通信プロトコルとは、通信に関する規約や手順などを定めたもので、通信をするためには、同じプロトコルを使う必要がある。
通信プロトコルは階層に分けて定義されていて、実際の通信では複数の通信プロトコルを組み合わせて使用する。
TCP/IPプロトコル群において、4つの階層に分けて通信プロトコルを定義したものをTCP/IPモデルと呼んでいる。
TCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)はTCP/IPのトランスポート層で利用されるプロトコルで、TCPは信頼性を重視したデータ転送を、UDPは即時性を重視したデータ転送を実現している。
ポート番号とは、どのアプリケーション宛の通信なのかを識別するための番号で、全体の範囲としては「0~65535」、そのうち「0~1023」の範囲がウェルノウンポートと呼ばれ、主にサーバ側で使用される。
第1層 物理層
第2層 データリンク層
第3層 ネットワーク層
第4層 トランスポート層
第5層 セッション層
第6層 プレゼンテーション層
第7層 アプリケーション層
第1層 ネットワークインターフェース層
第2層 インターネット層
第3層 トランスポート層
第4層 アプリケーション層
MACアドレスはNIC(Network Interface Card)に割り当てられた固有の番号で、物理アドレス(IPアドレスは論理アドレス)とも呼ばれる。2桁ずつ6つに分けられた12桁の16進数で表され、最初の6桁がベンダーコード(製造元)と呼ばれている。
Windows PCでMACアドレスを確認するコマンド
ipconfig /all
ipconfig
ではMACアドレスは表示されない。
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