https://ja.wikipedia.org/wiki/原子力安全・保安院
発電用原子炉の安全規制の概要(原子力規制委員会発足まで)
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_11-02-01-01.html
2012/3/28 第8回 国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
参考人 :
武黒 一郎 氏 東京電力 フェロー
広瀬 研吉 氏 内閣府 参与
https://youtu.be/VT9L9QsWTAY?t=3872
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html
朝日新聞「吉田調書」プロローグ 第一章 原発は誰が止めるのか
誰も助けに来なかった より
Cf.政府事故調査委員会ヒアリング記録「吉田調書」
https://rentry.co/bmr69
フクシマ・フィフティーの真相
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-1.html
https://www.google.com/search?q=原子力安全保安院検査官 逃げた
参考人 :
深野 弘行(ふかの ひろゆき) 氏 保安院長( 2011 年 8 月- 2012 年 8 月 )
transcript
https://rentry.co/5kz7i
[01:25:48.080 --> 01:25:58.400]
東海村JCOバケツ臨界 ( 1999 / 平成11年 )
https://ja.wikipedia.org/wiki/田中俊一_%28物理学者%29
2011.4.16 https://www.j-cast.com/2011/04/16093099.html?p=all
1999年10月1日 https://www.youtube.com/watch?v=4BbceMafx_4
https://www.youtube.com/watch?v=zcQjouMSeZI
東海村JCO 臨界事故 https://www.nuketext.org/jco.html
臨界事故 大内さんのケース
https://rentry.co/ngtbv
20年前の「想定外」 東海村JCO臨界事故の教訓は生かされたのか
2019/03/12(火) 07:33 配信
https://archive.md/62LLk
放射能汚染と被曝 小出裕章 ( 1999年 。よりくわしい JCO 臨界事故のデータ)
https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/jco/kid9912.html
東海村臨界事故 被曝治療83日間の記録 NHK取材班 著
https://www.iwanami.co.jp/book/b262438.html
[00:00.000 --> 00:18.800] えっと それではあの予定の時間になりましたので クルコア委員長よろしくお願い致します
[00:18.800 --> 00:28.360] はいそれでは東京電力福島原子力発電所事故調査委員会通称国会事故長と言われ ますが第9回委員会を開会いたします
[00:28.360 --> 00:37.520] まず各ワーキングループの調査活動について報告いたします ワーキングループ1について田中光彦委員お願いいたします
[00:39.920 --> 00:43.560] 8 スパッとまま失礼いたします
[00:43.560 --> 00:52.840] 8ワーキングループ1はですね事故調査 あのを主に物質的な事故原因調査をやっているグループですが
[00:52.840 --> 01:07.480] 8そこではですねえっと東京電力へのヒアリングを継続して実施しております からの規制当局である原子力安全ファインから原子力関係のメーカーですね
[01:07.480 --> 01:15.280] からその他に原子力とか地震とか津波とか安全解析の専門家 あ
[01:15.280 --> 01:23.160] を呼びしてヒアリングをあるいは意見公開などを行っております から
[01:23.160 --> 01:36.040] ごく最近はあの新潟県の柏崎にあります株式会社 bwr 運転員訓練センターですね いわゆるシミュレーションをするところでシミュレーターがあるところですがそこの視察を行って
[01:36.040 --> 01:42.600] まいりました その他これまでに要求し入手している資料です
[01:42.600 --> 01:53.960] それを調査分析を継続しております以上でございます ありがとうございましたそれではワーキンググループについて横山委員お願いします
[01:53.960 --> 01:59.080] 委員の横山でございます ワーキングループ2というのは被害者調査
[01:59.080 --> 02:10.600] のワーキンググループですがここでは引き続き 放射線による健康及び環境への影響についての分析と検討を行っております
[02:10.600 --> 02:24.400] それと住民の避難及びその後の避難生活に関しましては 福島県庁に出向いてヒアリングあるいは各省庁へのヒアリングということを行っております
[02:24.400 --> 02:34.400] それから海外調査におきましては後ほど八塁委員から説明があると思いますが ウクライナベラルーシロシア
[02:34.400 --> 02:46.760] というチェルノビリ原発事故の被害3国を訪問しまして事故の被害の実態及びそれに対する 具体的な対策というものを確認してまいりました
[02:46.760 --> 02:54.040] 今後の調査に生かしてまいりたいと思います また避難を余儀なくされた方々を対象とした
[02:54.040 --> 03:10.640] 対象として行っておりましたアンケートは4月11日現在で1629通返送を受けておりますので 現在その結果を使って住民避難に関する実態を分析検討しております以上です
[03:10.640 --> 03:16.320] ありがとうございました それではワーキンググループ3について桜井お願いいたします
[03:16.320 --> 03:23.280] 委員の桜井でございます ワーキンググループ3はご承知の通りや政策調査を担当しておる
[03:23.280 --> 03:37.840] ワーキンググループでありましてこれまでと同様引き続き今回の事故の関係者に対する ヒアリングや資料の分析を進めておりましてその中で私どもとしましては福島県に対する
[03:37.840 --> 03:47.560] ヒアリングを行うとともにいわゆる オフサイトセンター福島県庁に置かれておりますオフサイトセンターの視察も行いました
[03:47.560 --> 03:56.960] それとともに日本及び諸外国の原子力規制に関する調査を引き続き続き進めているところでおり ございます
[03:56.960 --> 04:09.240] 前回の委員会でもご報告しました通り海外調査を私どものグループも実施しておりましたので この点につきましてはこの後大島委員の方から報告いたすことになっております以上でございます
[04:09.240 --> 04:19.400] はいありがとうございましたそれでは次に海外調査についてご報告いたします 第1般について第1般ですについて大島委員お願いいたします
[04:19.400 --> 04:38.520] 4月1日から10日にかけまして国際的な原子力の安全対策 緊急事態を並びに26年前1986年に発生しましたチェルノブイリ原発事故のその後の被災状況対策
[04:38.520 --> 04:49.240] と調査し本委員会の作業に資するため 欧州の5カ国において2班に分かれて調査を実施しました
[04:49.240 --> 05:03.360] 第1般は私と横山委員第2版は先山委員8スカインが分担担当し 第1般はフランスオーストリアウクライナ
[05:03.360 --> 05:14.920] 第2版はベラルーシウクライナロシアをそれぞれ訪問し ウクライナについては2つの版の合同調査ということになりました
[05:14.920 --> 05:29.800] まずフランスは58基の原子力の原子炉を有しアメリカについて世界第2位であります 電力の75%から80%を原子力に依存する原子力大国であるわけですが
[05:29.800 --> 05:47.680] このフランスの原子力安全規制のための基本法とみられております 原子力安全透明化法2006年に制定されておりますがこの法律の成立経緯とか
[05:47.680 --> 05:57.800] あるいはその運用の実態を中心に調査を行いました このため原子力安全規制庁の2人の委員
[05:57.800 --> 06:07.080] それから放射線防護原子力安全研究所の所長 原子力庁の長官
[06:07.080 --> 06:14.320] 地域情報委員会の関係者 並びにフランス電力公社
[06:14.320 --> 06:28.040] それから原子力企業のあればあれば者の関係者等からヒアリングを実施いたしました さらにパリには経済協力開発機構 oecd の原子力機関
[06:28.040 --> 06:38.800] nea と呼ばれるも組織がありますがこの事務局長 それから同じくパリにあります世界原子力発電所事業者協会
[06:38.800 --> 06:47.040] ワノの会長からもヒアリングを行いました 次にオーストリアウィンにおきましては国際原子力機関
[06:47.040 --> 06:58.960] iaea の天野雪谷事務局長と面談したほか 緊急事態対応センター等の責任者等からヒアリングを行いました
[06:58.960 --> 07:14.800] 合わせてウィンにおきましては世界核セキュリティ協会の事務局長からもヒアリングを行いました 以上駆け足ではありましたがそうじて非常に有意義な調査であったと思います
[07:14.800 --> 07:28.680] 今後と委員会において我が国の原子力 法制あるいはその組織のあり方を検討していく上でいろいろ参考になる書件を売ることが
[07:28.680 --> 07:39.760] できたと思います調査結果については最終報告書に適宜盛り込むべく また追加情報の収集分析等を進める
[07:39.760 --> 07:47.920] 等を進めてまいる考えであります以上です ありがとうございましたそれは海外調査今大島委員からも
[07:47.920 --> 07:59.280] もされましたけど第2班について8スカインお願いいたします 8スカです第2班は先山先生とベラルーシウクライナロシアの調査を行いました
[07:59.280 --> 08:07.240] なおチェリノブイリ原発調査などはウクライナにおける調査の一部は 第1班と合同で行っております
[08:07.240 --> 08:13.320] 第2班では主に3つの視点から調査目的を整理しました
[08:15.160 --> 08:24.360] 市は第1版との共通テーマである非常時体制の構築のあり方に加え 第2に原発事故における
[08:24.360 --> 08:36.240] 健康影響次世代影響も含めております 3最後に原発事故による環境影響及びその音量農業における対策という3つの視点から
[08:36.240 --> 08:41.720] 調査を行ってまいりました いろいろ参考になることがたくさんありましたが
[08:41.720 --> 08:55.760] いくつか挙げますとチリノブイリ事故により原子力発電所から最も近い プリピチアの街から移住したウクライナの人々や事故による放射能汚染だけを受けた
[08:55.760 --> 09:07.720] ベラルーシのゴメリ州のホイニキなどから移住した人々とお会いする機会がありました 彼女たちといろいろお話をしましたが
[09:07.720 --> 09:16.160] 移住にまつわる話の中にいろいろと自分がその場に一緒にいるような気が 感じてなりませんでした
[09:16.160 --> 09:28.560] 私が自己紹介の時福島第一発電所の5キロ圏内の避難者というと あるか人は優しく私を抱きしめて涙を流しました
[09:28.560 --> 09:40.160] 言葉はわからなくても私は自分の今の立場で彼女たちの過去の悲しみがわかり 彼女たちは今の私の悲しみ苦しみがわかってくれ
[09:40.160 --> 09:50.400] くれたのだろうと感じました そして25年も過ぎた今なお美しかった自分の街を思う帰りたいと思う
[09:50.400 --> 10:02.120] 傍聴の念を強く感じてきました その他に現在抱えている健康問題というものを直接に聞くことができたことは十分向こう
[10:02.120 --> 10:10.200] に行った価値があったと思いました さらに原発サイトにほど近い放射性廃棄物の処理場を調査し
[10:10.200 --> 10:18.280] 放射能の拡散を防止するために 放射性が歴を立ち入り禁止区域で集中管理しているなど
[10:18.280 --> 10:29.920] 自己処理が長期継続する非常に難しい問題であることも再確認をしてきました 最後にベラルーシの汚染地での農業は
[10:29.920 --> 10:40.360] 汚染地でもきちっと管理をしながら農業を行えば汚染の少ない食品を作ることが 可能になるということのお話を聞いてきました
[10:40.360 --> 10:46.440] これは日本でも参考になると感じてまいりました 以上です
[10:46.440 --> 10:51.920] はいありがとうございました それでは報告から今日の
[10:51.920 --> 11:00.400] 参考人からの意見聴取及び質疑応答を開始いたします それでは参考人の深野さんですね今日は
[11:00.400 --> 11:03.280] お願いいたします
[11:33.280 --> 11:42.160] いう報告書がありますがこれについて原子力安全保安院の現在の委員長である 深野博之さんに参考人としておいでいただきました
[11:42.160 --> 11:52.480] ご苦労様です まず初めに深野さんからこの度の4大臣の示された安全基準と保安院が3月28日に示した
[11:52.480 --> 12:01.400] 東京電力島福島第一原子力発電所事故の技術的知見について 以下技術的知見と言わせていただきますが
[12:01.400 --> 12:13.360] それ及びこの技術的知見及びストレステストの関係などについてわかりやすく説明を いただけるということですのでまず説明していただきたいと思います
[12:13.360 --> 12:19.600] そこであの ご案内しておりますが深野さん15分以内ということでお願い致します
[12:19.600 --> 12:22.360] よろしくお願いします
[12:22.960 --> 12:32.840] 原子力安全保安院長の深野でございます 説明に先立ちまして今なお大変多くの方が福島で大変不自由な避難生活を
[12:32.840 --> 12:42.040] 送ってられるということにつきまして心から規制当局の責任者としてお詫びを申し上げたいと思います その上でご説明させていただきます
[12:42.040 --> 12:51.200] それではまず手元にこの事故の技術的知見に関する検討という資料がございます これに沿って私どもがやりました
[12:51.200 --> 12:57.240] あのこの検討についてのご紹介をさせていただきたいと思います
[12:58.360 --> 13:08.360] であのまずあのこの検討の趣旨でございますけれども やはりあのは今回の事故を踏まえましてこの事故から得られる教訓を今後の安全に
[13:08.360 --> 13:18.800] 原子力安全に役に立っていかなければいけないと そういう思いで始めたものでございましてこの事故の発生から事象の進展に沿って
[13:18.800 --> 13:27.560] 技術的課題を整理したものでございます そしてあの下に意見聴取会のメンバーちょっと紹介させておりますがあくまでもあの
[13:27.560 --> 13:34.760] 私ども保安院が保安院の責任において意見を聞きながら整理したと そういう性格のものでございます
[13:34.760 --> 13:40.240] それであのちょっと行き過ぎました
[13:40.640 --> 13:52.120] ちょっと行き過ぎてしまいましたのであのまああの 2ページでございますけれども全体であのまあ8回ほどこの会を開いておりまして
[13:52.120 --> 14:01.200] そこでまあいろんな意見を聞きながらあのまあやらせていただいたというものでございます それであのまた2ページほどめくっていただきまして4ページでございます
[14:01.200 --> 14:13.200] ここでまああのこの事象の進展をどういう私と見ているかということでございまして まず最初に地震がありましてこれであの原子炉の自動停止から外部電源の
[14:13.200 --> 14:19.960] 喪失ということになったわけでございますがこの段階ではあのまあ非常用のディーゼルに よって電源が確保され
[14:19.960 --> 14:28.800] まあ老人の冷却も行われていたと まああのしかしながらまあその後津波によりましてほとんどのこの発電から配電板系統
[14:28.800 --> 14:38.720] 電気設備が使用不能になりまして前交流電源喪失という時代に落ち着いたということで ございますでその中であのまあ電気を使わなくてもいい
[14:38.720 --> 14:48.840] まあ冷却系統を使いまして冷却が一時的には行われたわけでございますがその後 マーカのこういったものも提唱いたしまして冷却ができなくなり
[14:48.840 --> 14:58.840] まあ燃料が露出してまあ余裕してしまったと まあそういうあの経過をたどったとその中でまぁだいたい中水なんて試みましたけれども
[14:58.840 --> 15:07.960] まああの最終的にはまああの外部への放射性物質の放出とあるいは水素爆発ということ につながったとこういうことでございまして
[15:07.960 --> 15:10.520] まああの
[15:11.520 --> 15:23.320] この原子炉におりましても若干あの進展は違っておりまして1号機は比較的この早く 自省が進展し2号機3号機はまあしばらくの間
[15:23.320 --> 15:31.400] あのまあ暫定的な冷却ができたわけでございますがその後 まああの冷却不能になってしまったということで若干その
[15:31.400 --> 15:42.720] 号機ごとに進展のあの速状況は違います その次にあのまあこの各段階ごとにあのまあいろんな評価をいたしまして
[15:42.720 --> 15:53.200] まああのそこから技術的知見を組み出しさらにそれに対してはどういう対策が取れる かというのを私どもの方でまあ整理をしたというものでございます
[15:53.200 --> 16:01.360] これが全体の構造でございます でその中でまず一番最初の事象がこの外部電源関係でございます
[16:01.360 --> 16:13.200] でここであの今あのちょっとご覧いただいておりますように この福島第一原子力発電所あの外部からの送電があのまあの地震によりまして
[16:13.200 --> 16:21.640] この系統電系とか損傷してあの全く不能になってしまったということでございます まああの
[16:21.640 --> 16:29.320] この送電系統の鉄塔が まああの損傷するあるいはこの受電をする
[16:29.320 --> 16:37.360] 系機械がまあ損傷するとまあそういったことによりまして結果的には全ての系統が まあ受電不能になってしまったと
[16:37.360 --> 16:46.920] でちなみにあのこの時に他にもこの東北地方のこの地震の影響のあった後発電所で 全部で外部電源が22回戦ございましたけれども
[16:46.920 --> 16:57.400] そのうち19回戦についてはあの使用不能になったということでございまして 後半にこの外部電源が被害を受けたということでございます
[16:57.400 --> 17:03.640] でまぁその被害の a あの一つの例でございますけれどそこにございますなその鉄塔の
[17:03.640 --> 17:12.880] 崩落でございましてこれはの鉄塔そのものが自身耐震性がなかったというよりはむしろ 斜面が非常に弱くてあの斜面が崩落してしまったと
[17:12.880 --> 17:21.840] ちなみにあの鉄塔自身が耐震性がなくて倒れたものは今回ございませんでした それからその次のね
[17:22.600 --> 17:31.360] ページをあのそれでまぁ今のようなことであのまあじゃあ一体こういう外部電源 についてどうしたらいいかということでございまして
[17:31.360 --> 17:38.480] あのこれについてやはりこの信頼性を上げるためにいくつかのあの対策が必要なん じゃないかということでございます
[17:38.480 --> 17:47.480] 一つはあのまあ一つの系統がダメになっても他の系統から給電できるようにあのまあ こういう異なるルートに接続をしておく
[17:47.480 --> 17:55.560] あるいはの外資がまあ大変あのこの自身に脆弱だったということでございましてこう いったことについての強化をする
[17:55.560 --> 18:03.480] それからあのまあ車段機これはのスイッチでございますけれどこれもあの外資が 使われているのは非常に脆弱でございました
[18:03.480 --> 18:12.760] さらにあの実際にこの停電が起きた時にどこが壊れたのかということについて きちんとその検出ができるような対応が必要でございましてそういうこともこの対策で入れ
[18:12.760 --> 18:17.560] ておりますただのあくまでも外部電源が必ずあるということを前提にしてはいけない んで
[18:17.560 --> 18:24.320] まああの外部電源がないことを想定をしなきゃいけないんですが まあねあのさらにこの
[18:24.320 --> 18:31.080] あの対応力を強化するためにまあ外電源の対策を取るというのがまず最初の点で ございます
[18:31.080 --> 18:39.600] これちなみにあの先ほどの車段機でございましてあのまあこういう具合にまああの 外資が損傷した右側にありますのはこれあの
[18:39.600 --> 18:47.960] ガスを使う車段機でございましてこれは非常に耐震性があるようなものでございます こういったものに今あの対応してこういったもので対応していく必要があるんじゃないか
[18:47.960 --> 18:54.720] ということでございます それからその次は今度所内電源でございましてこれがまあ後半に被害を受けたというのが
[18:54.720 --> 19:03.080] まあ今回の一つの特徴でございました であのまあ非常にディーゼル発電機があったわけですがまあこれにつきましてほとんどものが
[19:03.080 --> 19:13.400] 必要水没をしてしまったとでただその必要水没をしなかったものもあるんですがまあ それにつきましてもその先の配電関係の設備が壊れますと
[19:13.400 --> 19:19.560] まあ使用不能になるということでございますこれがあの その状況でございますけれども
[19:19.560 --> 19:29.120] ディーゼル発電機あのこの中で6号機のものはあのまあ1一部生き残りまして 生き残ったものの下にあの高圧配電板等々ございますが
[19:29.120 --> 19:33.200] まあこういったものが使用可能だったんでまあ送電ができたということ です
[19:33.200 --> 19:42.520] それに対して2号機4号機実は空冷式のあの使える発電機があったんですが そのあの下流の配電板以下が使用不能になってしまったために
[19:42.520 --> 19:50.040] まああの結局給電できなかったということです それからもう一つ非常に大事な直流のあのバッテリーでございましてこれがあの
