2021-06-28に投稿

LAGざっくりまとめ

LAG

LAG(Link Aggregation Group)とは

・複数の物理リンク(最大8本)を仮想的に一つのリンクにみなすための技術
・リンクの帯域幅を増やしたり、冗長化を実現できる
・単にリンクアグリゲーション、もしくはポートトランキングとも呼ばれる
※Ciscoでは「EtherChannel」
・静的に構成するか、もしくは「PAgP(Cisco独自)」「LACP(標準プロトコル)」
を使って動的に論理リンクを構成
※ PAgP(Port Aggrgaion Protocol)、LACP(Link Aggregation Contorol Protocol)

LAGの設定(コマンド)

SW1(config-if)#channel-group <チャネルグループ番号> mode <モード>

モード集

モード 特徴
on ・静的設定し、無条件に論理リンクを構成
active ・LACPパケットを送信し、能動的に論理リンクを構成
passive ・LACPパケットを受信したら論理リンクを構成
desireble ・PAgPパケットを送信し、能動的に論理リンクを構成
auto ・PAgPパケットを受信したら論理リンクを構成

論理リンク(Port-channel)の確認(コマンド)

SW1#show etherchannel summary

論理リンクの制限

・論理リンクを静的、もしくはPAgPで構成する場合、最大8本まで束ねることができる
※LACPの場合、HotStandby用として、9本以上を同じチャンネルグループに設定可能

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