自分が仕事で開発・運用しているオウンドメディア、施工の神様で実際に使っているプラグインを紹介しようと思います。
まず前提条件として、施工の神様は以下のようなメディアになります。
オウンドメディアとしては、中規模くらいのオウンドメディアかと思います。
サイト運営の目的としては自社の求人メディア施工管理求人ナビに送客すること、サイト単体での収益を上げることの2つになっています。
開設が割と前なので、その時点でのベストなプラグインの構成になっています。なので、今だと古くて使わないプラグインや不要なものも含まれています。
ただ実際約3年の運用に耐えているものになりますので、新たにメディアを作るときの参考にはなるかと思います。
それでは以下に羅列していきます。全38個になります。
リッチエディターやテキスト直接編集のエディタで、事前に指定したタグを入力できるようにするプラグイン。吹き出しでのメッセージ、注釈などに使っています。
いまだとGutenbergがあるから、もしかしたらいらないのかも?
管理画面の投稿・ユーザー、メディア一覧にカラムを追加できるプラグイン。
投稿一覧に記事のサムネイルを表示させられるようにしています。タイトルの文字情報より、サムネイルを見た方が記事の判断が早いので。SNSのアイコンみたいなものですね。
メディア内の広告の管理、運用のためのプラグイン集。選定したのは自分じゃないので詳細は知りませんが、実際の運用に耐えています。
有効化しているのは以下の4つ。
広告を単体で管理するのはもちろん、グループで管理し、グループ内で広告を表示するローテーションを設定できたり、どの設置場所にどのグループを表示させるかなどを制御できます。
Responsive AdsはたしかAMPで広告を表示させるのに必要だった気がします。Ad Trackingは各広告のクリック数、インプレッション、CTRなどを管理するのに必要なので、メディアでの純広告を回すためには必須です。
有料ですがこれを自前で実装しようと思うと相当な工数が掛かるため、買った方が安くつきます。
鉄板プラグイン。カスタムフィールドを使って記事ごとに記事内容以外の値を持たせたい場合は必須。設定は管理画面で管理せずにコードに書いて管理しています。
Advanced Custom Fieldsを使うなら大体必要となってきます。Proを買わないといけないので有料ですが、お金を出す価値はあります。
商用サイトなので年額を払って有効化しています。コメント欄を運用するにはスパム対策は必須となるので払って損はないかと。おそらくAutomatticの主な収益源の一つなんでしょうね。
鉄板のSEOプラグイン。各種SEOの設定以外にもソーシャルメディアのOGPなども管理できます。有料版もあるんですが、正直無料版でこと足ります。
Amazonのアソシエイツリンクを貼り付けられるプラグイン。わざわざAmazonでリンクを発行しなくて済むので楽です。
サーバにAMIMOTOを使っているので使っています。管理画面でCloudFrontやNginxのキャッシュの制御ができます。
関連して以下のプラグインも導入してオンにしています。
これをオンにしないとこのプラグインは意味をなさないのかなと。
AMP化するのに便利なプラグイン。別でAMP専用のテーマを作って適用しています。ただそうなるとPC、SP、AMPの3種類のテーマをメンテナンスしなきゃいけないのがネック。
Apesterというアンケートのプラットフォームがあるんですが、そのアンケートをWordpress内に貼り付けられるプラグイン。
コメントの通報ボタンを設置できるプラグイン。全部自分達で管理運用していると大変なので、ユーザーの助けを得てコメントの管理をしています。
お問い合わせフォーム鉄板のプラグイン。これさえあれば。わざわざお問い合わせフォームを実装しなくていいし機能としては申し分ないです。
記事内に用語の注釈を追加できるプラグイン。そこそこ使っている気がします。
画像の容量を最適化できるプラグイン。アップロード時はもちろん、過去にアップロードした画像をまとめて最適化もできます。ただ無料で使う場合にはサーバへの負荷が大きいので使うタイミングを考えた方が良い。
鉄板のXML Sitemapを作れるプラグイン。All In One SEO Packにも同じ機能がありますが、こちらの方がより細かく制御できる印象。
一応有効化されていますが、下記にあるSiteGuard WP Pluginの方のLogin画面変更機能を使っているので使っていなかった気がします。
記事を公開前に閲覧するURLを発行できるプラグイン。著者の人への確認などに使えて便利。
モバイルに対してプッシュ通知をできるPush7をWordpressに組み込めるプラグイン。
サムネイル画像を各種サイズで再生成してくれます。サムネイル画像のサイズを変更した時や、新たに追加した時に役に立ちます。
WordPressでのセキュリティ対策をこれひとつでほぼ担ってくれるプラグイン。中小規模のサイトだとこれを入れて設定しておくと必要十分かなと。
各種ソーシャルでのシェア数などをカウントしてくれるプラグイン。メディアを運用するにはソーシャルの反響は大事なので必須かなと。
コメントスパムを設定によって検知してくれて勝手にゴミ箱に捨ててくれます。無料なのが申し訳ないくらい優秀。
WordPressのエディタの機能をさらにリッチに強化してくれます。Gutenbergだといらないのかな?
ユーザーにプロフィール画像を設定できます。Wordpressのプロフィール画像設定はGravatarで微妙に不便なのでそれを解消してくれます。
いち早く記事をインデックスさせるための仕組み「WebSub/PubSubHubbub」にリクエストするためのプラグイン。効果の程は未知数ですが、やっておいて損はないかと思います。
各種ブログシステムにPingを送るためのプラグイン。現在Pingが効果があるかは疑問符ですが、各サービスにインデックスされると思うので損はないかなと。
最初からWordpressに入っているプラグイン。黙って有効化。
WordPress APIを有効化するプラグイン。現在のWordpressだと不要?
メディア独自のいいね!機能を追加できます。コメントのいいね!機能に利用して、注目のコメントにいいね!数を利用しています。
鉄板のページングプラグイン。開発者としては使いにくい部分はありますが、やっぱりこいつからは逃れられません。
おすすめの記事を出すためのプラグイン。開発者としても使いやすい印象。優秀。
デバイスによって適用するテーマを切り替えられるプラグイン。とても優秀で、開発者としてもこのプラグインによって困ったことはありませえん。
オリジナルテーマで運用していて切り替えしたいならこいつが無難かなと。
以上、全38個になりますがあらためて書き出してみると、こんなに多くのプラグインを使っていたんだなと。
使い過ぎもサイトが重くなり制御しにくくなるので考えものですが、プラグインのお世話にならずにWordpressは運用できません。賢く使っていきましょう。
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