[19:50.040 --> 19:54.800] いろんな景気類とかまあそういったものをあるいは便を操作するのに非常に重要で ございます
[19:54.800 --> 20:06.120] これについてはあの3号機5号機6号機以外はあのこれも水没して使えなくなったということで これが非常にあの後の対応を苦しくしたということでございました
[20:06.120 --> 20:16.160] であのそういったことを踏まえましてまずこの電化の初代電気設備のまあ分散を 意識な分散を図るとかあるいはの浸水対策を強化すると
[20:16.160 --> 20:26.160] それからあのまあさらにこの多重化多様化をして 例えばその水冷のものだとまあ海と熱交換をしますのでそれがダメになるその場合それを
[20:26.160 --> 20:32.000] 防ぐために空冷のものを一部入れておくとか そういったことがまあ必要であるということでございます
[20:32.000 --> 20:43.400] それからさらにあの直流が非常に大事だというふうに申し上げましたが蓄電池の 容量やあのやはり強化することによって簡単にはこれは使えるならないようにする
[20:43.400 --> 20:52.000] ということも考えるべきじゃないかと それからのものによっては個別にまあ専用電源をつけるとかから外部からのまああの電源の取り入れ
[20:52.000 --> 20:59.040] を要因するための給電口を整備するまあそういった対応もございましてこれはまあその 一例でございます
[20:59.040 --> 21:07.200] それからその次にあの今度冷却関係でございます これがまああの一番あのまあいわばあの
[21:07.200 --> 21:18.080] 過酷事故を防ぐ上で実際にあの重要なものでございます これにつきましてあのまず今回津波の影響によりましてすべての交流電源が喪失をして
[21:18.080 --> 21:27.640] まああのも電気を使うものは使えなくなってしまった それからの海水との熱交換というのもできなくなりまして最終的に熱をこれどっかに
[21:27.640 --> 21:34.600] 逃がさないわけでございますがその熱を外に逃がすことが基本的にできなくなったと まあそういう状況でございました
[21:34.600 --> 21:41.800] でその中であのまあ1号機に動き3号機それぞれ まあその電気を使わずに冷却をできる系統がございまして
[21:41.800 --> 21:50.320] これがしばらく時に号機3号機についてはしばらく 機能していたと第1号機についてはこれも直ちにあの非常に早い時期に
[21:50.320 --> 22:02.280] 機能が止まってしまいまして結果的にこの冷やせなくなり まああの最終的に燃料の損傷で要要に至ってしまったということでございます
[22:02.280 --> 22:13.800] 具体的にまあいくつかその例を挙げますと今の1号機のあの関係でございまして これはの大きな熱交換器あのタンクみたいなもんなんですがタンクの中にこの熱交換
[22:13.800 --> 22:23.480] のあのパイプが通っておりましてそのタンクの中に溜まっている水にあの 熱を捨てるというまあそういう装置がここについております
[22:23.480 --> 22:30.040] でただこれがあの便が直流電流がを知られた時にしまってしまったとフェール政府 ということでございますけれども
[22:30.040 --> 22:41.680] まあそういうことで結局相当早い段階で使えなくなったとしかしながらあのこれについて まああのこれが動いてるんじゃないかというふうにあのまあ
[22:41.680 --> 22:50.440] このいろんなの圧力や何温度が見れないもんですからそういうふうに誤解をして対応が 遅れたとまあそういう面があったんじゃないかということでございます
[22:50.440 --> 23:01.840] 2号機につきまして2号機3号機につきましては全然ちょっと今のとは違うあの 原子炉に残った蒸気を使ってタービルを回しましてそれで給水を取るというそういう設備が
[23:01.840 --> 23:06.400] ございます それが動きまして2号機も相当程度あのまあ
[23:06.400 --> 23:18.040] 3日程度冷やせたわけでございますが一方でその2号機についてはあのどの 格格納容器の圧力が比較的低かったということでございまして弁当する時にこの弁当
[23:18.040 --> 23:25.360] であの圧力で開くものがございましてそれがうまく開かなくて弁当がうまくいかなかっ たんじゃないかということが言われております
[23:25.360 --> 23:31.080] から3号機につきましても同じようにその蒸気タービンで まああの注水するような系統がございます
[23:31.080 --> 23:36.960] これにつきましては1回これを使って圧力が下がったところであの指導でこれを止めて しまいまして
[23:36.960 --> 23:42.600] でその後あの まああのは元は別の弁を開いて減圧して
[23:42.600 --> 23:50.560] 圧力を下げた上で注水をしようとしたんですがそれがうまくいかなかったということで またその圧力が上がってしまいまして
[23:50.560 --> 23:55.640] 結局圧力が高いところに外から水が入りませんので まああの
[23:55.640 --> 24:03.720] の露心の余裕に至ったとそういうことでございます そういうまあそれぞれ経過ございますけれどもやはりあの今申し上げましたようにそのこの
[24:03.720 --> 24:11.680] ところで高圧露心が高圧の高温の状態をいかに高減圧して早く水を入れるかという非常 に大事でございます
[24:11.680 --> 24:17.920] そこのところのやはりその判断能力を向上するあるいはきちんとしてマニュアルを整備しておく というのは非常に重要でございます
[24:17.920 --> 24:23.640] でそれからまあこういう冷却設備があのまあ水を被ってやられてしまうといけませんので まあそういう耐水
[24:23.640 --> 24:32.360] 浸水対策とかそれからまああの最終的にあの水をどっかにしてなきゃ熱をどっかに 捨てなきゃいけないとそのためのやり方を多様化しておくとか
[24:32.360 --> 24:41.720] あるいは弁の操作をあのより確実にまいざという時に電気がなくて開かないということ にならないようにするとそういった取り組みが必要でございます
[24:41.720 --> 24:50.120] でそれからあの あとさらにまああの最初最後は海にあの熱を捨てるということがございますので
[24:50.120 --> 24:58.640] まあそのためのあのまあ予備のポンプを確保しておくとかそういったことも必要で ございますあとあの使用済み燃料プールの除熱というのも非常に重要でございます
[24:58.640 --> 25:07.600] こんなところがあのまああの教訓でございまして あのその後まあ浸水対策の例とかちょっとございますけどこれはちょっと省略をいたします
[25:07.600 --> 25:15.560] それからその次あのまあ今度は閉じ込めでございますそうやってあの 冷却が不能になって燃料が溶けてくるということになりますと
[25:15.560 --> 25:24.200] 中があの格納容器の中は高温になってあとあのそこに放射性物質がまああのたまるわけで ございます
[25:24.200 --> 25:26.440] で
[25:27.760 --> 25:37.920] それにつきましてあのそれが格納容器で閉じ込めきれなくなって外に出ていくということ になりますと外部にあの放射性物質が出ていってしまうと
[25:37.920 --> 25:47.840] そういうことになります今回実際そういうことが起きてしまったということでございまして じゃあなんでそのそういうことになってあのどういうふうにしてどういうメカニズムで
[25:47.840 --> 25:53.320] 外部に放射性物質が出たのかあるいはどういうメカニズムで外部に水素が出たのか ということでございます
[25:53.320 --> 26:06.240] それにつきましてあのまああのこの今のあの各建屋についてあの放射線量測定でまししますと比較的 損傷の使い2号機がまああの比較的あのきちんとレーター取れるのでございますが
[26:06.240 --> 26:18.360] 誤解のあの放射線レベルが非常に高いということでございます どうもこの号機につきましてはかなりその上層階から出たということがあのまあ想定される
[26:18.360 --> 26:22.880] それから後あのその
[26:23.080 --> 26:32.080] 下の方の階でもあの出たところがございますまあそういうことでちょっとこれ時間が ございませんで省略いたしますがあの結局あのこういう
[26:32.080 --> 26:40.280] シールの部分が加熱して壊れてそこから外に出たというのが疑われるということ でございます
[26:40.280 --> 26:43.680] そういったようなことをずっとあの まあ
[26:43.680 --> 26:56.120] あの評価いたしますともあまり時間がございませんのでちょっとずっと省略をいたしますが まああのこれについてもあのまあこういう核の容器のが加熱しないようにそのシールが
[26:56.120 --> 27:06.040] あの熱で壊れないようにする必要があるということでございましてそういったあの ことを中心に後は低圧に早くできるようにするとまあそういった対応を取るということはこの教訓
[27:06.040 --> 27:08.680] でございます
[27:09.960 --> 27:18.680] ちょっとまたあのでは最後はまあ軽装でございましてこれについても直流電流が なくなって軽装が取れなくなりましたのでこれについての対応も必要だというのが
[27:18.680 --> 27:28.320] 最後の部分でございますこれもちょっと時間がございませんで省略をいたします 最後結論的なことでございますがあのまあ今申し上げたことでございますんで
[27:28.320 --> 27:36.520] あのここで対策としてあげたいなことについてこれを今後のあの新しい規制に反映させて かなきゃいけないということでございまして
[27:36.520 --> 27:42.640] やはりそのこの絶えずこういうことを考えながら安全性を向上していくなシステムが必要で ある
[27:42.640 --> 27:50.000] それから今いったの取り組ま海外ではもうずいぶん行われておりましたのでこういった 海外のあの知見の反映ということもまあ必要である
[27:50.000 --> 27:59.840] ということでございますそれからあの後ねまあさらにあの前段否定と書いてございます けれども何か備えをしてもそれが必ず破られてしまうということも想定してその次を
[27:59.840 --> 28:06.760] 常に考えていくということがまあ必要である それからまあ特にこういうあの燃料損傷のようなあの渋谷アクシデントと言いますけれどもこう
[28:06.760 --> 28:16.480] いったことについての取り組みが非常に欠けておりましたので こういったことについて従来のあの考え方を超えて取り組みを進めていく必要がある
[28:16.480 --> 28:24.040] いうことでございます でまあそういったことをあの具体的にあの実現をしていきますのは
[28:24.040 --> 28:34.760] まあ新しいその規制の体制の下できちんとやっていく必要があるということでござい まして今の私ども本案員としてはまあそのための材料をこうやって整理して提供させて
[28:34.760 --> 28:40.440] いただいたということでございます でこれまあ30の対策とに出したわけでございますがこういうものも踏まえまして
[28:40.440 --> 28:48.040] 先ほど最初にご紹介がありましたあの今度の安全性の判断基準というのも組み立っている ということです以上でございます
[28:48.040 --> 29:00.280] ありがとうございました時間内でしたがちょっと一言ですが4月6日にですね原子力発電所の再起動に あたっての安全性に関する判断基準というのはまあ4大臣の方から出ましたねこれと
[29:00.280 --> 29:04.440] の関係はいかがでしょうか 23分ではい
[29:04.560 --> 29:12.440] これにつきましてはのお手元にあのちょっと資料も配りしてございますけれども これあの
[29:12.440 --> 29:18.240] 基本的にあの3つのあの判断基準がございます
[29:19.760 --> 29:31.320] この資料のあの6ページにまああの基準1と書いておりますけれども まああの地震津波による前年年創出と今申し上げたら事象の進展を防止するために
[29:31.880 --> 29:41.680] あの今ご紹介したものも含む安全対策がきちんと捉えているというのがまず基準の1で ございますそれから8ページに基準にがございましてここであのまあそういう記事
[29:41.680 --> 29:49.960] 今いったような対応によってその後も今回その東京電力福島第一原子力発電所を 襲ったような地震津波が来たとしても
[29:49.960 --> 29:58.920] あの今申し上げたような路芯の損傷 といったようなことに立ち至らないとそれが確認できるかというのはこの基準にでござい
[29:58.920 --> 30:09.880] ましてこれをあのストレステストの一時評価で確認をしたということでございます でただそのその後にまた基準の3というのがございましてこれはあの
[30:09.880 --> 30:21.000] さらにその次のページでございますあの9ページでございますけれども 今申し上げたような対策というのは今回の福島のあの東京電力福島第一原子力発電所の
[30:21.000 --> 30:27.680] 事故というのがまああの路芯が損傷して 地震津波によっての露信が損傷して
[30:27.680 --> 30:36.240] 外部に放射性物質が出たとそういうことを防ぐためまずという路芯の損傷という のに至らないような対応を取ろうということでやったわけでございますけれども
[30:36.240 --> 30:44.080] さらにあのまあより安全レベルを上げていくということが必要でございますやはり あのこれ立ち止まってはいけないということでございまして
[30:44.080 --> 30:57.240] そういうことでさらに今の30のあの対策の中に入っております特に路芯が損傷した 以降の対策などを含めてあるいは路芯が損傷する前の対策でもより高級的な
[30:57.960 --> 31:08.360] あの設備の対応ともなるようなものも含めて信頼性を上げていくとそういう取り組み を今後も今後とも事業者をきちっとやっていくというのを見るのがこれが基準の3
[31:08.360 --> 31:17.080] ということでございまして大臣いずれもあのまあ今のこの 技術的知見であの評価をしておりましたような
[31:17.080 --> 31:22.400] そういう基本認識に立っておりますそれからもう一点だけ付け加えさせていただくと こういった対策
[31:22.400 --> 31:31.120] あの実はあの去年からずっと積み上げてきたものでございましてあのこの横長の資料の 一番最後のページにちょっとこれまでどういう取り組みを本案がしてきたかというのをつけて
[31:31.120 --> 31:43.720] ございますがあのまず去年のもうあの3月の事故の後に例えばその今申し上げたようなあの 電源車の導入とかあるいはあの代替注水のためのポンプの導入
[31:43.720 --> 31:53.920] 東東の対策を緊急安全対策として事業者に指示をしてございました それからのまあ今申し上げたようないろんなその知見の整理というのも去年の秋以降ずっと
[31:53.920 --> 32:04.400] やっておまいりましてこういった対策をまあいわば整理をしてまあこういうあの 基準として待ってあの提示をさせていただいたとそういうものでございます以上でございます
[32:04.400 --> 32:15.160] はいありがとうございましたまあいくつかですがあのまあ去年からずっと準備しながらですね ホワインの役割を向上させようとしかもここで止まることなく常にというおっしゃってました
[32:15.160 --> 32:26.320] のでまぁこれを比較にしながらこの後のちょっといろいろご意見を書き伺いたいわけですが まあこのご存知だと思いますが当国会議事故調では今まで
[32:26.320 --> 32:34.600] あなたの先輩である寺坂さんそれから広瀬さんと原子力安全に関する規制機関である 原子力安全保安院の委員長
[32:34.600 --> 32:46.440] 歴代の歴任お二人ですが対して参考人聴取をいたしました 今までの参考人聴取においては原子力安全保安院においての原発の安全性について
[32:46.440 --> 32:59.560] 責任を有した方たちですねが立ちがのは党報の質問にまともに変回答しないかできないか また異なる質問でも事前に想定された問答を繰り返すなどということもありましてご覧
[32:59.560 --> 33:08.560] なっているかどうかわかりませんが原子力の安全を守るという姿勢に疑問を抱くような まあ参考人として誠実な対応してないんじゃないかなと判断を
[33:08.560 --> 33:22.880] 私たちがするわけじゃなくて皆さん見てますから判断をせざるを得ない場合がありました 今おっしゃったように去年からも素早く対応を始めていると厳しくやってしかもこれでこの30項目に
[33:22.880 --> 33:30.880] たやまだらですねこれだけじゃなくてまだ進めていくぞということをおっしゃったわけですが まあ過去のお二人の話を聞くとですね
[33:30.880 --> 33:36.680] あの 精神の対応してないんじゃないかなと思われるようなところもなかったわけではないのでそのような場合
[33:36.680 --> 33:43.200] にはもう1回また来ていただく参考委員としてお呼びすることも検討せざるを得ないと思って おります
[33:43.200 --> 33:54.480] 本日のですからあのせっかく来ていただいた参考人投資に対してはですねこのようなことがないように 誠実な姿勢で回答されるように十分に留意していただきたいと思います
[33:54.480 --> 34:04.840] 深野さんよろしいですねはい それではですねまず私からですがそもそも原子力の安全保安院の設置目的は何ですか
[34:04.840 --> 34:16.880] あの国民の負託を受けてあのまあ原子力の安全を確保したために規制を確実に行って いくとそれによってまあ原子力による災害というのを防ぐと
[34:16.880 --> 34:27.280] まあそういうことが原子力安全保安院の使命でございます そうですねそうすると確認しますけども経済産業省の設置法には保安院の所掌義務として
[34:27.280 --> 34:38.440] エネルギーとしての利用に関する原子力の安全の確保に関することと 定められていますが原子力の安全の確保に関する規制を行う責任は保安院にあるわけですね
[34:38.440 --> 34:47.820] 最後でございますそうすると国民の健康と安全を守る あるいは国民を原子力の放射線障害をから守るということはその目的に含まれているん
[34:47.820 --> 34:54.240] でしょうか 私どもが担当所掌していました原子炉等規制法でございますんで明示的には書いてござい
[34:54.240 --> 35:03.400] ませんけれどもただ私どものあの 考え方としてはやはりあの原子力による災害を防ぐことにを通じて国民のあの健康なり
[35:03.400 --> 35:09.360] 環境を守っていくとそういうのが重要な使命だと思っています それはみんな共有してるんですね
[35:09.360 --> 35:21.160] あの私はそう思っておりますはいわかりましたそうですかそうすると保安院は 3月28日今日の資料です今日の話ですが3月28日の東京電力福島第一原子力発電所事故の
[35:21.160 --> 35:28.400] 技術的知見について 今おっしゃいましたけれども大量の放射線物質が環境中に放出させ
[35:28.400 --> 35:37.400] 放出されたことについては原子力安全保安院は原子力安全規制機関として深く反省し なければならないとまあ書いてあるわけですよね
[35:37.400 --> 35:45.560] でこの反省点についてはご自分で分析されて安全保安院の対応 組織人材能力などについて何か問題があったのか
[35:45.560 --> 35:51.520] 具体的に被害者あるいは国民に対して何か説明したいことありません
[35:52.520 --> 35:59.840] あのまあ私どもあの 2001年にこの原子力安全保安院を立ち上げたわけでございまして
[35:59.840 --> 36:09.240] 私もあのその時にこれを立ち上げる作業にかかっておりました でその時にあのやはりあのまあ一つは組織のミッションというのははっきりし持たなきゃ
[36:09.240 --> 36:15.360] いけないと でそういうこともありましてこれはの経済産業省でおそらく初めてではないかと思いますけれども
[36:15.360 --> 36:23.920] 4つの基本理念というのは私自身があの相当かあって作成をしたものでございます そういうことでまず何を目指すかというのははっきりさせて
[36:23.920 --> 36:31.240] さらにそのそれをやるためにはそれなりの専門知識を蓄えた人間を育成していかなきゃいけない ということで
[36:31.240 --> 36:39.200] これはのまあそういう人材育成にも取り組んだつもりでおりました 記者しながらあのまあちょっとこういうあの結果になってしまいまして
[36:39.200 --> 36:49.880] 大変あの私は申し訳なく思っておりますやはりあの まああの最後はこれどれだけ専門知識を持ってあと普段からあのまあいろんなことを
[36:49.880 --> 36:55.800] 考えていろんなことにきちんと対応できるような人材なお作っていくことが非常に 大事でございまして
[36:55.800 --> 37:04.040] まああの結果的にそういうことがうまくできなかったというのはこれは大変 反省をしなきゃいけない点だと思っております
[37:04.040 --> 37:09.000] あのまあその上であのまあ
[37:09.000 --> 37:18.240] そのそういう中でもあの とにかくやはりあの専門知識を持たされるために職員のキャリアパスをあるあの設計をし
[37:18.240 --> 37:27.160] それからのいろんな研修コースも作りですがそのこういうポジションにつく時にはこういう 経験をしてあるいはこういう研修を受けてこういう力量を持っているべきだというまあそう
[37:27.160 --> 37:35.080] いうことは組み立てて やってきたつもりでございますけれども結果的にあのまあ
[37:35.080 --> 37:43.240] そこまで至れなかったというのは本当にあの 申し訳ないとあの感じているところでございます
[37:45.440 --> 37:54.520] 8日です 深野委員は大熊町二葉町を含めまして今回の事故により被害を受けた町に来てその総括を
[37:54.520 --> 37:57.120] したのですか
[37:58.080 --> 38:04.000] あの就任をしましてあのまずとにかくあの
[38:04.320 --> 38:11.920] あの 県の知事さんにはあのまずお目にかかっておかなきゃいけないと思いまして
