymce-advanced/">TinyMCE Advanced</a></h2> <p>WordPressのエディタの機能をさらにリッチに強化してくれます。Gutenbergだといらないのかな?</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/metronet-profile-picture/">User Profile Picture</a></h2> <p>ユーザーにプロフィール画像を設定できます。Wordpressのプロフィール画像設定はGravatarで微妙に不便なのでそれを解消してくれます。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/pubsubhubbub/">WebSub/PubSubHubbub</a></h2> <p>いち早く記事をインデックスさせるための仕組み「WebSub/PubSubHubbub」にリクエストするためのプラグイン。効果の程は未知数ですが、やっておいて損はないかと思います。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/wordpress-ping-optimizer/">WordPress Ping Optimizer</a></h2> <p>各種ブログシステムにPingを送るためのプラグイン。現在Pingが効果があるかは疑問符ですが、各サービスにインデックスされると思うので損はないかなと。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/wp-multibyte-patch/">WP Multibyte Patch</a></h2> <p>最初からWordpressに入っているプラグイン。黙って有効化。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wp-api.org/">WP REST API</a></h2> <p>WordPress APIを有効化するプラグイン。現在のWordpressだと不要?</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/wp-ulike/">WP ULike</a></h2> <p>メディア独自のいいね!機能を追加できます。コメントのいいね!機能に利用して、注目のコメントにいいね!数を利用しています。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/wp-pagenavi/">WP-PageNavi</a></h2> <p>鉄板のページングプラグイン。開発者としては使いにくい部分はありますが、やっぱりこいつからは逃れられません。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/yet-another-related-posts-plugin/">Yet Another Related Posts Plugin</a></h2> <p>おすすめの記事を出すためのプラグイン。開発者としても使いやすい印象。優秀。</p> <h2><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://ja.wordpress.org/plugins/multi-device-switcher/">マルチデバイス</a></h2> <p>デバイスによって適用するテーマを切り替えられるプラグイン。とても優秀で、開発者としてもこのプラグインによって困ったことはありませえん。<br /> オリジナルテーマで運用していて切り替えしたいならこいつが無難かなと。</p> <hr /> <p>以上、全38個になりますがあらためて書き出してみると、こんなに多くのプラグインを使っていたんだなと。<br /> 使い過ぎもサイトが重くなり制御しにくくなるので考えものですが、プラグインのお世話にならずにWordpressは運用できません。賢く使っていきましょう。</p> takuhito-h tag:crieit.net,2005:PublicArticle/15647 2019-12-29T10:38:03+09:00 2019-12-29T10:38:03+09:00 https://crieit.net/posts/Google-Chrome-history-API Google Chromeではhistory APIを使った戻るボタンの制御ができない <p>タイトルの通り、Chromeではhistory APIを使った戻るボタンの制御ができません。<br /> History APIを使って、戻るボタンを使えなくしたり、戻るボタンを押したタイミングでモーダルを表示させたりできるんですが、それがChromeではできません。</p> <pre><code class="Javascript">$(function(){ history.pushState(null, null, "#popup"); $(window).on("popstate", function(eve){ if (location.hash == "") { // ハッシュが空になったら = ブラウザバックされたら $('.js-modal').show(); } }); }); </code></pre> <p>例えばこんなコードがあったとすると、SafariやIEでは動きますがChromeでは動きません。<br /> 似たような手法でHistory APIを使わずに直接ハッシュをいじる手法もあるんですが同じく動きません。</p> <p>なんでだろうと思ってネット上をさまよってたんですが、結果こんな記事を見つけました。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://www.zdnet.com/article/google-working-on-blocking-back-button-hijacking-in-chrome/">https://www.zdnet.com/article/google-working-on-blocking-back-button-hijacking-in-chrome/</a></p> <blockquote> <p>Google engineers are currently working on a Chrome browser update that will block malicious<br /> websites from hijacking the browser’s history and, indirectly, the Back button.</p> </blockquote> <p>ざっくり言うとHistory APIを使って戻るボタンを制御して悪いことをやるサイトが多いので、その手法をブロックしようとしていると言うことですね。(英語ほぼ読めないので適当ですが、そんなに間違ってないかと)<br /> この記事が書かれたのが去年の12月なので、もうすでにブロック機能が追加されていると言うことなんだと思います。</p> <p>ちなみにHacker Newsにもスレッドが立っていました。