2021-06-03に投稿

ActivDirectoryざっくりまとめ

ActiveDirectoryとは

同じネットワーク内にいるデバイスをまとめて管理できるやつ。

ActiveDirectoryの基本機能

大きく分けて
1. ディレクトリサービス
2. ユーザ認証
3. クライアント管理

の3つがある。

ディレクトリサービス

ネットワーク上に存在するリソース情報を、記録・検索できるデータベース

身近なもので例えると住民基本台帳
例えば、ユーザ(社員)・コンピュータ(社員のPC)・プリンター(オフィスの複合機)の情報管理ができる

ユーザー認証

ディレクトリサービスの情報へアクセスするユーザを識別する機能

身近なもので例えるとマイナンバーカード
例えば、企業の社員じゃない⼈は 「社員情報データベースへアクセスできない」、「社員⽤のコンピュータにサインインできない」といった、「アクセスしようとしているユーザーが本当に正しいユーザーかどうか」判別する仕組みを提供してくれる

クライアント管理

Active Directoryの管理下にあるコンピュータに対して、設定(グループポリシー)を配布する機能

身近なもので例えると法律
例えば、情報漏洩の恐れがある「USBメモリの利⽤を禁⽌する」設定を、全PCに⼀括適⽤する仕組みを提供してくれる。

管理者側のメリット

• ドメイン管理下のユーザアカウント管理が簡単になる
• ファイルサーバへのアクセス許可の管理が簡単になる
• ドメイン管理下のコンピュータに同じ設定を簡単に適⽤できる

利用者側のメリット

• ドメイン管理下のコンピュータと連携アプリケーション(Officeや
Teamsなど)は、同じユーザ名とパスワードでログオン可能
• Windows Update等のセキュリティ管理を利⽤者側で意識しなくても良い
• 検索機能を使えば、ユーザ(全社員の情報)を簡単に検索できる

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tobara

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