[38:11.920 --> 38:19.000] まああの移動いたしましてあのすぐにまず あの県庁訪問させていただきました
[38:19.000 --> 38:26.520] それからあの 現場をやはりあの見なければいけないということであのこれもあのほぼ同じタイミングで
[38:26.520 --> 38:30.960] ございますけれども 今現場に参りましてあのまあ
[38:30.960 --> 38:37.600] あの当然その事故になりましたあの発電所も 中に入りまあそこで
[38:37.600 --> 38:47.920] まあ作業を立っているあの責任者の方ともお話をさせていただきました それからあの福島県議会にもあの一度お邪魔をさせていただいて
[38:47.920 --> 38:57.360] まああのこれについてのあの まああの全員協議会のような形だったと記憶をしておりますけれども
[38:57.360 --> 39:05.520] あのまあそこであのいろいろとあのご説明申し上げあの まあまたご質問を受けさせていただいて次第でございます
[39:05.520 --> 39:13.520] ですね県議会でもいろいろとご説明なさったことをちょっと 耳にいたしましたしかしあの
[39:13.520 --> 39:18.400] 大熊町は見ました 町の中は
[39:18.840 --> 39:27.240] 現場に参ります時にあのまああのその あのはい通りしましたけれどもあのまあ
[39:27.240 --> 39:35.160] ちょっと時間の制約もございましてゆっくり見たということではございません それであの話変わりますけど国民の安全
[39:35.160 --> 39:44.240] 健康を守るという立場から安全基準を策定するにあたって 今回の事故で避難が遅れあるいは
[39:44.320 --> 39:57.120] 避難所を点々とせざるを得なかった福島の被災者の理解をなくして相変わらず 技術的地権中心に安易に進めるのはおかしいのではないでしょうか
[39:57.120 --> 40:03.320] 住民や国民の安全を確保する規制局としてどうお考えでしょうか
[40:03.840 --> 40:17.880] あのまあその点については本当にあの反省をすべき点だと思っておりまして あのまあそういうことでむしろやはりあの事故を深く考えて
[40:17.880 --> 40:28.640] まあそれに対してあのどういうことが対応できるのかということについての まああの検討をいろんな形でま進めてきたというのがまず一つございます
[40:28.640 --> 40:36.240] それからのあとやはり一方でその今申しおっしゃられた 避難とかそういうあの対応も非常にこれあの
[40:36.240 --> 40:46.600] 重要なことでそれもやはりあのこういうあの 施設そのもののあのまあ安全なりと同時に考えておかなきゃいけないもんだという
[40:46.600 --> 40:54.080] あのことでございますそれにつきましてはやはりあの今回あの まあそういう住民の方の避難あるいはその
[40:54.080 --> 41:01.520] 私どもの防災活動のどこが悪かったのかということについて よく考えてあのまああのそういうことが起きない
[41:01.520 --> 41:06.400] 二度と起こさないような対応をきちんと作っていくということが同時に非常に重要で ございます
[41:06.400 --> 41:16.280] で例えばその今回あの大きな反省点というのはあのまあ保安院は本来あのこういうことが起きた時に 情報のハブとして働かなきゃいけなかったわけでございますけれども
[41:16.280 --> 41:27.120] 情報のハブとしての機能を果たすことができなかったと まあ一つにはまあいろんなその通信関係がかなり厳しくと断絶をして情報が取れなかったという
[41:27.120 --> 41:32.280] もあるんですがまあそれもあのそういうことも頭において備えておく必要があったと思います んで
[41:32.280 --> 41:45.960] 例えばそういうあの情報を取る仕組みをどうするかとかそれからの官邸とあのまあ私どもと別々の ところで活動していたのではなかなかあのうまくあのこういう時に深刻な状況だと活動ができません
[41:45.960 --> 41:58.520] のでむしろこういうことが起こったらもうあの今回の反戦たちまして私も含めて 主要メンバーもみんな官邸に行くとで官邸の中でまああのこういう防災活動をするといった
[41:58.520 --> 42:07.000] ことも必要であるということで今そういう あの方向で対応できるように準備をしているところでございます
[42:07.000 --> 42:18.680] それから現地の方では逆に避難が非常にうまくいかなかったということがございますので 今これはの原子力安全委員会の方でもことなんかあの異常な深刻な事態になったら
[42:18.680 --> 42:25.640] もう直ちに周辺5キロの方には申し訳ないですけれども 避難をお願いするとそういうあの
[42:25.640 --> 42:33.640] paz という新しいあの考え方をこれはまあ iae なんかでもそういう考えになっているの ございますがそれを導入するという考え方に立っておりまして
[42:33.640 --> 42:42.640] これはあの本格的に実するのはまあ最終的に安全委員会の指針がまだの改定されて ということなんですがもうこれは先取りしてやるべきであるということで
[42:42.640 --> 42:52.120] もし今仮にそういうことがあったらまあそういう対応もとるとそれからのオフサイズセンター やらんかまあうまく機能できなかったということでまあそこのところについてもあのまあいろんな
[42:52.120 --> 42:59.640] 手を打つということを今あの進めているところでございます まあ技術的なことは別として避難計画は保安院の対象外ですか
[42:59.640 --> 43:06.080] 避難計画につきましてもあの一義的な自治体がお作りいただくんですがまあそれに ついて私どもがもちろんサポートをして
[43:06.080 --> 43:15.400] まああのきちんとして避難結果ができるようにしていくあのそういう役割私ども 果たさなきゃいかんと思っておりますだけど paz 入れるなんてことは前から言われてたわけでしょ
[43:15.400 --> 43:23.360] であなたはしかもこの保安庁じゃないけどこのあっ 制法委員ができた時の最初からあなたスタッフですよね
[43:23.360 --> 43:32.400] その間げねえねえね超と両方行ったり来たりしますよねだからよく知ってるわけでしょ この辺のいきさつはだからそれで今からやりますっていうのはどういうわけですか
[43:32.400 --> 43:38.280] paz という これはもう大変本当にあの申し訳ないと思っておりまして
[43:38.280 --> 43:47.560] あのまあやはりあの ia なんかでまぁそういう議論が進んでいたとそういったことについて あのまあ私どもとしての
[43:47.760 --> 43:59.760] まあ注意なり対応というのがあの大変かけていたということでこれはもうあの本当に 反省をしておりますあのやはりこれまであのまあこの件に限らずあの
[43:59.760 --> 44:09.400] ても渋谷区選対策なんかもそうでございますけれどもやはりその少し内向きに過ぎ たんじゃないかと本当はその iaa とがいるところであのまあもっと進んだ
[44:09.400 --> 44:18.320] あのまあいろんな角度でのあのまあ 規制の検討なりが行われておったんでございますがそういったことについてより早く
[44:18.320 --> 44:27.800] 対応するとまあそういう姿勢にやっぱりかけていたと言わざるを得ないやはりあの 非常に高一向きの姿勢になったということがあのまああの反省すべき点だと思っております
[44:27.800 --> 44:34.160] それあなたたちの問題なんじゃないですか広瀬さんもそう言ってましたよ pz は作るまあいろんなどっかからあって潰しました
[44:34.160 --> 44:38.880] ではないんだけどそういう話言われてますよね誰だったんですか
[44:38.880 --> 44:46.200] あのまあやはりあのそういう検討が進んでいるということについて まああの
[44:46.200 --> 44:56.120] 私どもの意識が足りなかったとまあそれを知らなかったわけじゃないですよね 世界の中からなわけじゃないそういうそういう検討が進んでいるということについては
[44:56.120 --> 45:01.320] そういう掃除をしていたったらあの今度のやつがそれどうして入らないんですか入って ます
[45:01.320 --> 45:08.160] 技術的なことって言ってるけどその4大事に生命もそれ入ってます入ってます入ってますね で避難のところも入ってますねってます
[45:08.160 --> 45:18.320] 国民の検討と会えます前向きな本当に入れてるんですかそれではちょっと私とあります けどはいあの先ほど30項目をずっと教えていただいたんですけども
[45:18.320 --> 45:27.280] pa ゼットもオフサイトセンターも入ってませんよあのこの30項目はこれはあの プラントの技術的検討でございますのでこれについては入っておりませんちょっとあの誤解を
[45:27.280 --> 45:36.040] 与えたかもしれません あのこれではなくてそのむしろファインとしてあのまあ今後そのまあ新しいそのまき生
[45:36.040 --> 45:45.560] 体制に向けてまあいろいろ今準備活動しているわけでございますけれどもその中には あの今のその防災の面も入っているということでございます
[45:45.560 --> 45:54.440] 他にオープンになっているんですかあの先日あのこれも4大臣会議のあの 一番最後の会じゃなくてあの4
[45:54.440 --> 46:02.280] 5回目の回だったかと思いますけれどもその会の時に今あのまあファインとして ええあの
[46:02.280 --> 46:12.560] を進めようとしているその防災についての見直しというのはこういうものだというのは あのその4大臣会合の場でご紹介をしてその後資料として公開させていただいております
[46:12.560 --> 46:21.160] ロードマップのような形でちゃんと期限が決まっているあのまあとりあえずさん今やら なきゃいけないことからさらに新しい規制機関が立ち上がった時にあることとまあそういうことで
[46:21.160 --> 46:26.080] 整理をしてございましてそれからそれだけじゃなくての原子力安全委員会の方でもあの 今
[46:26.080 --> 46:33.520] あの相当検討を進められてあのまあ防災指針の改定までは言っておりませんけど改定案のところまで 行っております1点確認させていただいていいですか
[46:33.520 --> 46:43.240] そのロードマップで早急にやらなければいけないことっていうのは原発の再稼働前に やることになってますかそれともその後にあることになってますか
[46:43.240 --> 46:49.880] 再稼働の問題とはこれ直接あのリンクはしていないと並行してやるとまあそういう ようなことでございます
[46:49.880 --> 46:59.880] 今おっしゃっておられたねたくさんいろんなこと反省点があって30項目以外にもやる ことを考えているということはわかるんですが今国民の関心が一番向いているのは原発の再
[46:59.880 --> 47:10.640] 稼働なんですけどもその再稼働の前に反省点はできるところはちゃんとやってから 再稼働というそういうタイムスケジュールになっているんですか
[47:10.640 --> 47:21.000] あのこれ再稼働とはあの今の防災のやつは直接リンクしてるわけじゃなくてこれも 並行して防災の方もどんどん進めるとの並行の意味を聞いているわけです
[47:21.000 --> 47:28.000] いつあの再稼働で今議論されてますよね で4大臣が安全基準まあその
[47:28.000 --> 47:35.320] 判断基準というのを示されてこれをパスすれば再稼働だというそういうタイムスケジュールだと 聞いておりますけれども
[47:35.320 --> 47:44.480] その前に今おっしゃられたその保安院自体が反省しておられることで完了するものって あるんですか
[47:44.480 --> 47:54.000] あのまあ今保安院としてあのこの再稼働の前に まあやることになっておりますのは先ほどのあのまあ
[47:54.000 --> 48:01.920] あのあるのかないのかでいいんですけども あるんでしょうかないんでしょうかいろいろ作ったくさんおっしゃられましたねたとえオフサイトセンターの
[48:01.920 --> 48:14.080] 改善であるとかあるいは paz の話も出てまいりましたこれらについては今 スケジュールとして再稼働のスケジュールが示されておりますけれどもそれよりも前に
[48:14.080 --> 48:23.000] 実施されるということがお約束されているんですか あのそこはの明示的にあの再稼働の前にここまであるということにはなっておりません
[48:23.000 --> 48:28.960] 平行っていうのはそういう意味ですかつまり 再稼働が起こってからまたゆっくりやるとそういうことなんですね
[48:28.960 --> 48:33.240] いやあのそれ急いでやれるところはもどんどん急いであるということでございます けれども
[48:33.240 --> 48:41.040] あの再稼働までにこれを全部上げるというそういうスケジュールが設定されているわけではないということ でありますちょっともう少しを詳しくいいですかインチをちょっと聞かせて
[48:41.040 --> 48:48.360] いただいて あの今日今先ほど技術的な知見30項目というのを教えていただいたんですけども
[48:48.360 --> 49:02.120] 他方でその原子力原子力発電所の再起動にあたっての安全性に関する判断基準これが まあ今月6日にその4大臣内閣総理大臣を含めた4大臣によって示されてこれに
[49:02.120 --> 49:09.880] パスすればそのまあ再起動だと再稼働だと言っておられるわけですけども このですね
[49:09.880 --> 49:21.480] 検討にあたって閣僚が検討されている会議には深野さんはご出席なられていたんでしょうか あの説明者として私は入っておりまして
[49:21.480 --> 49:29.920] ただの説明者でございますのでその後のあの閣僚間の討議の時には席を外すということ になっております
[49:29.920 --> 49:39.320] これはあの規制のルールではないわけですか あの規制のルールではあのまあ何をもって規制のルールかということでございますけれども法律に
[49:39.320 --> 49:48.760] も続いてやられているということではなくてこれは行政指導 法律に輪のせされた行政指導だというふうに私は理解をしておりましてこの今のお手元の
[49:48.760 --> 49:56.560] 資料のあの6ページをちょっとご覧いただきたいんですが あのそこにあのまあこの安全戦略の判断基準の前文がございます
[49:56.560 --> 49:59.040] でそこに
[50:02.200 --> 50:08.120] この 再起動のため現行法令上の規制要求を超える
[50:08.120 --> 50:15.960] 安全性の確保原子力事業者に対して求めると まあそういうことにでございまして行政指導ということですね
[50:15.960 --> 50:27.200] はいであのそうはいいながらもこれ非常に重要な基準なわけなんですけども もうすでにあの先ほどご説明がありましたが3つの基準があるわけですよね
[50:27.200 --> 50:35.480] でまあ再稼働するまでの間に満たされていなければいけないのは第一の基準と第2の 基準ということでよろしいですか
[50:35.480 --> 50:46.360] あの第3の基準もあの再稼働までに確認しなきゃいけないということでございまして ただその第3の基準つきましてはあの実際にあのここに基準に書いた例えば設備なら
[50:46.360 --> 50:53.880] 設備が入っているというところまで求めているんじゃなくて こういうものをきちんとスケジュールも含めてやるという計画を持っていて
[50:53.880 --> 51:03.960] まあそういうあの事業姿勢が事業者から明確に示されているというのがこの第3の 基準の条件でございますあの第3の基準は事業者に計画を出させてやる気が本当にあるのか
[51:03.960 --> 51:12.120] どうかを確認するけどもそこに書いてあるものは再稼働前に実現されていることは 必要がないということでよろしいですかそういうことでございます
[51:12.120 --> 51:19.640] 先ほどですねあの30項目一生懸命ご説明いただいたんですけども 一番最初にまああの後の方はずいぶん
[51:19.640 --> 51:28.720] は所あの時間の関係もあって急いでいただきましたのでわかりにくかったかもしれませんが ここにおられる皆さんは一番最初の1から4
[51:28.720 --> 51:35.920] こう電源の確保の部分ですねこれがとっても大事だというふうにおっしゃられました ですよね
[51:35.920 --> 51:47.960] これ今回の事故の反省ということで外部電源いうものの系統の確保というものは非常に重要だ ということでそれを井野一番の対策として並べましたとそういうご説明だというふうに聞こえ
[51:47.960 --> 51:54.320] たわけですけどもこれは第1第2第3のどの基準に入っているんでしょうか
[51:54.320 --> 52:05.320] あのまあこの中であのすべてがあの第1ということじゃなくてあの 第3の基準に入っているものもございますでこの
[52:05.320 --> 52:14.320] いずれにしてもあの外部電源はこれはあの 確保できないということを前提にしてそれでも大丈夫かということをまず確認する
[52:14.320 --> 52:22.440] ということであの始まったものでございますので まあそういう意味ではあの1か2か3かっていうのを答えています3でございます3ですよね
[52:22.440 --> 52:34.080] 要するに将来事業者にそれを確保してくれるように計画を出してもらってそれをやる気が あるかどうかを点検したらもう再稼働でいいんだっていうそういう基準になったということですよね
[52:34.080 --> 52:44.320] はいそのことについては保安院は了解されたということでよろしいですか まあこの基準を作る時にはあのまあ私ども変わっておりますのでまあそういうことでございます
[52:44.320 --> 52:53.880] でただその今ちょっと誤解をあの与えたかもしれませんけれどもあの この順番これがまず一番大事だということではなくてあのこれはあのことが起こった
[52:53.880 --> 53:01.280] 順番にこれ並べてございますので最初にあるからこれが一番重要ということで申し上げ たるのではございませんちょっとそこもし誤解あったりとになれば停止
[53:01.280 --> 53:07.080] させていただきますはい ただまあ私どものですねそのまあ今事故の調査をしているんですけども
[53:07.080 --> 53:18.800] 私どもの事故の調査では非常にプライオリティの高い重要な事柄であるというふうにも まあ考えられているわけなんですがその私たちの意見とは違うということですか
[53:18.800 --> 53:30.600] あのまあここに書いたことはの前ずでも非常に重要なことであのまあこういうことが確保でき ていればあのまあその事故が深刻になることをしているまあそういうことで大変役に立つものでございます
[53:30.600 --> 53:38.200] んでそういう意味では私どももこれ重要なものだと思っております ただその最初に書いてから一番重要だということであるとすればそれがちょっと違うという
[53:38.200 --> 53:51.400] 気持ちだったんですよあの全て同じぐらいのウェイトの重要さということでも結構だと思うん ですけども確認ですがこの電源の確保に関してはこれは業者に任せるという判断をされたことこれは
[53:51.400 --> 53:58.440] 法案員もそのことについては了解されたということでよろしいですね 今時点ではこれは基準さんということでございますでただその
[53:58.440 --> 54:10.240] まああのこの基準というのはこれいずれあのまあ新しい規制庁が立ち上がってあのまあ いずれもあの新しい規制の中にこれ取り組まれ最終的にはこれ規制として執行されるべきものだという
[54:10.240 --> 54:16.920] ふうに私も考えておりますあのそれは了解してますがあの今の基準というのは判断基準 というのはその
[54:16.920 --> 54:26.240] 原子炉を再稼働するかどうかの基準ですのでね あとになってから対策を講じるというのは再稼働前には行っておかなくてもいいということと同意ですので
[54:26.240 --> 54:35.080] それはあの そのように確認させていただければと思いますが少しですねあの自己原因のことについてお伺いしたいんです
[54:35.080 --> 54:42.440] けども 今回あの技術的知見というのをまとめるにあたって考え方はこういうことでいいんですかね
[54:42.440 --> 54:52.880] 何が今回の原因だったのかということをまず確定させて そのことと同じことが起こったとしても大丈夫なような対策
[54:52.880 --> 55:00.240] ここをまず中心に対策を示したとそれがまあ 主として第一基準の中に組み込まれていると
[55:00.240 --> 55:12.280] さらにはそれが本当にその事故が起こって大丈夫かどうかをストレステストのまあその 一時系の評価のところで検証したとこれがまあ第二基準の評価であると
[55:12.280 --> 55:22.840] いうことで主としてその原因の特定というものを踏まえてその原因自体と同じことが 起こった場合でも大丈夫だように対策を講じたとこういう考え方でよろしいですか
[55:23.640 --> 55:26.640] あのまあ
[55:27.240 --> 55:39.440] 基準の位置というのはあのとにかく今回のような地震津波事故事象が起きてそれによって 燃料損傷という時代に至らないとでいうことをそのための対策を基準の位置として出して
[55:39.440 --> 55:47.680] でそれが本当にできているかというのを基準にで確認したということでございます ではそこであの考え方はわかったんですけども
[55:47.680 --> 55:55.320] では保安院としてはその原因について何%ぐらい解明されているというふうにお考えになって おられるんでしょうか
[55:55.320 --> 56:06.680] あのまあちょっとこれ定量的に申し上げたなかなかちょっと難しいんですがあのそれで またあの1号機から4号機までというのはあの内部が相当放射性物質で汚染されて入れない
[56:06.680 --> 56:13.880] 部分もございますのであの最終的にじゃあ現物が見れているかといえばこれはあの現物が 見れてないところは多々ございます
[56:13.880 --> 56:26.120] でたらその中で私どもとしてはまあ今持てる情報の中であのまあそれを最大限活用して あるいは解析をやってまあこういうことがまあ外線としては高いと
[56:26.120 --> 56:30.720] まあそういう評価をしたということでございます あのただ
[56:30.720 --> 56:39.760] 原因は不明であるという理解でもあるわけですよね 不明というとちょっとそれはあのまあ少しあの