</p> <p><a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="https://news.ycombinator.com/item?id=18711452">https://news.ycombinator.com/item?id=18711452</a></p> <p>このブロックの抜け道を探してみましたが見つかっていません。リンクに仕込まれたHistory APIだったら動作するだろうと思い、リンクにHistory APIを仕込んでclickイベントをJSで発火させてみたりしましたが動作しませんでした。<br /> さすがGoogleと言うことで、おそらくそんなに簡単に突破できないかなと。</p> <p>もし突破する方法を知っている方がいましたら、コメント欄などで教えていただけると助かります。</p> <h2 id="追記"><a href="#%E8%BF%BD%E8%A8%98">追記</a></h2> <p>chromeの仕様を詳細に書くと、「ページ読み込み直後に、ブラウザバックでのpopstateイベントが発火しない」ということみたいです。<br /> ユーザーがクリックなどの能動的なアクションを一度でも起こした後であれば発火します。<br /> なので、ページに飛んできたユーザーに一番最初にボタンを押してもらうようなUIを作れればこの問題は回避できるかもしれません。</p> takuhito-h tag:crieit.net,2005:PublicArticle/15646 2019-12-29T07:04:03+09:00 2019-12-29T07:04:03+09:00 https://crieit.net/posts/Finder Finderのブラウズが異様に遅い時の対処方法3つ <p>最近、Finderでディレクトリを開くのが異様に遅いので解決方法をググってみました。<br /> すべてなんかしらの設定ファイルをいじってるので、実行は自己責任でお願いします。<br /> ちなみにMac OSはMarvericksです。</p> <p>自分の場合は3番目の方法を試したら、だいぶまともになりました。</p> <h2 id="1.App NapをOFFにする"><a href="#1.App+Nap%E3%82%92OFF%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B">1.App NapをOFFにする</a></h2> <p>バックグラウンドにあるアプリの消費エネルギーを抑えるApp Napが悪さをしているんじゃないかとの話があるらしいです。<br /> なので、ターミナルで以下のコマンドを実行してApp Napを停止させます。<br /> これをやると、もしかしたら消費電力増えるかもしれないです。</p> <pre><code class="bash">sudo defaults write com.apple.Finder NSAppSleepDisabled -bool YES </code></pre> <h2 id="2.Finderのplistを消去して再起動する"><a href="#2.Finder%E3%81%AEplist%E3%82%92%E6%B6%88%E5%8E%BB%E3%81%97%E3%81%A6%E5%86%8D%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B">2.Finderのplistを消去して再起動する</a></h2> <p>Finderの設定ファイルであるcom.apple.finder.plistを削除して、初期化を行います。<br /> ターミナルで以下のコマンドを実行して、plistを削除します。</p> <pre><code class="bash">rm ~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist&&killall Finder </code></pre> <h2 id="3./netのオートマウントを止める(?)"><a href="#3.%2Fnet%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%EF%BC%88%EF%BC%9F%EF%BC%89">3./netのオートマウントを止める(?)</a></h2> <p>これはよく分かってないんですが、ググったら出てきて試してみたら実際に動作が改善されたので乗せておきます。</p> <ol> <li>/etc/auto_master を管理者権限で、viなどのテキストエディタで開きます。</li> <li>2行目に<code>/net -hosts -nobrowse,hidefromfinder,nosuid</code>と書かれた行があると思いますので、その行の先頭に#を追記してコメントアウトします。自分の環境では以下のようなファイルになりました。</li> </ol> <pre><code># # Automounter master map # +auto_master # Use directory service #/net -hosts -nobrowse,hidefromfinder,nosuid /home auto_home -nobrowse,hidefromfinder /Network/Servers -fstab /- -static </code></pre> <p>3.編集したファイルを保存して閉じます。<br /> 4.以下のコマンドを打ち込んでキャッシュをフラッシュさせます。</p> <pre><code class="bash">sudo automount -vc </code></pre> <h2 id="参考サイト"><a href="#%E5%8F%82%E8%80%83%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88">参考サイト</a></h2> <p>Mac OS X 10.9 から Finder の反応が遅い?<br /> <a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="http://ie.u-ryukyu.ac.jp/tnal/archives/5174">http://ie.u-ryukyu.ac.jp/tnal/archives/5174</a></p> <p>Slow Finder in Mavericks<br /> <a target="_blank" rel="nofollow noopener" href="http://scottsscripts.wordpress.com/2013/12/17/slow-finder-in-mavericks/">http://scottsscripts.wordpress.com/2013/12/17/slow-finder-in-mavericks/</a></p> <p>Mac OS 10.9 slow finder and open / save dialog box workaround<br /> [http://tvlvideo.com/mac-os-10-9-slow-finder-and-open-save-dialog-box-workaround/]</p> takuhito-h