[56:39.760 --> 56:47.720] どうかなと思うんですがあのじゃあその完全にそれだけか それで確定できるかといえばそれは最後は現物を見るということがおそらく必要であろうか
[56:47.720 --> 56:56.160] と思いますのでそこのところについてはまああの どうしても不確かさは残っているとただそのつかなくても相当長い先生を持って私どもとして
[56:56.160 --> 57:02.880] はあのまあ こういうことじゃないかということがまああのこの結果ということでございます
[57:02.880 --> 57:08.320] ちょっ えっとここに行こう今
[57:08.320 --> 57:14.560] 技術的知見の文章をいくつかお上げさせていただいてますけども この文章では
[57:14.560 --> 57:24.280] まあ今後解明しなければいけないことがあるとか 必ずしも明らかではないというようなことがまあ文言としてはかなり並んでいるわけですね
[57:24.280 --> 57:32.320] まあの たくさんあるのでどこを拾ってもいいんですけど今ここに書いてあることにしても今後
[57:32.320 --> 57:40.360] 解析を行うと ですから原因についての分析は今後にずいぶん残してあるという文章になっているように
[57:40.360 --> 57:47.640] 読めるんですがこれは やっぱりまだ原因は十分分析されていないという理解ではないわけですか
[57:47.640 --> 57:54.720] このように書いてあってももう対策を決めるに値するだけの原因分析ができたというふう にお考えなんじゃないですか
[57:54.720 --> 58:07.000] はいあの対策をある程度考えるぐらいの材料はあるというふうに私ども考えておりまして あの少なくともその現物が見れないところはあのまあ
[58:07.000 --> 58:17.080] いろんな解析をやるとかあるいはそのプラントのあの 特に地震直後のパラメータをよく読んで評価をしてでそれを私どもだけではなくて専門家にも
[58:17.080 --> 58:25.280] いろいろ見ていただいてまあそれでまぁ一応のその今時点での 評価をこういう形でまとめたということでございますので
[58:25.280 --> 58:32.880] でそこからまああのそれに対応した対策というのは私どもは出せると思っております ちょっいいですか
[58:32.880 --> 58:40.400] あのその事故原因のことと関連してちょっといくつかお尋ねしたいと あの田中と申します
[58:40.400 --> 58:50.040] であのその技術で3月28日の技術的知見というのあの じっくり読ましてさせていただきましたけどその中にですねその
[58:50.040 --> 58:56.080] 地震の観測記録を用いた地震動応答解析 地震の応答解析ですねごめんなさい
[58:56.080 --> 59:05.160] において安全上重要な機能を有する主要設備は評価基準を満足しているというふうにそう書かれている で
[59:05.160 --> 59:12.880] ですがですねその 使っている地震度というのは途中で途切れちゃっていて実際には観測され
[59:12.880 --> 59:19.680] ていないまあそこに結構大きな地震も来ております だからこういうものっていうのはの
[59:19.680 --> 59:32.360] 評価値ですね単純にあの王力の評価レベルだけを調べるんじゃなくてですね まあ難しい言葉で言って低サイクルの金属疲労破壊ということが起きている可能性がある
[59:32.360 --> 59:41.080] わけでそういうことも検討しなきゃいけない でそうやって見てる見るとそれからさらにですねあの重要な機器すべてやってるわけではない
[59:41.080 --> 59:49.440] で重要なところ として取り上げているのが10十分ではないというのはそういうのはいろいろ考えていくとですね
[59:49.440 --> 59:57.560] これ安全上重要な機能を有する主要設備は評価基準を満足していると言えるというその 根拠っていうのは
[59:57.560 --> 01:00:01.400] どうですかそれについて何か
[01:00:01.960 --> 01:00:08.400] のこれにつきましてはあの もちろん私どもなの
[01:00:08.400 --> 01:00:19.640] 15から4号機について完全現物が見えているわけでございませんので まああの例えば以前あの柏崎狩輪で行ったようなああいうまあ詳細な確認はできていないんで
[01:00:19.640 --> 01:00:25.400] ございます ただあのまああの少なくともかつてあの
[01:00:25.400 --> 01:00:33.560] 耐震バックチェックのあの評価方法で用いたようなやり方で まああの地震応答の解析を行っておりまして
[01:00:33.560 --> 01:00:41.640] まああのその後もその主要な設備については まああの評価基準値の中に収まっているということは確認をしていると
[01:00:41.640 --> 01:00:52.000] でただそのさらにその対象を広げましてこれはあの 号機をあの対象あの一つの例事例として対象広げてあると
[01:00:52.000 --> 01:00:59.840] まあ一部その評価基準値を超えている部分がございました これにつきましてはあのしたがいまして号機は中に立ち入ることもできますんで
[01:00:59.840 --> 01:01:09.240] 実際にその中に立ち入ってまあそういう基準値を超えた部分について まああのどうだったかということについての確認も行っているところでございます
[01:01:09.240 --> 01:01:17.040] えっとですねその耐震の 評価がですね十分に行われていないんじゃないかという質問私はしたわけです
[01:01:17.040 --> 01:01:22.400] でそれに対して知ってるんだという根拠を教えてくださいというそういう問いです
[01:01:22.400 --> 01:01:32.560] あのまあそれにつきましては私どもあの まあ今回の地震のあの地震動を入れてまあ主要なあの部分について
[01:01:32.560 --> 01:01:43.000] まあ応答解析をやったとでそれによってまあ少なくともその 後ろな部分について評価基準値を超えていないということを確認をしたとまあそういう
[01:01:43.000 --> 01:01:51.440] ことでございますで先ほどご指摘ありましたようにあのまあ地震動が一部 途切れている地震系もございますこれについてはあのまあ不均にあの地震系で
[01:01:51.440 --> 01:01:58.800] まあ全部データの取れてももございましてどのぐらいそれによる影響があるか というのも評価をいたしましたけれどもまああのそういうほど
[01:01:58.800 --> 01:02:07.760] まあ大きなあの影響ではないという評価をしておりますえっとですねあの こういうこれは設計をするわけじゃなくて事故の解析をするわけです
[01:02:07.760 --> 01:02:15.560] 事故の解析というのは何が起きているか格納容器の中で何が起きているかわからない そうするとですね
[01:02:15.560 --> 01:02:26.560] 配管例えば配管なら配管の健全性を知ろうとするときに他のものは全部健全だとして 計算をする持つ持つということはかなりそうこれはわかるんだ
[01:02:26.560 --> 01:02:32.920] だけどそうではなくてですね事故解析というのは設計の解析ではないわけ そうすると
[01:02:32.920 --> 01:02:41.280] 例えばいろんなその版があるいたとかですね サポートリンがあるわけだけどもそういうものが2つ外れているあるいはどっかのその
[01:02:41.280 --> 01:02:47.840] ボルトが切れてが台が飛んでるとかですねそういうことが起きている可能性がある そういうもの一つ一つ
[01:02:47.840 --> 01:02:58.720] 潰していってでいわゆるですねあのまあイベントツリーですねそういうような解析をするというの が事故の解析の一つのやり方ですけどそういうことは一切されてない
[01:02:58.720 --> 01:03:06.800] そのことについてどう思いますか 確かにご指摘のようにそのイベント3を作っての解析ということ形にはしてございません
[01:03:06.800 --> 01:03:14.600] でたらそのそういうまあ主要なサポートとかあのそういったものについてもまあ主要な ところはあのまああの
[01:03:14.600 --> 01:03:23.440] 応答解析をして持つかどうかというのは確認をしているという風に理解をしています そうするとあのこの技術的知見にも書いてあるんですが
[01:03:23.440 --> 01:03:31.880] 事象の解明が十分に進んでいない部分や分析が不十分なところも残されているとそういう 認識でよろしいですか
[01:03:31.880 --> 01:03:42.440] もちろんあの先ほど申し上げましたように全て見尽くしているわけではございませんので あのまあそういう意味での不確かさというのは残っているとただその中で
[01:03:42.440 --> 01:03:53.800] その後もその今あのマップラントの色のデータとかあるいは地震これまで行った地震応答 解析から見るとその後もその地震で大きなあの安全機能に影響を与えるような損傷が生じているとは
[01:03:53.800 --> 01:04:01.520] 考えにくいとでそうすると まああのまあ今回あの一方で津波であの
[01:04:01.520 --> 01:04:06.920] いろんな電気系統が後半に失意をして使えなくなったあるいはその海水との熱交換ができ なくなったと
[01:04:06.920 --> 01:04:16.640] まあそういったことが非常にその大きなあのまあ後の問題を引き起こしていることは一方 であるわけでございましてそういったことに対してどういう対策が取れるかというのは
[01:04:16.640 --> 01:04:23.520] そこから出てくるというふうに私は考えております 8ですねそういう白黒決着をすると対策に漏れが出るだから
[01:04:23.520 --> 01:04:30.480] グレーゾーンの中で話をしなきゃならないものについてはグレーゾーンで話をした方がですね 十分な安全対策が取れるんです
[01:04:30.480 --> 01:04:37.880] そういうことではなくて一つの道あの都合のいい道だけを原因としてやっているように 見えてしょうがない
[01:04:37.880 --> 01:04:49.600] でもまあそれともかくとしてですねそのいろんなその解明がまだ十分なされてない 暫定的な見解をもとにですね4大臣のその安全対策というものが基準
[01:04:49.600 --> 01:05:00.680] 123ですねそれが作られているとそういうことでよろしいですか あのマスクがともその今回のようなことが起きてあのしまってそれをまああの
[01:05:00.680 --> 01:05:10.080] 深刻な燃料損傷ということに至らないために今どういう手が打てるかということについて はそれはあのまあ今回の知見からもあのまあ
[01:05:10.080 --> 01:05:21.800] その対応ができているとまあそういう評価の下であのこの区基準の基準にを作りから さらにあのまあ安全レベルを上げていくために基準3を作ったとそういうことでございますんで
[01:05:21.800 --> 01:05:28.960] スナフともあのまあ今回行ったことについては まああのその範囲でのあの意味というのは持っていると思っています
[01:05:28.960 --> 01:05:38.720] 8ですねあの要するにダメだと私は思っているけれどもその 格納容器の中で起きていることがわからないということと安全対策というのは非常に密接
[01:05:38.720 --> 01:05:46.880] に関係するわけだけども非常にあの 都合のいいものだけが選ばれているような気がしてならないんでまぁそのことと関連して
[01:05:46.880 --> 01:05:54.480] ですね福島の事故で もっともですね学ばなければならないことというのは国民目線で言えばですね
[01:05:54.480 --> 01:06:03.480] あのまあ今後ですね福島と 起きたのと今回のと違う直感型の地震が起きるとかですね火災だとか
[01:06:03.480 --> 01:06:12.000] から航空機の落下だとかからテロとかそういうようなものだってこれは考えて対策 を取られていかなければならないわけですね
[01:06:12.000 --> 01:06:21.200] でところがそういうまあそれはそれとしてですねその今のやり方というのは推定で 原因を狭めていく
[01:06:21.200 --> 01:06:30.120] で非常に狭く狭くした原因に関して対策でこれで再稼働の条件を揃えていくというのは これは非常に国民目線からするとですね
[01:06:30.280 --> 01:06:37.280] うまいやり方ではないというふうに思うんですがそれについてはどうですか あのスカートまああの
[01:06:37.280 --> 01:06:48.800] 今回起こったようなことを起こさないために今何ができるのかということで まああの対策を組み立てまあそれを最終的にご説明申し上げてまぁ最後は
[01:06:48.800 --> 01:06:55.840] まあそこのところはあの 政治レベルでご判断をいただいたというふうに私は考えておりますでただそのもちろん
[01:06:55.840 --> 01:07:06.480] あのまあこの技術的知見のレポートもあるいはそのこの対策もこれここまでできたから いいんだということは決してなくてやはりあの先ほど前段否定ということを申し上げましたし
[01:07:06.480 --> 01:07:14.680] からその安全神話に陥ってはいけないということで常にこれは進歩させて いかないとまあそういうことはこれは私ども考えておりましてこのレポートの中にもあの
[01:07:14.680 --> 01:07:23.320] まあそういうことをちょっと増やさせたいとおりますけれども やはりその例えばシビアアクシデントについてもあのまあこういったもの以外にもいろいろとあの
[01:07:23.320 --> 01:07:32.040] 考えなきゃいけないとそれからまぁ今回のものはあの マークまでもこの事故からボトムアップで整理をしたものでございますので
[01:07:32.040 --> 01:07:39.600] トップダウンでもう一度その方はいそうすると 2006年ですかねその地震の対策の話の指示が出ましたよね
[01:07:39.600 --> 01:07:47.440] その後バックチェックって言ったけどあれはすべての原子炉に行ったわけですか本院として あなたフォアン t のエクスパートから聞いてんだけどすべての原子炉
[01:07:47.440 --> 01:07:53.320] あのすべての原子炉に対して指示はいたしそれは全部されてるんですかしてます 誰もやりましたけれども結局
[01:07:53.320 --> 01:08:00.480] あのその後まあ非常にあの時間を溶かしてしまって時間はいいんだけどそういったバック チェックしてチェックを消したわけね
[01:08:00.480 --> 01:08:08.640] あのまだあそこでやってくださいという指示はしておりますそれを行動したんですか あの当時あの私あの
[01:08:08.640 --> 01:08:17.000] a あの次長で行った時期がございましてでその時にもうバックチェックの指示はすでに終わっ ておりましてあのバックチェックの作業を進んでおりました結果はどうなった
[01:08:17.000 --> 01:08:27.680] で結果的にあの全部終わっていなかったんでこんなに時間がかかったら困るということで まあそこはあのファインの中にも体制を作ってまあそれをあのまあ早くやってくるということは
[01:08:27.680 --> 01:08:37.680] 当時やったことがございますプッシュできるわけじゃないですかそれじゃあちょっとの 村さんあの今の話ですけどもあのバックチェックを指示したっていうことはどうでもよくてバックチェックが
[01:08:37.680 --> 01:08:46.400] 行われたかどうかが大事なことですから それあの福島第一原発でバックチェックが行われてなかったということはもう周知の事実ですので
[01:08:46.400 --> 01:08:52.640] やってるかのように言ってもらっては困るわけですよね ですから地震対策はかなり乏しいわけですよ
[01:08:52.640 --> 01:09:03.720] でもし万が一ですねちょっと聞いてもいいですか もし原因というのが地震でも何らかの事故が起こってたかもしれないという過程を置いたと
[01:09:03.720 --> 01:09:08.640] したら今回の判断基準は変わりますか
[01:09:09.800 --> 01:09:16.160] ちょっとなかなかの 何と答えすぎかなんですがあの
[01:09:16.160 --> 01:09:23.880] まあ地震は地震で別途あの今あの大変遅れておかのお叱りをいただいておりますけれども あのバックチェックはもうとにかく
[01:09:23.880 --> 01:09:34.320] 大式やらなきゃいけないということで進めておりますでそれでもしあの地震への対応が不十分だって ことであればそれはそれでやっぱりちゃんと対応を取っていただくということはこれはあの今別途
[01:09:34.320 --> 01:09:44.120] 進めておりまして今回のあのまあこの基準にのストレステストの中でも一時評価で 地震に対してどのぐらい安全誘導があるかということは評価をしております
[01:09:44.120 --> 01:09:54.880] でそれで例えばあのまあ一番あの最初に行った言い方なんかではあの 基準地震度で測定をしたいたものに対して1.8倍まで誘導があるという評価をしております
[01:09:54.880 --> 01:10:01.680] で仮にその地震動画のまあ評価をし直した結果もっと厳しい地震動が来るということ になれば
[01:10:01.680 --> 01:10:13.360] まあその誘導が食われもし誘導がなくなればこれはやはり問題ということになろうかと思います あのじゃあかつてですねその中越沖地震をきっかけとしてバックチェックを実施してそして震災
[01:10:13.360 --> 01:10:25.600] 対策あの防災をしろと地震対策を講じろということを明示してきた政策は一旦今 中断した形でストレステストの方で評価したからそれでいいっていうふうに考え方が変わった
[01:10:25.600 --> 01:10:35.720] ってことだねそんなことございませんそれはの 耐震バックチェックはむしろあの今並行して進んでおりましてあの去年3月の震災の後ちょっと一時
[01:10:35.720 --> 01:10:42.960] あのまああの震災対応で追われてますそういうことだととっこった時期がございました けれどもそれ今あの
[01:10:42.960 --> 01:10:52.400] 再開しておりまして特に今今回のあの地震を踏まえて 新しく出てきたいろんなその地震場の知見をまあ反映させた形で
[01:10:52.400 --> 01:11:00.560] まあ今あの進行しているところでございます あの耐震バックチェック自体は再稼働の条件ですか
[01:11:00.560 --> 01:11:07.240] 耐震バックチェック自体はあのまあ再稼働と言いますかストレステストとは一応別の あの
[01:11:07.240 --> 01:11:17.880] 作業として進めておりますでただその仮にその耐震バックチェックをした結果 評価すべき地震度が非常に厳しくなってそのまああの全くその
[01:11:17.880 --> 01:11:23.040] 余裕が誘導がなくなってしまったということならばそれは当然あの再開には影響してくる と思います
[01:11:23.040 --> 01:11:27.320] ってことは論理的前提としてはバックチェックが済んでなければいけないということで よろしいですか
[01:11:27.320 --> 01:11:34.240] あのバックチェックの結果も参照しながらやっているということでございます あのもう一度確認ですが再稼働のためにはバックチェックが終了していることは
[01:11:34.240 --> 01:11:42.440] 前提条件だということでよろしいですね あのそこ前提とまでは言っておりませんがあのバックチェックの結果というのを参照しながらやるんで
[01:11:42.440 --> 01:11:49.440] あのもし仮にまあその地域で例えばその従来よりもあのずっと厳しい地震度の評価を しなげないですね
[01:11:49.440 --> 01:11:57.320] 成長のトップでいらっしゃるわけですから並行してやってますとか それをこちらも見ながら参考にしてとかそういうんじゃなくてですね
[01:11:57.320 --> 01:12:06.160] ルールですからですからバックチェックが終わってなければ前提を満たしてなくって 今回の基準を満たしていてもダメだと考え取られるのか
[01:12:06.160 --> 01:12:15.240] それとバックチェックが終わってなくてもストレステストのところで地震度をある程度見 たから再稼働させてもいいって判断の方に変わったのかどちらなのかを説明してください
[01:12:15.240 --> 01:12:26.200] のそういう意味ではのストレステストはストレステストでそのバックチェックとは別に進めている ということでございます別じゃなくてですね再稼働の条件としてバックチェックは必須なんですかということです
[01:12:26.200 --> 01:12:34.040] あのバックチェック終わっていることは必須ではございません ただバックチェックの作業を見ながらやっているということでございますそうなりますとですね
[01:12:34.040 --> 01:12:43.200] 先ほど台からちょっとお話が出てるんですけども 結局今回の基準の作り方というのは原因が何であるかということとその原因を特定させ
[01:12:43.200 --> 01:12:50.840] た対策を講じるというところに非常に賄賞化されていると思いますけどもそういう発想なんですよね それは先ほど確認させていただいたんですけども
[01:12:50.840 --> 01:13:01.000] その時にですね先ほど田中委員の方からもご指摘があったように必ずしも原因がですね 津波だけだったっていうふうには今特定できてないわけなんですよ
[01:13:01.000 --> 01:13:10.360] さあ先ほど9もう1回ページをめくって元に戻しても結構なんですけど この技術的な知見というところにもたくさんそう書いてあるわけなんですよね
[01:13:10.360 --> 01:13:16.480] 今後それが地震の影響があったのかどうかは今後県評価しなきゃいけないと随所に書いて あるわけです
[01:13:16.480 --> 01:13:22.640] そういう不明確な状態でありながら その耐震
[01:13:22.640 --> 01:13:32.920] の補強っていうのを最下度の条件に組み込まないっていうそういう論理になってしまったのは どうしてなんですか
[01:13:33.520 --> 01:13:41.160] まあそういう意味ではあの 耐震ついてもだからどのぐらいその耐震上の余裕があるかというのは見て
[01:13:41.160 --> 01:13:49.920] まあ十分な余裕が多く確認してまああの 判断をしているというですからホワインがあのストレステストっていうのが始まる前までは
[01:13:49.920 --> 01:13:54.320] ですね 耐震バックチェックをやってそして耐震補強するっていう
[01:13:54.320 --> 01:14:00.800] これずーっとやってきた政策じゃないですか そのこと自体は続けて言われるって言っちゃったわけですよね
[01:14:00.800 --> 01:14:12.000] だとその過去の政策と今回の最下度の基準というのが 大その最下度のところだけはですねそれと次元の違うストレスで通常で点検したからいいんだ
[01:14:12.000 --> 01:14:24.120] っていうのであれば過去やってきたことは何だったんです一ついいですか あのですね原発の安全性っていうのはシビアアクシデントで決めるもんじゃないですよね
[01:14:24.120 --> 01:14:32.600] まず基本的にそんなものを起こさないためのバックチェックというのが必要です そっちではなくてシビアアクシデントが
[01:14:32.600 --> 01:14:41.840] 乗り込まうまく乗り越えられるかどうかその底の方をですね あの稼働の条件にしてはいませんか今
[01:14:41.840 --> 01:14:50.400] あのまあちょっと私の言い方は誤解は立ったんだなぁですけれどもあのむしろシビア アクシデントまあ燃料の損傷のようなことをあの
[01:14:50.400 --> 01:15:01.320] に至らせないとそのために事前にあのまあいろんな対策をとって まあそれによってまあそういう事態に至らないということを確認してそれでまあ基準の
[01:15:01.320 --> 01:15:10.240] 1基準の2をまああの満たしたことを確認するそういうことでございます シビアアクシデント以前にですねそれがあの普通の要素に地震に対して
[01:15:10.240 --> 01:15:17.040] 耐えられる構造を持ってるかどうかって今までやってきたよもう基本的の基本ですね それはバックチェックですよね
[01:15:17.040 --> 01:15:21.760] それを稼働の条件になぜしないんですか
[01:15:21.760 --> 01:15:28.720] のまあバックチェックはバックチェックでまぁさっきから申しあの申し上げますように これはもうなのをきちんと進めていくとでたらその
[01:15:28.720 --> 01:15:39.040] このそれセットというのはまあそれとは別にあのまあ あのこういう確認作業しているものでございましてその中でどのぐらいその耐震上の余裕が
[01:15:39.040 --> 01:15:46.640] あるかというのはここでも見ているわけでございます したがってその耐震所の余裕がこのバックチェックやなんかのプロセスで例えばそのこの断層と
[01:15:46.640 --> 01:15:54.760] この断層は連動するということを想定するとその余裕を食いつぶしてしまいそうになる ということであればそこのところはさらにあのきちんとチェックをして
[01:15:54.760 --> 01:16:04.480] もしその結果やっぱりその余裕が食いつぶされそうになればそれはあのまあそれ セットの結果 ok とはいかないということも当然あるというふうに見てやってるあの私今の
[01:16:04.480 --> 01:16:13.200] お話聞いて日本中の方がわかったと思うんですけども 結局ですねホワインはもともとこのストレステストって世の中にその話が出てきたのはある
[01:16:13.200 --> 01:16:22.720] 時突然首相がですねストレステストという話が出てきてそれがこの世の中で再稼働の 基準であるかのように話がこう進んでしまったっていうのがあるわけですけど
[01:16:22.720 --> 01:16:34.440] その前までホワインはとにかく中越沖地震の教訓を踏まえて 耐震バックチェックをすべすみやかにやってそして耐震の補強工事をやるということこそが
[01:16:34.440 --> 01:16:47.160] まずは安全対策にとっていいの一番だって言ってこられたわけじゃないですか でもしですよ普通に原因分析をされて今回の奴が地震にも影響が地震でも何らかの損傷が
[01:16:47.160 --> 01:16:54.800] あったかもしれない また津波が原因であるということはかなりの角度でわかると両方の原因があり得るんだと
[01:16:54.800 --> 01:17:03.000] すればですね 基準の作り方普通ほとんどの国民が考えるのは津波対策だけではなくて当然のこと
[01:17:03.000 --> 01:17:10.640] ながら耐震についての対策が講じられていることっていうのを前提にするっていう そういう基準を作り方になるはずなんですよ
[01:17:10.640 --> 01:17:21.480] ところが30項目の中にはそのことが一つも入ってないわけです どうしてそういうふうに技術的試験というのがすり替わってしまったのかっていうことが不可思議
[01:17:21.480 --> 01:17:27.840] にならないわけです それまではとにかく耐震が大事だ大事だって言ってくれたわけですよね
[01:17:27.840 --> 01:17:33.440] それがどうして30項目の中に耐震の問題が入らないんですか
[01:17:33.600 --> 01:17:43.480] あのまあ耐震つきましてはこれちょっと私どものあのこういうまああの 検討会の組み立ての仕方の問題だったのかもしれませんけれどそうじゃないんですよそれは
[01:17:43.480 --> 01:17:54.080] 原因をとにかく地震ではないって決めたからなんですよ でその地震ではないっていうふうに決めたこと自体がまだ私たちの検証の中ではっきりして
[01:17:54.080 --> 01:18:02.360] ないわけです それをどうしてそういうふうに決めてしまったのかということでそのことについてどのぐらいの地震を
[01:18:02.360 --> 01:18:10.400] 持っておられるのかということを最初聞いたわけですよね でもそれはパーセントでは示されないとただきっとふうに違いないとこうしたわけですけども
[01:18:10.400 --> 01:18:21.240] それとやっぱり国民は不安だと思うんですよ でこれこのプロセスの中でどうして地震対策が再稼働条件の中に組み込まれなかったのか
[01:18:21.240 --> 01:18:30.600] どうして原因を地震ではなく津波だというふうに特定してしまったのかということそこに みんな不思議に思っているところがあるわけなんですよ
[01:18:30.600 --> 01:18:38.400] それはどうしてそうになってしまったんですか あの地震があのまあ含まれていないということじゃなくて地震はあの
[01:18:38.400 --> 01:18:44.400] ストレステストの評価の中で まああの当初基準地震動としたものに対してどのぐらい
[01:18:44.400 --> 01:18:53.320] 耐震上の余裕があるかというのはこれは評価をいたします ですからそういう意味ではあのストレステストの重要な評価項目に地震と津波が入っており
[01:18:53.320 --> 01:19:02.240] ましてでしかもその地震と津波が単独の事象として起こるんじゃなくてそれぞれが 一緒に起こっていったの当然まあ津波は地震の時にまあ起こるものでございますけど
[01:19:02.240 --> 01:19:10.360] 頂上して まああの発生するとそういう前提で持って評価をした上でなおあのまあ今回のような事態にならないか
[01:19:10.360 --> 01:19:16.360] ということを見るとそういう構造になっておりますのでこれ地震は入っております ただそのそれとは別に
[01:19:16.360 --> 01:19:25.480] あのまあ耐震バックチェックの方はあのまあいろんなその周辺の地質なんかを全部調べまして 例えばあのこの断層は他の断層と連動する
[01:19:25.480 --> 01:19:31.640] まあそういった評価を厳しくして まああのやる必要があるんじゃないかというこれはこれで今別途動かしておりましてただその
[01:19:31.640 --> 01:19:38.280] 結果 どうもこのところはやはり断層の連動とかいろんなことを考えて地震が厳しくなりそうだということ
[01:19:38.280 --> 01:19:43.240] になればまあそれは当然そのストレステストの方にも反映させていかなきゃいけないもんだと
[01:19:43.240 --> 01:19:50.800] そういうのしたあの両方の原因があるっていうことを今おっしゃられたので両方の 原因は想定しておられるということでそれで結構かと思うんですけど想定している
[01:19:50.800 --> 01:20:02.000] 割には対応対策が耐震の問題についての対策が30項目に入ってないわけですね ですからそれをバックあのストレステストで確認しましたって確認したかどうかではないんです
[01:20:02.000 --> 01:20:10.000] よ 対策を可能性がある以上は対策をちゃんと30項目に入れれば再稼働の条件も変わったはずだと
[01:20:10.000 --> 01:20:17.320] いうふうにまあ思うわけですがこれ何回も繰り返していてもあまり生産性がありません のでちょっと別な観点からお伺いしたいんですけど
[01:20:17.320 --> 01:20:29.120] これまでのですね議論は原因を特定してその特定した原因に対する対応 これしかやってないということをこれを前提にして作っているというお話だったんですが
[01:20:29.120 --> 01:20:43.160] 実はあの私どもが検証している限りにおいてはですね その原因だけではなくて他にも様々な問題点が複合的に生じてしまったことによってたくさんのですね
[01:20:43.160 --> 01:20:54.160] 掛け違いが大きな被災を生んでいるわけですね でその一つっていうのは例えば地域住民に対する避難の問題であるとか
[01:20:54.160 --> 01:21:05.640] 地域住民に対する安全確保の問題といったようなこと こういうものを全体的にトータルで対策を講じるということが求められるわけですよね
[01:21:05.640 --> 01:21:17.240] そのことはあのこの議事的知見の方でも30人も入ってないけどもとりあえず気はつきが ついてますよってことで後ろの方に書いてある先ほどご紹介していただいたことです
[01:21:17.240 --> 01:21:30.600] でもここに書いてありますようにこれ先ほどご自身でもおっしゃられましたが今回のやつ はボトムアップで導き出したものでこの全体的なシステム的に全体についての妥当性を検証する
[01:21:30.600 --> 01:21:41.080] ということまで至ってないということはお認めになっておられるわけですよね そういう点でちょっと具体的にですねとお伺いしたいんですけど例えば今回の事故では
[01:21:41.080 --> 01:21:47.880] オフサイトセンター今回の事故というのは福島の3.11の事故ですけども オフサイトセンターは全く機能しませんでしたよね
[01:21:47.880 --> 01:21:57.560] これはよろしいでしょうかそういう認識で 残念ながらの通信の停滞等々事情がございましてあの
[01:21:57.560 --> 01:22:06.480] まあ十分機能できなかったそれはもうおっしゃる通りでございます このオフサイトセンターの問題は30項目の中に入っているんでしょうか
[01:22:06.480 --> 01:22:16.160] あのこの30項目はまあ先ほど申し上げましたようにむしろプラントに即した技術的な あの事件の整理でございますのでこの中には入っておりません
[01:22:16.160 --> 01:22:28.480] あのもう一度確認なんですけども図式としては30項目というのを法案委員は示されたわけですよね その30項目にすら入らない重大な問題があると
[01:22:28.480 --> 01:22:39.440] いうことですよねで安全基準として今回再稼働の条件として判断基準になったのは この30項目のうちの中でも15項目だけですよ
[01:22:39.440 --> 01:22:46.920] つまり法案委員は30は大事だって言ったしかしその30すら判断基準のすべてには取り入れて もらえなかったわけですよね
[01:22:46.920 --> 01:22:55.840] でもそれを了解したと先ほどおっしゃるんですからたった15ですよ 30のうちの15さらにはその30の外にも重大な問題がたくさんある
[01:22:55.840 --> 01:23:04.080] でもこのことは30にすら入ってない でそのこと先ほどお伺いしたら並行してやることになってますというふうにおっしゃられましたが
[01:23:04.080 --> 01:23:15.360] それは再稼働の条件とはリンクしていないというお答えだったわけですよね ということは今回再稼働される可能性がありますけどもその時までにはオフサイトセンターが
[01:23:15.360 --> 01:23:20.680] 改善されている可能性というのは低いと見てよろしいんでしょうか
[01:23:20.680 --> 01:23:29.360] あの私どもとしてあの現地でもあの迅速な対応できるようにできるだけの対応は しようということでございましてあの
[01:23:29.360 --> 01:23:38.000] まああのとりあえずハードを全部作り直すということになるとこれはまあ相当 まああの時間も対応にあのかかりますので
[01:23:38.000 --> 01:23:47.120] まああの従来のようなことがあの今の設備やなんかの範囲内でできるだけ防げるように対応する ということでございます
[01:23:47.120 --> 01:23:57.400] あのちょっと今のことではだいぶわかったんですけどハードを作り変えるのには時間が かかるのでそれは30項目に入ってないそういうことでよろしいですか
[01:23:57.400 --> 01:24:07.480] あのまあおっさセンターの問題も30項目とはこれ別でございましてあの防災について はあのまあ先ほどあの申し上げましたように今回のこの
[01:24:07.480 --> 01:24:17.320] サーカードのプロセスとは別に今並行して進めているとまあそういうものでございます あのもう一度確認ですけどもハードを作り直すというものをいくつもありますよね
[01:24:17.320 --> 01:24:23.560] 例えばあの今皆さんもよく関心のあるところですけども 免震重要とっていうのもあります
[01:24:23.560 --> 01:24:32.840] でその他にも例えばあのあれですねフィルター付きの弁当を設置した方がいいんじゃない ですかっていう声もたくさんあるでこういうのみんなハードですよね
[01:24:32.840 --> 01:24:41.480] 今回このハードに関してはみんな30の中には乗っていても先ほど選ばれた15には入ってないん ですよね
[01:24:41.480 --> 01:24:48.240] さらには今のようなオフサイトセンターの問題などようなものもこれは30にすら入れてない っていう
[01:24:48.240 --> 01:25:02.320] そういう状態なんですけどもこれ基本的な考え方は時間のかかるものについては計画を立てさせて あるいは自分たちが計画を立ててそれを実施するということにコミットすれば
[01:25:02.320 --> 01:25:07.400] 再稼働は構わないというそういうお考えですか あのそこはちょっとあの
[01:25:07.400 --> 01:25:14.400] 私の方から申し上げさせていただきたいのはその別にハードで時間がかかるから あの後に回しているということじゃなくて
[01:25:14.400 --> 01:25:22.680] 要するにその今回あのまあ東京電力の福島第一原子力発電所で起こったようなああいう 地震津波が来て
[01:25:22.680 --> 01:25:32.080] まあ燃料損傷みたいな事態が防げるかとそれをあの私どもメルクマールにしているわけで ございましてそれを防ぐために必要なものが基準1と2になっていると
[01:25:32.080 --> 01:25:43.600] で基準3の中にはまああの今申し上げたようなものも今後の計画取り組みであります けれども入っているわけでございますが基準1にはまあ今申し上げたな考えたり整理している
[01:25:43.600 --> 01:25:48.080] ところです この間広さんが来られた時ですね
[01:25:48.080 --> 01:25:58.400] このようにおっしゃってられたんですよオフサイトセンターというのはあの jco の事故を踏まえて jco の事故程度のまあ
[01:25:58.400 --> 01:26:05.360] 事故しか起こらないと想定してしまったのであんな場所に作っちゃいましたと ね
[01:26:05.360 --> 01:26:16.320] ですからここに反省点としてその直接受けて被害を受けるようなものは想定していませんでした とこれ想定すべきだったというふうにおっしゃられたわけですね裏を返して言えば
[01:26:16.320 --> 01:26:24.640] 今おっしゃっておられるのも結局今回この津波対策っていう 起こった出来事に対してパッチを当てましたね
[01:26:24.640 --> 01:26:35.840] そうすればここで路芯の損傷は起こらないと そう仮定されたわけですよね路芯の損壊が損傷が起こらないから外に放射線が出ることもないので
[01:26:35.840 --> 01:26:44.840] オフサイトセンターはあの10キロのところとかですねそのぐらいの距離のところにあっても十分機能 するって今そうお考えになっておられるということですよね
[01:26:45.360 --> 01:26:52.040] あのまあ今あの彼にあるオフサイトセンターが十分機能ができなければあの まあ当然
[01:26:52.040 --> 01:27:00.600] まあどっかその対応の拠点が必要なわけでございますから これについてはあのまあ他の場所を確保するということになります
[01:27:00.600 --> 01:27:09.520] で今回まああの今一あの話題になっている 多いについて申し上げればあのまあ多いのあのサイズセンターというのは比較的
[01:27:09.520 --> 01:27:16.120] 近傍でございますで場合によると影響を受ける可能性がある場所でございますので 一方でその
[01:27:16.120 --> 01:27:23.840] あそこはのまつるがの地区にもあの別のオフサイトセンターがございますから もし近くが使えるがあったらまあそちらを使うとかそういう
[01:27:23.840 --> 01:27:32.880] 大体的な手段でもって対応するということも考えているわけでございまして 需要面心等なんかについてもあのまあ今重要面心とございませんけれども同じように
[01:27:32.880 --> 01:27:40.800] 耐震性のあるまああのいざという時に対応するための拠点になるものがあるかどうか ということでそこはまああのチェックをいたしまして
[01:27:40.800 --> 01:27:49.680] その後もその345機の中央操作室の横の会議室というのはこれはあの電源確保できれば あのまあ空調もありますから
[01:27:49.680 --> 01:27:56.800] あの外部からの放射性物質の影響も受けにくいということでございましてまあそういったところ を拠点するとかそういう確認はそれぞれやっているところでござい
[01:27:56.800 --> 01:28:05.680] ますありましたあの ちょっと確認ですけどもオフサイトセンターの設置をする責任を持っているのは法案員ですね
[01:28:05.680 --> 01:28:15.100] あの私どもがあのまあ抑えセンターについてはあの 県や市町村と協力をしながら設置しているということはもし今度何かがあって
[01:28:15.100 --> 01:28:23.240] 想定が外れてですね 例えばその路芯に損傷が生じて放射線が出るような状態になってオフサイトセンターが機能し
[01:28:23.240 --> 01:28:31.600] なくなったとそれが今おっしゃったような他の部署でも他の場所でも使えなかったという場合 にはその時の責任を取られるのは
[01:28:31.600 --> 01:28:37.680] 深野さんご自身でよろしいですか まあ当然あの責任は終わらないと思います
[01:28:37.680 --> 01:28:48.160] ちょっと考え方がですねなんかすごく不思議なんですというのは津波が起こってそして まあ路芯損傷が起こるかどうかということだけをまあ点検していてそしてそこが
[01:28:48.160 --> 01:28:54.640] 起こらないように封じ込めたとそうすればその後の対策は講じなくてもいいっていう そういう論理になっているんですけど
[01:28:54.640 --> 01:29:04.560] これ世界の多重防護に関する考え方と違いますよね そこでもうだと何をしなくてもいいということは私は全く考えておりませんでむしろその
[01:29:04.560 --> 01:29:13.000] ここで止まってはいけないとでその後あの まあそういう封じ込め機能が失われないようにあるいはそのテーブル水槽なんかが出る恐れもありますから
[01:29:13.000 --> 01:29:24.080] そういったものがに対する対応6シットとってもらわなきゃいけないからそれを順次進めて いただこうということでこの基準さんがあるあの多重防護はその原子力を稼働させるための
[01:29:24.080 --> 01:29:31.320] 前提条件ではないんですか 順次最初は1層目だけをやってて誰が2層目ぐらいやっててですね
[01:29:31.320 --> 01:29:39.440] で動いてて少しずつ少しずつ防護していけばいいんですか あのまあそういう意味では決して今の今のこの時点でも多重防護になってないわけではなくてその
[01:29:39.440 --> 01:29:46.480] ただその多重性がまずあの 電源がある形で共通原因の津波という事象でもって全部ダメになったわけですかやられたわけ
[01:29:46.480 --> 01:29:53.200] です それが破られないようにさらにその多重にあの電源を確保するとかそういう意味での多重性の
[01:29:53.200 --> 01:30:02.000] まああの確保というのは今回基準1基準でやってるわけでございまして決してその 多重でないものが動けるという問題ないというふうに私が考えてますあのですね考え方が
[01:30:02.000 --> 01:30:06.920] どうも論理がすり替わってましてね その
[01:30:06.920 --> 01:30:17.240] 1層目のところで封じ込めればその例えば4層5層みたいなところについてですね渋谷 キスで対策であるとかあるいはその避難に関するところとかですねそういう
[01:30:17.240 --> 01:30:23.000] ようなところの対策までやらなくてもいいっていうこういう考え方は多重防護の考え方 じゃないんですよね
[01:30:23.000 --> 01:30:34.680] それはむしろ1で封じ込めてあったとしてもまんまんが1 それでは封じ込められないかもしれないからっていうので何重にも防護するわけですよね
[01:30:34.680 --> 01:30:44.240] ですよねでこのことは普通原子力原子炉を動かすための条件になっているんですよね 世界ではそれがどうして
[01:30:44.240 --> 01:30:56.560] 今回の再稼働の基準の時には放射線は出ないっていうふうに考えるんですか あのまあそういう意味でのあの多重性というのは決してその私と無視してるわけではなくて
[01:30:56.560 --> 01:31:07.440] まず一つはそのまあ放射性物質が土芯損傷ならないというさせないというところについて の多重性をまでをやって確保するかというのはこれは今回相当あの
[01:31:07.440 --> 01:31:14.680] 事業者に対して要求をしたわけでございましてこれがまあ去年来やっている緊急安全 対策とかまあそういう対策なんでございます
[01:31:14.680 --> 01:31:21.400] でそこでまああの多重性は確保してもとに自体が前に進まないように多重に守れるように すると
[01:31:21.400 --> 01:31:30.360] そこが多重になってないから聞いてるわけですよね つまりそこが破られちゃった時にそれでもなおですね被害が拡大しないようにとか
[01:31:30.360 --> 01:31:36.520] シビアアクシデントにならないようにという対策が講じられてさらには仮にそこも破られて しまったとしてもですね
[01:31:36.520 --> 01:31:45.880] 被害が拡大しないようにってそれを全部揃えることが多重防護なんですよね 最初の方が起こらないと仮定したから後の方後回しにしますってこれ多重防護じゃないです
[01:31:46.880 --> 01:31:57.560] いやあの多重性ってのはいろんな多重性があると思ってましてそのそういうまあ次の ステップに進まないために取る手をいろいろ多重にしてとにかくあの防衛線を深くしておくと
[01:31:57.560 --> 01:32:07.960] これも多重防護だと思いますでさらにそのもちろんそれで満足してはいけないんで そのその次に行かない次に行った時にどうするかというのもこれは当然にやっていかなきゃ
[01:32:07.960 --> 01:32:18.480] ないとんでそれはむしろその基準さんの方でまあちゃんと盛り込んであのまあからですね 止まらないようにするとだからそれは当然やってなきゃいけないと今やってなきゃいけないじゃない
[01:32:18.480 --> 01:32:21.960] ですか つまり同時に起こってなきゃいけないでしょ
[01:32:21.960 --> 01:32:29.000] 最初に起こらないと仮定してしばらく後になってからゆっくり整えましょうじゃダメなわけで 世界の基準は
[01:32:29.000 --> 01:32:36.520] 常にエラーするかもしれないのでエラーした時のバックアップ体制を5人揃いときなさい っていうこういうルールなんですよね
[01:32:36.520 --> 01:32:47.560] それを一人で守るって言ってるわけですよ守れなかった時の責任取れないじゃないですか だからみんなでちゃんとバックアップをするっていうそういう基準をまずあの今回の基準
[01:32:47.560 --> 01:32:57.480] の中に入れなければそれ世界の基準に合わないんじゃないですか あのまあ世界の基準もあのそういう意味ではあのいきなりもうこの高いレベルを作って
[01:32:57.480 --> 01:33:05.640] それを直ちに全部実施できなければ止めるというそういう基準はあの各国ではむしろ やっていないという私は理解をしておりましてこの順次
[01:33:05.640 --> 01:33:17.440] 例えばこういう次のスターのさらに新総防護のあの一歩先を行くということになった時に まずそれは例えば新設のろから始めてまあその後少し経過を取りながらあの季節のものにも
[01:33:17.440 --> 01:33:25.760] 遡らしていくとかまあそういう現実的な対応が取られているんじゃないかと思います あの iaa の基準ちょっとご説明いただいていいですか
[01:33:25.760 --> 01:33:27.760] ん
[01:33:32.440 --> 01:33:39.760] ちょっと手元にあの基準その持ってきてませんのであの今世界の基準語られたじゃない ですか
[01:33:42.760 --> 01:33:47.360] 今語っていただいた世界の基準を言っていただければいいんですよ
[01:33:50.520 --> 01:33:53.360] ちょっと待ってください
[01:33:53.960 --> 01:33:55.960] ん
[01:34:12.160 --> 01:34:16.800] もう結構ですよ5層の防護なんですよ
[01:34:17.240 --> 01:34:19.240] ん
[01:34:19.360 --> 01:34:23.760] なんか先ほどですねあたかも世界はそんなことをやってないかのようにおっしゃられ ましたけどね
[01:34:23.760 --> 01:34:30.360] そうやっておっしゃられるんだったらすぐにその何の基準に基づいてお話しされているのか言って いただかないと
[01:34:30.360 --> 01:34:39.240] それやっぱり我々の方としてもですねそのホワインのトップの方がそういうことをおっしゃられる と国民みんな信じてしまうわけですよ
[01:34:39.240 --> 01:34:49.720] ですかやっぱりきちっとですねあの何が世界の基準なのかということで今お話しされた ことは私が理解した限りでは多層防護っていうのはゆっくりと
[01:34:49.720 --> 01:34:57.640] よその国も少しずつあの 暫時できるところから順番にやっていくというような形で対応していくものだというご
[01:34:57.640 --> 01:35:03.520] 説明を受けたのでそれが世界の基準だということを理解されているということで よろしいですね
[01:35:03.520 --> 01:35:12.840] あのそれすべてあのまあ基準を完全に見尽くしたわけではございませんのであの全部 そうだというまで申し上げることはできませんけれども
[01:35:12.840 --> 01:35:21.640] あったらそういう発言しないでくださいよあなたはここトップなんですから これ国民みんな見てるわけですよ世界の人見てるわけですね
[01:35:21.640 --> 01:35:26.240] これ同時通訳でみんな世界中に配信されてるんですよ
[01:35:26.720 --> 01:35:35.600] それを世界の基準を見たわけじゃないのにあたかも世界の基準は少しずつ 少しずつやるものですというようなことをそんな発言されたら
[01:35:35.600 --> 01:35:41.640] そんなことでいいのかってみんな世界中の人思いますよ
[01:35:56.240 --> 01:36:09.960] ちょっとあの iaa についてあのあれございますけれども例えばその アメリカなんかでその
[01:36:09.960 --> 01:36:15.600] コアキャッチャーなんていうのがあの設備でございますけれどもそういうものについても 例えばその
[01:36:15.600 --> 01:36:26.560] 新しい新設のあるですね私よくあの学者なんですけども 大学で学生からわからない質問をくるとですね難しいこと言って逃げるんですよ
[01:36:26.560 --> 01:36:33.360] ねそれはダメなんですよなんかすごく例外的なことでちょっと知ってることを言って 煙に撒くんじゃなくてですね
[01:36:33.360 --> 01:36:41.120] 世界は一応 iaa の誤送の基準というのをみんな共有してみんな理解してるわけですよ その多層防護っていう
[01:36:41.120 --> 01:36:45.920] 新装防護とか多重防護とかっていうのが重要だっていうことはみんな共通の認識じゃない ですか
[01:36:45.920 --> 01:36:56.080] それを一層目にそうめっていうところだけ塞げばあとはシビアアクシデントは起こらないんだ っていう前提でゆっくりとその後のことを整えていくっての世界のルールじゃないですよ
[01:36:56.080 --> 01:37:01.120] それは そういうご説明をされるんであればねやっぱりそれ
[01:37:01.120 --> 01:37:05.480] トップとしてそこまでご説明をされるんであれば やっぱり
[01:37:05.480 --> 01:37:16.040] 世界中の方々日本のその原子力行政のトップの方のその基準というのは世界とは違う考え方 だって評価されてしまいますよ
[01:37:19.640 --> 01:37:28.960] ちょっともういいですかあの戻って調べていただければと思いますので で先ほどですねあの名神重要との話が出てきたんですけども
[01:37:28.960 --> 01:37:36.520] あるいはそのフィルター付きの弁当といったものが必要ではないかということがよく言わ れていますよね
[01:37:36.520 --> 01:37:43.640] でこのようなものについては30の項目の中では 自己自の指揮所っていう形ですかね
[01:37:43.640 --> 01:37:54.640] あるいは弁当については弁当配管の独立性の確保とかあるいは環境への影響というものを 最小限にすることって言ったようなことが先ほどご説明なった30項目中に入って
[01:37:54.640 --> 01:37:57.400] ますよね これは
[01:37:57.480 --> 01:38:02.600] 政府の方が取り上げた15項目の中には入っているんですか
[01:38:16.840 --> 01:38:21.960] なんで後ろから教えてもらわないといけないですかあなた先ほど説明したじゃない ですか
[01:38:27.400 --> 01:38:43.720] 【池田】この中に基準3でございますけれども 基準3の資料の10ページでございますそこに
[01:38:43.720 --> 01:39:00.520] 自然災害及び自己自の非常時における 通信機能等々の信頼性ということでここに地方制御室や指揮所が十分に機能を発揮できるような環境整備を進めるというのが入っております
[01:39:00.520 --> 01:39:09.160] これは30項目の中に取り上げられたんですけども 今回の4大臣の示された3つの基準の中では
[01:39:09.160 --> 01:39:23.240] すぐにはその稼働時には満たしてなくてもよくって将来にわたってそれを設けるという計画が出されてそれに事業者がコミットしていることを確認すればいいっていう方の基準の方になっちゃったわけですよね
[01:39:23.240 --> 01:39:31.960] ですよね 免震需要等っていうのを一番最初に必要だというふうに法案員の方が考えられたのはいつのことだったですか
[01:39:31.960 --> 01:39:37.320] 【佐藤】これはあの中央総議事務の時にあのまあ
[01:39:38.320 --> 01:39:45.000] 事務等が非常に被害を受けたとそういうこともございまして まああの導入を始めたとまあそういうものでございます
[01:39:45.000 --> 01:39:48.000] 【佐藤】事務等はあれは津波でやられたんですか
[01:39:48.000 --> 01:39:49.440] 【佐藤】あれは地震でやられてます
[01:39:49.440 --> 01:39:57.160] 【佐藤】そうですね地震でやられましたね中に入れなかったですよね それで司令塔はどこに置かれましたか
[01:39:57.160 --> 01:40:01.160] 結局あの最終的には事務等側の時は使ってたというふうに
[01:40:01.160 --> 01:40:09.240] 【佐藤】最終ではなくてすぐにどこにその司令塔を設置いたしましたか
[01:40:09.240 --> 01:40:15.280] 【佐藤】ちょっとあのその直後はどこだったかというのはあの覚えておりませんがその後
[01:40:15.280 --> 01:40:21.960] 【佐藤】直後はですね外の駐車場なんですよ外の駐車場にホワイトボードを置いてそこを司令塔にしたんですね
[01:40:21.960 --> 01:40:29.640] 【佐藤】でこれではダメだということで万一放射線が漏れたらその人たち被爆しちゃいますので
[01:40:29.640 --> 01:40:36.280] 【佐藤】ですからこれでは司令塔機能を果たせないとそういうふうに私たちは経験したわけなんですよ
[01:40:36.280 --> 01:40:39.000] 【佐藤】そうですよね それで
[01:40:39.000 --> 01:40:46.720] 【佐藤】耐震性の高いその司令塔設備というものを置けっていうふうに指導されたんじゃないんですか
[01:40:46.760 --> 01:40:55.440] 【佐藤】それで始まったというふうに認識をしておりますが今回も決してそういうことで
[01:40:55.440 --> 01:41:02.320] 【佐藤】縦面浸透がないから指定ができないということにはならないように私どもとしては
[01:41:02.320 --> 01:41:07.920] 【佐藤】大体機能を果たせるところがどこなのかということを確認をして
[01:41:07.920 --> 01:41:15.120] 【佐藤】少なくともその中央操作室の横にある会議室にそれなりのスペースがあるということを確認したということでございます
[01:41:15.200 --> 01:41:18.640] 【佐藤】それ地下にあるんですよね
[01:41:18.640 --> 01:41:23.280] 【聞者】ちょっと何階だったかフロア覚えてませんけれども
[01:41:23.280 --> 01:41:26.320] 【佐藤】大いに関して言えば地下にあるんですよね
[01:41:26.320 --> 01:41:31.760] 【佐藤】地下にあるので津波が来たら浸水しちゃいますのでそれを使えないわけなんですよ
[01:41:31.760 --> 01:41:35.200] 【佐藤】それはまさに皆さん方津波っていうのが原因だとおっしゃっておられるので
[01:41:35.200 --> 01:41:41.920] 【佐藤】そういう意味では津波が来てしまったらそこの部分は埋まっちゃうんですよ水で
[01:41:41.920 --> 01:41:47.200] それで4階に移るっていう話ですよね例えば大いにあった場合は
[01:41:47.200 --> 01:41:51.520] そこの耐震性についてはチェックされているんですか
[01:41:52.400 --> 01:41:54.720] 【聞者】あの
[01:42:01.760 --> 01:42:07.040] 【聞者】ちょっと中央操作室の場所を今ちょっと確認をさせてください
[01:42:11.920 --> 01:42:13.920] 【佐藤】はい
[01:42:25.840 --> 01:42:32.880] 【聞者】ちょっと今手元にある図面だとあの中央操作室は地下ではなくて
[01:42:32.880 --> 01:42:34.240] 【佐藤】それは多いですね
[01:42:34.240 --> 01:42:39.120] 【聞者】多いです地上26メートルの場所にあるというふうに
[01:42:39.200 --> 01:42:43.680] 【佐藤】それは上の方のやつですよねそこのじゃあ上の方のやつを使いになった場合は
[01:42:43.680 --> 01:42:46.800] 耐震性はどうですか
[01:42:50.480 --> 01:42:53.680] 【聞者】この建物は耐震Sクラスでございますので
[01:42:53.680 --> 01:42:56.880] 耐震性はあるというふうに理解をしております
[01:42:56.880 --> 01:43:06.960] 【佐藤】あのこれですね東京電力の事故が起こった時に当電の方々のおまとめになられた報告書の中で
[01:43:06.960 --> 01:43:14.560] 仮にこの施設がなければ福島第一原子力発電所の対応は継続不可能であったということで
[01:43:14.560 --> 01:43:20.560] この免震重要棟っていうのが本当に重要だったということをまとめておられるわけですね
[01:43:20.560 --> 01:43:25.600] 私どもがヒアリングをした時でも全員の方がそういうふうにおっしゃるわけです
[01:43:25.600 --> 01:43:31.440] ですからその法案委員の成果としてですね皆さん口を揃えておっしゃっておられるわけです
[01:43:31.440 --> 01:43:36.080] 中越オキシシンの時に指導を受けてそれを作った
[01:43:36.080 --> 01:43:42.240] ですからこれで何とか助かったとそうじゃなければ外にホワイトボードですからね
[01:43:42.240 --> 01:43:50.000] そうしたら放射線を浴びてしまうのでみんな逃げるしかありませんからその後の海水注入も何もできなかったわけですよ
[01:43:50.000 --> 01:43:58.080] ですよね ですからそういうような意味でこの施策はとても重要だったというふうに自己評価としてですね
[01:43:58.080 --> 01:44:05.360] 我々の評価でもそのことはかなりハイレベルの高いレベルでこれの重要性っていうのを捉えているわけなんですけども
[01:44:05.400 --> 01:44:12.880] これあれですよね中越オキシシンの時っていうのは これ東電にだけ指導されたんですかね
[01:44:12.880 --> 01:44:21.360] いやあの必ずしも東電だけということではなかったと認識をしておりますで他の会社でも まああのすでに中央面子あの
[01:44:21.360 --> 01:44:29.720] 重要面新党を作っているところがあるという部電力さんだけですよね あと四国電力が四国で行ってますでもそれって全部じゃないですよまぁ全部ではございません
[01:44:29.720 --> 01:44:33.520] そうですねことは徹底してないですよね
[01:44:33.520 --> 01:44:44.840] で指導してその時に徹底していればできていますよね まさにこれ事故の前の年に完成していたから助かったって言っておられるわけですよね
[01:44:44.840 --> 01:44:52.040] 同じタイミングで指導していればできていたはずですよね 今ないですよねないところたくさんありますよね
[01:44:52.040 --> 01:45:01.080] それって皆さん方の指導が不十分だったからこういう状態になってるんではないんですか まあそこはのもっとあの早く
[01:45:01.080 --> 01:45:09.840] まあ厳しく指導してくれよかったとまあそういうことは確かにあろうかと思います だとすれば今ないっていうことはその電力事業者の責任ではなくて
[01:45:09.840 --> 01:45:19.920] 保安院の方の指導不足だったということではないんですか あのまあ当然私どものとしてももっと厳しくあの早くやるように指導しておくべきだったの
[01:45:19.920 --> 01:45:27.040] じゃないかと思いますけれどもただ一方でその まあじゃあそういうものがない中で一体どうしたらいいかということについては今回の中でも
[01:45:27.040 --> 01:45:36.040] あの確認をしてその後もその まあある程度の人員収容できてかつまあ放射線対策なんかも取られたスペースは一応あると
[01:45:36.040 --> 01:45:43.760] したがってそこを使うことを前提にしてとりあえず対応するようにまあそういうことで今 進めているというふうに承知をしたい
[01:45:43.760 --> 01:45:49.920] これあの 福島の原発第一原発が重要面子あの
[01:45:49.920 --> 01:45:56.280] 免震重要とを作る前まで 事務の指揮所を置いていた場所です
[01:45:57.120 --> 01:46:06.680] こここんな状態ですよ ですからもしここでこれこのこのこの状態なんですけどもここに
[01:46:06.680 --> 01:46:13.400] 式所があったとすればこれやっぱり外に出るしかないですよね 中入れませんから
[01:46:13.400 --> 01:46:20.240] あるいはここで機能することはありませんので するとやっぱり皆さんが口を揃えて
[01:46:20.240 --> 01:46:30.960] 免震重要とがあって良かったという気持ちはこの写真見ただけでわかりますよね それはそうじゃないんですか私もあの現場にこれ入ってまいりましたのであのこの状況は
[01:46:30.960 --> 01:46:39.000] まあそれが認識するつもりしているつもりでございますで確かにあのまああれがあの 重要面子にとがあったおかげでまぁ非常にあの
[01:46:39.000 --> 01:46:50.000] その後の対応があのスムーズに済んだとそれはあのおっしゃる通りでございます けど一方でじゃああのそれに変わるものがそのないのかということで今回はチェックをして
[01:46:50.000 --> 01:46:58.560] まあその後もその中央制御室の周辺にそれなりのスペースがあるということについて はまあ確認をしてきたということでございますでそれがまあ使えないかということで
[01:46:58.560 --> 01:47:03.680] まああのとりあえずはまああのそこで対応するということでございます わかりました
[01:47:03.680 --> 01:47:10.760] ちょっともはいろいろお伺いしたいことがあるんですけども同じようなことっていうのは あのフィルター付きの弁当についてもですね
[01:47:10.760 --> 01:47:19.640] やはり言えるわけですよね 住民の方々弁当っていうのはもうこれ日本国民みんなわかりましたけども弁当やれば放射線
[01:47:19.640 --> 01:47:29.000] 出るわけですよねそれをまあ いた仕方がなくそれを放出させてでもロー守らなきゃいけないっていう
[01:47:29.000 --> 01:47:37.240] そういう選択で弁当が行われるわけじゃないですか その時にせめてフィルターがついていればそこで環境汚染は防止できるわけですよね
[01:47:37.240 --> 01:47:43.480] 若干 それはなぜそこを大前提に置かないんですか
[01:47:44.240 --> 01:47:55.520] まあこれまであのまあこれはむしろあの私どものシビアアクシデント対策というのが 待てるのかったとそういうこともあるわけでございましてそこは反省しない
[01:47:55.520 --> 01:48:04.200] 頑固だと思っておりますけれどもあのまあ法律に基づく要求事項として まああの対応してこなかったということはございます
[01:48:04.200 --> 01:48:12.320] でただその大いにの場合にはこれはあのいわゆるあの 沸騰水型ではなくて河水型の発電所でございますので
[01:48:12.320 --> 01:48:18.400] とりあえずはあのまあ今回の対策でもいきなり一時冷却水を外に放出するということ じゃなくて
[01:48:18.400 --> 01:48:27.800] まああの蒸気発生機にあのまあ補助給水ポンプから水を入れてまあ二次系で熱を取ると そういう対応いたしますので
[01:48:27.800 --> 01:48:36.000] まああの放射性物質の心配というのはまあそもそもその段階ではまあないということは確認して ございます
[01:48:36.000 --> 01:48:43.600] まああの あまり時間もありませんので少しあの別な角度かお金お話しかねたんですけども
[01:48:43.600 --> 01:48:50.840] あの結局第3の基準というの頃にかなり重要なことが組み込まれているということがわかる わけですよね
[01:48:50.840 --> 01:49:00.040] それ今回の私たちの検証している福島原子力発電所の事故の教訓としてこれがどんなに 重要かというふうに確認できているものが
[01:49:00.040 --> 01:49:10.560] みんな事業者の方の努力に任せられていて まあその第3の基準の方になっているとその重要性はその30項目に入ってますから
[01:49:10.560 --> 01:49:17.600] そういう意味では保安院さんも認識されている しかし今回の4拡量の基準では
[01:49:17.600 --> 01:49:26.400] 再稼働前に準備しとく必要はないという方に落ちてしまったと さらには30項目にも入らないでもやってますと並行してやってますと言われている
[01:49:26.400 --> 01:49:36.240] ものすごくたくさんの重要な事柄がありますですよね まあシビアアクシエン対策でもそうですしその他いろんなものについて必非難の問題についても
[01:49:36.240 --> 01:49:48.840] 先ほど出てきましたオフサイトセンターの問題についても全く30項目にも入らない だからスケジュールもはっきりしないしそれからそれが再稼働とどうリンクしているのかもはっきり分からない
[01:49:48.840 --> 01:50:01.560] こんなような形で今基準が作られているわけなんですが この仮に事業者に任せてやらせるっていうこの基準第3の基準というのに
[01:50:01.560 --> 01:50:11.560] それを容認したとしたした場合ですねそれ本当に事業者のことを信じて構わないというふうに お考えになっておられるんですか
[01:50:11.560 --> 01:50:17.920] あのまあそこはの大臣も大変可能強調したところでございましてますがその その
[01:50:17.920 --> 01:50:26.200] こういう形で前やることについてできるだけの前倒しはしていただくとそれからそれだけじゃ なくてあの
[01:50:26.200 --> 01:50:36.280] まあちゃんとその市販機ごとぐらいにこの進捗状況を管理してきちんと事業者が対応 しているかどうかということについては見ていくとでもしそれが対応できていれば今
[01:50:36.280 --> 01:50:45.040] でこの基準3に該当すると反対評価をしてたものも評価を倍打ったら変えなきゃいけ ないとそういう考え方でこれについては臨むということだと理解しますその評価されるのは
[01:50:45.040 --> 01:50:50.640] 法案員ですか あのまああのいずれにしてもあの
[01:50:50.640 --> 01:50:59.280] まあ私どもがこれをきちんと見ていかなきゃいけないあの大臣の目を受けて私どもが きちんとあの確認をしていくべきことだと思っております
[01:50:59.280 --> 01:51:04.760] 何の法律に基づいて確認されるんですか これにつきましてはあの先ほどもこの
[01:51:04.760 --> 01:51:13.920] 基準の考えたところ申し上げましたようにこれはあの まああの従来の規制法律上の規制要求を超えるものだという整理でございますので
[01:51:13.920 --> 01:51:23.240] あのまあこれが新しい法案が通ってまあ規制に漏れ込まれる前の間はまああの行政指導 ベースで確認をしていくとまあそういうことになろうかと思います
[01:51:23.240 --> 01:51:28.280] ってことはあれですね守らなくても特に法律上の制裁措置は講じられないということ ですね
[01:51:28.280 --> 01:51:39.560] あの法律はそうなっておりませんのでただのそういう意味では今この判断基準123全体が まああの法律上のものにはなっていないとむしろそれを超えて上乗せの行政指導して
[01:51:39.560 --> 01:51:44.960] 行っているところでございますことはまああの あり得ないことかと思いますけれども
[01:51:44.960 --> 01:51:54.720] 最初に基準に満たしているかどうかについての報告を求めた時に虚偽の報告がなされて いたとしてもそのこと自体についてその
[01:51:54.720 --> 01:52:00.560] 罰則とかそういったようなものはないということですねあの罰則はございません けれども当然あの
[01:52:00.560 --> 01:52:06.400] まあそこのところについてはまあいろんな形で私の確認の努力はしていくということ でございます立入りの検査とかできるんですか
[01:52:06.400 --> 01:52:15.400] あのまあこれはいつもあの現場に保安検査もおりますのであのファン検査以外のと 保安調査ということでまぁこれ立ち入ってみることはできるというふうに理解をして
[01:52:15.400 --> 01:52:20.800] いや保安の調査というのは一応それ行政ですからきちっと法律に基づいたもしかできない ですよね
[01:52:20.800 --> 01:52:27.800] これ法律じゃないわけですからこのことについて調査したらそれは 権限乱用じゃないですか
[01:52:27.800 --> 01:52:38.880] あのまああの現場にその保安検査法律に基づくファン検査の時以外も常に私どもの 保安検査官常駐してその事業者がどういう活動していることが見るまあそういうことは
[01:52:38.880 --> 01:52:47.960] できることになっておりますのでまぁその範囲内であのまあ見ていくとその他にも もちろんあのヒアリングとかいろんなことを通じてやることになると思いますけれども
[01:52:47.960 --> 01:52:54.920] そういうふうに理解しています例えばその前田所前田をしやしますというふうに まあ
[01:52:54.920 --> 01:53:02.360] おっしゃっておられるとまあこれはいいだろうというふうに思って信じておられたところ 例えば内々でですね
[01:53:02.360 --> 01:53:12.400] まあ表向きは前田押しであると言ったけども実際のところはやっぱり元通りの期限しか ダメだよねっていうのが内々で検討されているという事態があったような場合はどういう
[01:53:12.400 --> 01:53:20.960] ような承知をされるんですか あのそれでまぁ実際あの当初約束をされていたタイミングによりをずっと遅れてくる
[01:53:20.960 --> 01:53:26.800] ということになりましたらまあそれはあのまあ 指導ベースのことになりますけれども
[01:53:26.800 --> 01:53:36.640] まああのどうしたんだということで確認をしてですがもしそれでもあのぜせつあるな 場合にはこの基準さんは満たされないとそういう取り扱いになるとまあそのように理解を
[01:53:36.640 --> 01:53:45.880] していますってことは基準さんが満たされないという時はどうなるんですか 停止するんですかこれはあのやはりあの法律的に提唱する権限はございませんので
[01:53:45.880 --> 01:53:55.240] あのまあ停止をしまあ指導するとお願いするとまぁそういうことになるとなるかと思います あの耐震バックチェックっていうのを命じられましたよね
[01:53:55.240 --> 01:54:05.600] これ自体は法律上強制されていたものですか あの耐震バックチェックはあの法律上強制されていたものではないとこれもあのまああのそういう
[01:54:05.600 --> 01:54:14.240] 意味では指導ベースのものだという行政指導ですよねまさに同じものですよね 耐震バックチェックは法案員が期待した通りに実施されましたか
[01:54:14.240 --> 01:54:23.920] まあこれはあの残念ながらまた変あの スケジュールが延伸して伸びてしまったということでございます福島現地第1原発では耐震バックチェック
[01:54:23.920 --> 01:54:29.160] を行われていましたか 福島第1原子力発電所ではまああの
[01:54:29.160 --> 01:54:38.320] 部分的にあのこれ多分中間中間評価まで行ったものも確かあったかと思いますけれども 行われていないものもございます
[01:54:38.760 --> 01:54:44.120] どう行われていないんだと思うんですけども それを指導されたんですかね
[01:54:44.120 --> 01:54:52.320] あのこれはあのまあとにかくあの私があの 次長でいただくもそうでございましたけれどもできるだけ早くしてほしいということで法案
[01:54:52.320 --> 01:55:00.080] 法案員としてまあなの促進するための体制も作って取り組んでおりましたんで まああの指導は行っておりましたけれどもまあ十分
[01:55:00.080 --> 01:55:07.640] まあいいストローがあったということでございますじゃあ例えばですね国民があの先ほどから期待している と申し上げましたけれども
[01:55:07.640 --> 01:55:16.360] 万が一またにど同じようなことが起こった時に弁当しなければ最悪の事態になる これはもう国民はみんなわかったわけですよね
[01:55:16.360 --> 01:55:25.280] まあローが爆発するようなことがあっては大変だということで弁当っていうのをするって いうことには国民がまあそれはわかった
[01:55:25.280 --> 01:55:36.680] しかし弁当は自分たちの健康に被害をもたらす行為なんですよね だったらその被害を最小化するような装置を設けてほしいって考えるのは
[01:55:36.680 --> 01:55:45.400] みんな普通の考え方だと思うんですよ これ一刻も早くやってもらうように第3の基準で要求されておられるんだと思うんですけども
[01:55:45.400 --> 01:55:55.240] これがずるずるずるずると設置されなかった場合は何ができるんですか これはのまあ理由なくまあそういうことでこれが遅れるようであれば
[01:55:55.240 --> 01:56:03.000] この第3の基準が満たされないということになりますので そこのところは法律上はあのさっき申し上げたのは行政指導でございますけれども
[01:56:03.000 --> 01:56:11.000] まあ判断を変えざるを得ないとしたがって事次第によってはローを止めていただきたいという指導をすることもあるとそういうふうに理解をしています
[01:56:11.000 --> 01:56:15.920] これなるべく時間がちょっとあれなのでちょっと15分だけ伸ばしますけどなるべく簡単に言ってね
[01:56:15.920 --> 01:56:19.240] それは法律がないからしょうがないんだったら何をすればいいんですか あと責任者とか
[01:56:19.240 --> 01:56:30.800] わかりました今かなり明確にご答えいただいたのでよくわかったんですけど 行政指導だけどもその嘘ついてたり第3の基準が満たされなかったあるいはずるずる伸びた場合は
[01:56:30.800 --> 01:56:34.480] ロー止めるように指導されるっていうことでよろしいでしょうか そういうことです
[01:56:34.480 --> 01:56:37.240] そういうこともあり得るということです
[01:56:37.240 --> 01:56:40.040] じゃああの例えば まあ
[01:56:40.040 --> 01:56:48.560] やらせるけども疑いが生ずるようなうちうちであれはまあ口裏を合わせていて例えばその
[01:56:48.560 --> 01:56:56.720] やるって表向き言っとけばいいということがどこかで判断されているというような 事象が見つかったというような場合にはすぐにロー止めるように指導される
[01:56:56.720 --> 01:56:57.680] ということでよろしいですか
[01:56:57.680 --> 01:57:04.360] もちろんあのこの状況をよく聞いてどうしてそういうことになったのかというのを確認した上だと思いますけれども
[01:57:04.360 --> 01:57:09.960] あの状況によってはロー止めてくださいという指導をすることはあるというふうに理解をします
[01:57:09.960 --> 01:57:13.000] それは法律上の権限があるってことですか
[01:57:13.000 --> 01:57:17.880] いやこれは行政指導ですから法律上の権限ではないと思います
[01:57:17.880 --> 01:57:23.720] じゃあ なんでそんなことを言われるんですかって事業者に言われちゃいますよね
[01:57:23.720 --> 01:57:31.280] まあ指導ですからそこのところはまああの 話せとしてそういう可能性がないわけじゃございませんけれども
[01:57:31.280 --> 01:57:38.960] 国として今のストレスですもこれ行政指導でやっていることでございますしそのフレームワーク の中でやっていることで
[01:57:38.960 --> 01:57:47.560] そういう了解のごとにやったことについてもし守っていただけなければそれは止めて くださいということを指導申し上げるというのはこれはまあ筋だと思いますし
[01:57:47.560 --> 01:57:51.200] それなりに理解していただけると思います
[01:57:51.200 --> 01:57:58.560] あのずっとだいぶ時間をいただいてしまいましたのであのちょっとやや乾燥めた形になりますけども
[01:57:58.560 --> 01:58:06.360] お話を伺ってますと今回まああの私どもも事故の原因を分析していますし
[01:58:06.360 --> 01:58:13.720] さらには単純なそのど真ん中のですね 路がどうだったのかということだけではなくて
[01:58:13.720 --> 01:58:18.840] 例えばオフサイトセンターがもっと機能していたらもっといいことになったんじゃない だろうかとか
[01:58:18.840 --> 01:58:24.760] ですねあるいは例えば弁当にでもフィルター付きの弁当があったらもっと良かったん じゃないかとか
[01:58:24.760 --> 01:58:33.280] そう様々な教訓があるわけですよね その様々な教訓を私たち今調べていてそしてこれをまあ
[01:58:33.280 --> 01:58:42.600] 知見としてですね構成にこう伝えていこうというふうに今考えているわけなんですが そのことの中のごく一部だけを
[01:58:42.600 --> 01:58:55.840] まあ彼が技術的というタイトルをつけてですねごく一部だけを絞ってそこさえクリア できたら原発を再稼働させるっていうふうに決める考え方の
[01:58:55.840 --> 01:59:08.160] その根拠とかあるいはなぜそういうふうに考えなきゃいけないのか 普通だったらこんなに試験が溜まったのでそれらについて全部できるものはちゃんと整えて
[01:59:08.160 --> 01:59:15.560] いきましょうということからその最低限のものっていうのを考えていくというそういう考え方 もあると思うんですよね
[01:59:15.560 --> 01:59:25.600] 先ほど最初にもお話があったように津波だけが原因というわけではなくて地震かもしれない 地震だけでも何か起こる可能性もあるというんだったら過去やってきた
[01:59:25.600 --> 01:59:30.000] 耐震バックチェックとか耐震補強工事 これをまず
[01:59:30.080 --> 01:59:37.280] その 最低限の要求として再度事業者に全面的に規制をかけましょうというこういう考え方もあると思うん
[01:59:37.280 --> 01:59:45.720] ですけどもそういう考え方を 取られなあの取られないなぜそういう考え方を取らないのかその理由をちょっと教えて
[01:59:45.720 --> 01:59:52.320] いただけますか あのちょっと直数の直接の答えになる子だからですけどまずこの技術的試験については
[01:59:52.320 --> 02:00:02.560] まあその色今回の事故を踏まえていろんな多分教訓があるんだと思います でそれをまああの一つ一つやる中のまあその一つがこの技術的試験ということでそれ以外にも
[02:00:02.560 --> 02:00:10.400] あの私どもまあいろんなの意見聴取会なんかを開きまして まあ評価はまず行っているということでございますでその中で
[02:00:10.400 --> 02:00:20.000] まああの先ほど来あのご指摘のあった防災のことにつきましても あのまああのこういうレポートになっておりませんけれどもまあ原子力安全委員会ともども
[02:00:20.000 --> 02:00:27.920] まあそういうあのまあ今回の教訓を踏まえて体制をどう改めていったらいいのかということ についてはまああのまとめ
[02:00:27.920 --> 02:00:32.400] まあ一部はまあそういうことで前倒しとなきゃやっていこうということでやっているの でございます
[02:00:32.400 --> 02:00:40.880] そんな中であのまあ今回の再稼働プロセスとの関係で申しますとまぁ昨年の7月に あのまあさん大臣の
[02:00:40.880 --> 02:00:52.560] まあ了解というのがあってまあその中であのまあストレステストをやるとその ストレステストの1時というのがまああの運転再開をするかどうかという判断に使う
[02:00:52.560 --> 02:01:03.440] つつその2時というのはまあ総合的な判断でむしろ総合的な安全評価をやるというまあ そういう全体のフレームワークがまさらめられた中でまあこういうことでやってきたということ
[02:01:03.440 --> 02:01:06.920] でございます あのちょっと私の聞き方が悪かったかもしれないんですが
[02:01:06.920 --> 02:01:17.440] 最後に1点だけなんですけども そのすべての安全対策をちゃんと調べて工事られるものをきちっと講じてから
[02:01:17.440 --> 02:01:30.360] まあその原発を再稼働させるっていうそういう考え方も一方にあると思うんですね しかしその考え方は取れないというふうに考えるもう一つ守らなければいけない価値っていうのが
[02:01:30.360 --> 02:01:43.080] どこかにあるとそのバランスの中でこういう基準を作っておられるんだと思うんですが もう一方のバランスとして考えているのは例えば電力不足が生ずることによってその経済に悪影響を
[02:01:43.080 --> 02:01:47.640] 及ぼすというそういうことなんでしょうか あのやはりその
[02:01:47.640 --> 02:01:58.360] ここまでは守らなきゃいけないというのがまあおそらく安全についてもあってただそこを 最終的にどう判断するかというのはこれはあのまあ最終的にこの
[02:01:58.360 --> 02:02:07.720] 4大臣のところで判断されたということだと理解をしておりまして 私どもとしては私どもはそのどういう前提どこまでできてますという評価をして
[02:02:07.720 --> 02:02:16.280] それをまああの一つのまあ 考え方としてお示しして最終的にはまずこのところはあのそういう
[02:02:16.280 --> 02:02:23.320] まああの政治レベルの判断ということでまあこういうことを決め決めになられたというふうに私は理解 していますあの
[02:02:23.320 --> 02:02:28.240] 普通だったらですね それは政治ですよ
[02:02:28.560 --> 02:02:40.480] つまり片方のバランスを考えて安全性と計りにかけてそして まあ必要性があるから多少不安が残ったとしても再稼働させなきゃいけないこれは政治
[02:02:40.480 --> 02:02:46.240] 判断ですよ それと皆さん方の科学的な知見がどうして標則があっているのかわかんないんですよ
[02:02:46.240 --> 02:02:57.720] 普通は保安院というのは安全第一それだけを発言すればいいとこじゃないですか だから安全性という点から見ればこういう考え方をとるべきだという理想を語られて
[02:02:58.080 --> 02:03:06.640] それが本来の基準だとそれを示した後ですね それが政治によって採用されなかったというこういう枠組みになるんじゃないですか
[02:03:06.640 --> 02:03:16.600] いやですからあの私のとしてはあの まあこのあの30の対策も含めてどこまでやれば少なくともその今回
[02:03:16.600 --> 02:03:26.560] 起きたような事象が防げるかということを整理して まあそれであのそれを最終的にあの政治レベルで判断されて
[02:03:26.560 --> 02:03:31.800] まあこういう判断基準にされたとわかりましたということは30は本来必須だと考えて おられたということですね
[02:03:31.800 --> 02:03:43.080] 30はいずれにしてもあのまあやらなきゃいけないものだというのはこれは私も考え 本来であればその保安院というお立場から考えれば30をお示しになったのは本当であれば
[02:03:43.080 --> 02:03:48.560] 30を全部満たした形で再稼働してほしいというそういうお考えだったということで よろしいですね
[02:03:48.560 --> 02:03:55.160] あのまあ今回の事象を踏まえればあのどういう対策が必要かというのはまあこの30 ということが私の考えたりございますけれど
[02:03:55.160 --> 02:04:01.080] ですから保安院自体はそういうお考えだったのに政治的に15に削られたっていうことで よろしいんですよね
[02:04:01.080 --> 02:04:10.040] ただその中でまああの一方でそのストレステストの枠組みというのもございましたし まあどこまでやればあのまあ今回のような事故が防えるかということについても
[02:04:10.040 --> 02:04:16.200] あわせて私のとしては整理をしてそれでまああの そういうことをお示ししたいということでございます
[02:04:16.200 --> 02:04:24.240] まとめますけど私どもは30ということ自体も狭いと思ってるんですね 先ほど何回も言ってますように他のこともたくさんあってもっと40も50もあると思ってる
[02:04:24.240 --> 02:04:28.760] わけです でも30に絞ったことにも相当あの
[02:04:28.760 --> 02:04:37.800] まあ狭いなというふうに思うんですがその30すら まあその基準として示してもらいたかったところその中から今のところを満たしている
[02:04:37.800 --> 02:04:48.360] 15っていうのを広げられてしまったということについて 本来規制庁としてはこれは安全と他の要素を政治的にこうトレードオフの関係
[02:04:48.360 --> 02:04:59.880] はかりにかけてそして若干不安が残っても政治判断で始めることになったんだという それは政治の問題であって規制庁としては本来ならば30を守ってほしかった
[02:04:59.880 --> 02:05:10.160] というふうにそういう立場を取られるのが普通の立場ではないんですか 私のとしてはまぁ今回のあの事故を踏まえてそれに対してどういう教訓がありどういう対策
[02:05:10.160 --> 02:05:15.440] あるかというのを整理してそれがまあ30とでその中で そのともその今回の
[02:05:15.440 --> 02:05:26.280] まああのあいった事象ああいう津波地震がまあ来て 燃料損傷といったことが防げるた防ぐためにどこまでやるべきかということについても整理を
[02:05:26.280 --> 02:05:37.560] してまあそれをあのお示ししてまあそれがそれがわかりましたよだからね あなたはそのその委員長としてやることは政治的な判断することじゃないんですよ
[02:05:37.560 --> 02:05:44.760] そうじゃないですか それをどうして言わないのはっきりつまりこれをしなくちゃいけないということを保安院の委員長と
[02:05:44.760 --> 02:05:50.960] しては認識していると だけど政治的にはどうするかというのはあたちが福祉出すことじゃないんじゃないですか
[02:05:50.960 --> 02:05:59.880] それを言ってるわけですよ皆さんが言ってんじゃないんですか だってあなた国民のセーフティが大事だって言っちゃじゃないですか
[02:05:59.880 --> 02:06:04.120] それを言ってほしいわけですよ政治家は
[02:06:05.000 --> 02:06:12.880] あのそういうことを踏まえてまああの 最初に踏まえなくてもいいけどそれじゃあ目沢部さんが言ってるように規制庁にしてもあたちは独立性と
[02:06:12.880 --> 02:06:20.640] 政治からの独立性事業者からの独立性を確保するが大事だと言ってるますよね あなたもよく知ってるでしょそんなことはじゃあ自分たちが
[02:06:20.640 --> 02:06:27.080] やってるのはそれを担保できるようなスタンスで発言してるんですかということ 世界中で見てるわけですよ
[02:06:27.080 --> 02:06:32.640] これが起こったにもかかわらず それはどうですか
[02:06:34.200 --> 02:06:44.520] まあ以前しても私どもとしてはあのですからあの繰り返しになりますけれども 今回の事故というのを技術的に評価して何ができるかというのこれをまず基本に
[02:06:44.520 --> 02:06:53.840] 制度わけでござい何をすべきかということでもいいんですよそれを言わないんですか それはまあ何をすべきかというのはこの30ということにまあとりあえずこの事故のあの私
[02:06:53.840 --> 02:07:03.560] どもあのじゃああなたは雪路実の時からかかっていてやはりそのスタンスはそういう スタンスだっていうことで全然進歩しないんでいいんですかね今委員長なんですよ
[02:07:03.840 --> 02:07:12.240] まあそういう意味ではあの私どもとして まあこのあの技術的検討ということでますからそのそのプラントの技術に即したことについては
[02:07:12.240 --> 02:07:20.400] 今あの私どもが持ち合わせる情報と能力でもって まああのできる限りのことはしたつもりでございますだからそれは委員長としての立場というのは
[02:07:20.400 --> 02:07:32.280] できるだけのことをどうやってそこまで持っていくかということじゃないですか 政治がですねもし再稼働の基準をファインに自由に作ってもいいというふうに言っていたら
[02:07:32.280 --> 02:07:35.480] 何項目になりましたか
[02:07:35.720 --> 02:07:45.000] あのまあ私どもとしてはとにかくあの 再稼働という問題は別の事件の問題だと思うあの再稼働についての話を聞いてますから
[02:07:45.000 --> 02:07:55.040] 政治がですねいろいろなことは考えることはないと とにかく今回の事故を踏まえて最低限しなければいけないというふうに考えたものは全部
[02:07:55.040 --> 02:08:05.040] やろうというふうに指示を出されてその再稼働基準を作れというふうに言われて 任された場合には
[02:08:05.040 --> 02:08:13.680] 何項目になりましたか なかなかその過程の話でお答えしにくいんですが私どもとしてはとにかくその
[02:08:13.680 --> 02:08:30.440] 今回の事故の知見として対策として取り上げるべきことはこの30で取り上げたそうですよね 30項目だったんですよね30項目だったけども今回は政治判断でそれを15で済まそうというふうに
[02:08:30.440 --> 02:08:39.000] 判断されたことをまあ 法案員としては内心熟じたる思いがあるもののそれが政治判断だということで今は
[02:08:39.000 --> 02:08:46.840] 従っているというそういうことでよろしいんですか まあ少なくとも私どもとしてまず30を出してその中で
[02:08:46.840 --> 02:08:55.840] まああの今回の まああの福島第一原子力発電所で起きてああいった事態を開始するためにまずとにかくあの
[02:08:55.840 --> 02:09:04.480] 燃料損傷という事態を開始するため必要ながらないかということもあわせて評価をして まああの今回のこの判断基準につながったとまあそういうふうに理解をしてます
[02:09:04.480 --> 02:09:12.880] 最後まで抵抗していただくのが政治家の独立性ということであってですね それはもう政治判断だっていうことを国民に示していただいて
[02:09:12.880 --> 02:09:23.480] これは政治は今回 私たちが最低限と思っている30すら全部は取り上げずにその中で15に絞ってそれでよしとして
[02:09:23.600 --> 02:09:32.440] やるという決断をしたんだとこれは政治が国民に対して説明すべきものであって それは一定の考え方があるわけですよね
[02:09:32.440 --> 02:09:43.120] それは政治はっきり言ってますよ夏の電力の不足っていうこともあるとだからそれは バランスをとって測りにかければ不安が残ったとしても再稼働の方に舵を切るんだって
[02:09:43.120 --> 02:09:52.200] 政治は説明してますよそれは政治の問題じゃないですか だから法案員としてはやっぱり30は最低でも欲しかったっていうお立場を国民に示すべきなん
[02:09:52.200 --> 02:09:58.320] じゃないんですか まあそういう意味ではこの判断基準の下の神を見ていただいてもあの分かりいただけますよ
[02:09:58.320 --> 02:10:08.520] 最後はこれはあの政治で判断をされたというものでございますでたらばあの私のとして はそのためのまあいろんな基礎になるとどこまでやればあのまあ
[02:10:08.520 --> 02:10:18.080] 少なくとも燃料損傷を防げるのかとかそういったことについてはあの まあわかりましたそれはねだけどそれはやはり行政とやはり政治のレシーションと別問だって
[02:10:18.080 --> 02:10:25.320] いうことが今でわからなかったわけですかそういうことですよね ところでさっき福島第一の話行きましたけど
[02:10:25.320 --> 02:10:34.960] まあそこの地域東京のトップで今のところどうですか福島第一の状況について何か コメント一言ありますかあの非常に厳しい状況だと私は思っておりまして
[02:10:34.960 --> 02:10:41.760] あのまああのこれは まああの今あそこであの注水中あの
[02:10:41.760 --> 02:10:52.640] 循環冷却という方法で大きく水を回して中にあの越して戻してるわけでございますが まだの仮設の設備も多々ございますしあの非常に厳しい状況でございます
[02:10:52.640 --> 02:11:02.800] ですからこれをあのできるだけあのまあ先手先手でより高級的なきちんとしたものに 変えていかないかということであのそういったことをちゃんとやるようにというのも具体的に
[02:11:02.800 --> 02:11:08.360] あの私どもの方からは事業者に指示をしているところでございます 指示ですね4号はどうですか
[02:11:08.360 --> 02:11:20.480] 4号のあのスペンスフュエルの話あの4号機のプールについてはあの私ども あのこれもなの大変ご心配を隠しておりますのであのまあ発音した状態を前提にして
[02:11:20.480 --> 02:11:28.640] 耐震性の評価もやりましてその後もその 共有地に収まっている方確認をしておりますがただ念には念を入れてあのさらに補強する
[02:11:28.640 --> 02:11:35.960] ということで補強もしていただいているところでございます 今やられてますかねおとといですかねアメリカのあのオレゴン州の上院議員のロームウェインさんが
[02:11:35.960 --> 02:11:45.320] あそこに行ってみていて非常にこれは コンサンダーという話をクリントン大統領クリントン国務長官とか水分調査に見慣らしますよね
[02:11:45.320 --> 02:11:55.680] やっぱり外から見てるとあのまた地震が来たらどうするんだろうか本当にやられてるのかね しかもアチェの津波があってまたその2年後にあってまた起こりましてはねあの大きなフォルト
[02:11:55.680 --> 02:12:05.520] ですからその話は非常にプライオリティも高いと思うんですけどね それもやってますはいあのまあむしろあの私どもの今のファインのこの仕事のプライオリティ
[02:12:05.520 --> 02:12:12.520] 付けということを考えるとやはりそのあの プラントどうやって安定させあのさらにまあより
[02:12:12.520 --> 02:12:19.880] あの安心してあげる状況を持っていくかというのはこれはもう私どもにとって最大の課題で ございますので責任者ですからね
[02:12:19.880 --> 02:12:25.200] 言ってくださいね最後になってしまいますが時間がなくなってしまって申し訳ないんです けれども
[02:12:25.200 --> 02:12:35.480] まあ確かに過去の委員会で寺坂委員長もそうだし 皆さんもおっしゃってるけど本当に職員全体の質の向上と意識が変わってきてると
[02:12:35.480 --> 02:12:39.000] 思ってますか あなたがトップですからね
[02:12:39.000 --> 02:12:46.880] 行政のとはいあのそれはあのまあかなりあの この事故以降あのまあ機会あるごとに
[02:12:46.880 --> 02:12:53.800] まあ私の方から直接職員に話をしてどういう基本理念でこの組織を回していくのか ということも言っておりますし
[02:12:53.800 --> 02:13:02.800] あのかなりまああのいろいろと当然のことだと思いますけれどもこういう状況で ございますのであの厳しい仕事をしていただいておりますが
[02:13:02.800 --> 02:13:10.840] 職員はよくあのついてきてくれているとそういうふうに感じております だけど佐々木さんが言ったようにあなたたちはその案例の規制のところですから
[02:13:10.840 --> 02:13:18.960] 政治判断はあなたたちがやる必要は全然ないんですよ ということをよくあの職員ともみんなやってほしいと思うんですけどそれじゃないとどういうふうに
[02:13:18.960 --> 02:13:25.680] 規制状を変えたところで意識はあまり変わらないですよね そうなってしまうというのが皆さんの懸念じゃないかと思いますが
[02:13:25.680 --> 02:13:36.320] もしもですよ私はその脱原発とかそういう話じゃなくてもしどっかから今度 突然大臣がゼロになってしまうなんておっしゃったからなんだけど皆さんがもしどっか
[02:13:36.320 --> 02:13:43.080] 差し当たり再稼働しなくちゃならないかというところになったらば まあその地震とか津波とか
[02:13:43.080 --> 02:13:49.360] 何年やったいつ頃稼働し始めたっていろんなことを言うといろんなファクターを考えられて ですね
[02:13:49.360 --> 02:13:56.640] どこが一番国民が納得するような安全性が高いところだと思いますか 123ぐらいを調べてあと言ってください
[02:13:56.640 --> 02:14:02.320] 今すぐ言えなくていいですよこれが一番安全だな 例えば40年経ってないとかいろんなことあると思うんですよ
[02:14:02.320 --> 02:14:14.160] バックチェックもされているとかねそういう話それから地震が今まで まあ例えば2000年3000年でもないなというような話からするとどこから再稼働させるのが一番
[02:14:14.160 --> 02:14:23.160] まあみんな国民が現地の人じゃなくてね日本の国民も納得できる順番ってあるん じゃないかなと思うんですけどそんなことないですかね
[02:14:23.160 --> 02:14:32.440] あのちょっとまだ具体的にあの きちんと評価をしてない段階であのあまり高感覚的にここがいいとか言うべきじゃないわからない
[02:14:32.440 --> 02:14:41.480] と思いますよだから安全基準というのをきちっとその そういう規制当局として考えてみるとどういう順番だということはちょっと教えて
[02:14:41.480 --> 02:14:48.280] いただければ今じゃなくていいですけれども まあできればねちょっとあの教えてほしいなと思いますそうするともし納得できるんで
[02:14:48.280 --> 02:14:56.840] あればこれはこの理由ってまあいくつかのファクターがあると思うんだけど このこれとこれは大丈夫かもしれないなという安心というのはそういうもんじゃないかと思うん
[02:14:56.840 --> 02:15:02.360] ですよ ぜひそういうところにもう全あの気を配っていただいてできればですね
[02:15:02.360 --> 02:15:12.320] のことできますかね仮にですよそんな話はこういうパラメーターからするとそれに違い ないという話ですあのまあそういう意味ではまさにこの今回の
[02:15:12.320 --> 02:15:22.480] この30というのもあの再起動というむしろその安全をより高めていくための まあそういうどれがということですその30全部満たしたとするとバックチェックもされて
[02:15:22.480 --> 02:15:31.200] ですフィットもされているし という話を調べてぜひ評価軸を示した上でですね今じゃなくてよろしいですけどできれば
[02:15:31.200 --> 02:15:40.200] 今週いっぱいというところでどうですかね金をやのやはりあのあまりこう あんですよ感覚的なことはいけないと思うんですからアナリシス際に私の
[02:15:40.200 --> 02:15:45.920] あの評価をする以上はかなりあの今回のあのまずストレステストの事案でもそうです けれども
[02:15:45.920 --> 02:15:56.640] 相当厳格にまあいろんなデータを見てあの現場を見てやっておりますのであのそういうこともせずに まあこういう順番だというのはあのさっきまでだったらでできますか仮に仮にそういうふうにすると
[02:15:57.640 --> 02:16:04.160] いやそれはのストレステストや何かのあのレポートが来てまぁそれをきちんと見て いかないとあのなかなか
[02:16:04.160 --> 02:16:10.520] まあいつまでにというふうに申し上げるわけにはいかないと思いますそれがペンディング のアイテムがいくつかあるということですねそれはいいですよ
[02:16:10.520 --> 02:16:21.360] まあそういうことでぜひお願いしますできれば集中があるとあのそれはちょっとあの思います まあ私の立場から申し上げればそういうきちんとした評価もしないでまぁこういう順番と言えません
[02:16:21.360 --> 02:16:28.760] のでそれはちょっとあの差し控えさせていただければと思います だがあたちはエクスパートだからそういうことを提言していくというのにでそれじゃなくちゃいけ
[02:16:28.760 --> 02:16:34.760] ないなんていうことを言う必要はないんですよそれを聞く私は聞いているということです 国民も知りたがってると思いますよ
[02:16:34.760 --> 02:16:45.560] 山具体的にどのプラントというふうに予断を持ってというわけに参りませんのでまぁそれは あなたの返事だろうと思いますけどそれは了承しますけどぜひそういう話をやはり普段から会話をしてる
[02:16:45.560 --> 02:16:55.800] ことがやはり政治を動かすあるいは国民を動かすというには大事な因子ではないか ということを例えば言ってるということですよろしいでしょうか
[02:16:55.920 --> 02:17:06.600] まあそういうスタッフが大事かなと私は思っているのでまあそういうことでできるだけ 頭を柔軟にしてあのまあいろんなことを考えるようにという趣旨はのその通りそうですねありがとうございます
[02:17:06.600 --> 02:17:13.760] 今もし万が一政治がとんでもない間違いを犯してですね とんでもないところ再稼働しようと思ったらストップかけられるんですか
[02:17:13.760 --> 02:17:26.600] それはのかもしてないのに私どもあの評価をしますんでその後もそういう評価をして判断する ということはまあ去年のあの今7月の3大臣の合意でされていてそれを受けて
[02:17:26.600 --> 02:17:35.080] いろんなそのこれまで評価のあの仕方も確立しておりますのでそういうものを外れて ということはあのないというふうに考えてもじゃあうちいちでは評価されてるってことですね
[02:17:35.080 --> 02:17:45.240] あのだから今今だからこの時点であの評価ができてるわけではないむしろこれからあの そういうのがくれば順次評価をしていくということで今評価が終わってるのは大井の
[02:17:45.240 --> 02:17:54.160] 1で345は終わりましたけれどもその後いかたの3号というのはまあ私どものあの評価終わっ ておりますがあとはまだでございます
[02:17:54.160 --> 02:18:01.920] あの そういうのを先に政治よりも先回りして評価しておかないと政治が暴走した時に国民の立場に
[02:18:01.920 --> 02:18:09.480] 立って安全の方を優先させる役所としての働きができませんのでね だからもう当然全部評価しているのかと思ったんですけども
[02:18:09.480 --> 02:18:17.920] それは評価ができてないということなんですね あのですかそういう意味ではまだあの市4ストレステストに1位評価終わっているのは
[02:18:17.920 --> 02:18:28.320] あのいかた3号まででございますのでそれ以降はまだでございます みんなあったらもし電力のことが心配でっていうんだったら一番手のところ
[02:18:28.320 --> 02:18:35.760] 万が一再稼働するんであれば再稼働してほしいと思っているわけですけどもそれは もう評価軸がないと評価できないということですね
[02:18:35.760 --> 02:18:43.360] どこかなんかわかんないけども再稼働することになったらそれを要因するといやそれは あの私どものそのスレステストの仕組みあるいは今度基準もできましたんでこれに
[02:18:43.360 --> 02:18:50.200] 照らしてあのちゃんとそれ そこでクリアできるものでなければそれは再稼働に行かないというふうに私は理解しております
[02:18:50.200 --> 02:18:58.920] すべてのストレステストが終わるまでは再稼働はないということですね あの少なくとも今の枠組みであのそれその1位評価がまああの前提になっておりますので
[02:18:58.920 --> 02:19:05.240] そういうことでございますすべてあの特定のところのストレス評価が終わってたら再稼働 できるんではなくて
[02:19:05.240 --> 02:19:16.040] すべての原子炉についてのストレス評価あのテストが完了しなければいずれの原子炉も 再稼働は無理だってそれはそれは違いますあのストレステストはあの
[02:19:16.040 --> 02:19:23.720] 個々に原子炉ごとに1位評価やることになってましてそれで まあその評価が終わってさらにこの
[02:19:23.720 --> 02:19:32.960] まああの4大臣であの最終的に判断に至られたこの判断基準に照らして まああのそれで問題がないということになればまあその次のステップに進むということでございます
[02:19:32.960 --> 02:19:38.520] ですから先ほど言ったようにそうすると一番安全なところが選ばれない危険性がある ということですね
[02:19:38.520 --> 02:19:44.280] それは見ていないものはわからないということでございます 免診等のあるなしぐらいはわかるんじゃないの
[02:19:44.280 --> 02:19:48.080] あの面心となりなしはわかっております
[02:19:50.800 --> 02:19:57.640] でしょうかそれではまあ本当にご苦労様でした少し時間延長して申し訳なかったんです けど
[02:19:58.040 --> 02:20:03.680] 本当にあの深野さんとしてはまた今日来ていろいろなあの ファインの委員長としてのお考え
[02:20:03.680 --> 02:20:13.600] 特に深野さんの障害ができた時からいろいろかかっておられたので まあその歴史的な背景もよくご存じなのでまぁ今しかも本当に難しいところで
[02:20:13.600 --> 02:20:22.480] そういう役をやっておられるので本当に大変だなと思いますけど まあそういう話を聞いてみたいと思いました本当にどうもありがとうございました
[02:20:23.480 --> 02:20:25.480] ん
[02:20:28.240 --> 02:20:30.240] ん
[02:20:31.400 --> 02:20:38.120] 次回の委員会はですね4月の2122位 いたす予定です
[02:20:38.120 --> 02:20:50.440] 並江町および大熊町の皆さんから意見をお聞きするべく 日本松市とおよび藍澤か松市にてそれぞれ委員会のとタウンミーティングを予定しております
[02:20:50.440 --> 02:20:56.720] それでは本日の委員会はこれにて3回といたしますどうもありがとうございました
[02:20:56.720 --> 02:20:58.720] ん
[02:21:02.920 --> 02:21:17.080] メディアの方にご連絡いたします記者会見ですが当初のご案内より少し遅くなりますが 20時45分からこの会場で行いますのでよろしくお願い致します
東電福島原発事故調査・検証委員会
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/icanps/index.html
https://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/fu_koukai/fu_koukai_2.html
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/009617120090401005.htm
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