先日プログラミング等でWEBサービスを作りたいのだがどうすればよいか、という問い合わせが来た。
Twitterの奥深く、普段誰も訪れないような僕のアカウントのところまでどうやってたどり着いたかは謎だったが、一応色々考えつつどうやって進めたり勉強したりすればよいかを回答してみた。せっかくなのでその回答を当記事としてまとめてみた。
最近周りでProgateがめちゃくちゃ流行っているように思う。プログラミングを勉強している人はみんなProgateをやっているんじゃないかと思うくらいProgateという文字をしょっちゅう見る。
ちらっと調べてみたが、無料プランで結構試せるみたいだし、とりあえず最初の勉強の仕方に悩んだらまずProgateの無料プランを試してみてから考えても良いんじゃないかという気がする。なので参考にProgateは教えておいた。
ただ、特にがっつりおすすめしているわけではない。
というのも、僕自身が古い人間で、当時はわからないことがあったら検索しつつ試行錯誤して時間をかけて、迷いながらも熱中しつつ結果として勝手に学んでいて色々出来るようになったので、その方法が一番実践的ではあると思う。
ただし、あくまでそれは自分の好きな形なので、世の中すべての人にそんな非効率かもしれない方法をおすすめするわけにはいかない。最初から正しいか間違ってるかわからない方法で時間をかけて試行錯誤させてしまうのはとても無駄で可哀想。
そのため0からでもなんとなく概要が分かる、そんなところとしてProgateを教えた。無料コースならそんなに時間もかからないと思うので、実際にやってみてその後の進め方はまた考える形で良いと思う。
それに、「Progateで○ヶ月勉強してサービスリリースしました」みたいな人を最近良く見かける。ちゃんと学習意欲がある人はそれで作れるっぽい。
ただ、あまりハマってやりすぎるのは良くない。Progateをやっている人たちの中には、何も開発せずに無意味に何周もしてるという人もいる。それはもう覚えたことを活かすことでなく、勉強することがメインになってしまっている。それで満足であれば問題ないが、自分で開発したい、というところが目標であれば決して良いことではない。
なので最初に書いたとおり、まずはざっと概要を教えてくれるところで勉強してみて、あとは実際に何かを作りながら技術を伸ばすのがベストな形だと思う。
上から順に優先度が高いものとなる。
WEBサービスを作るなら必須のため特筆するところはない。
普通のWEBエンジニアとして開発したいということであれば違うが、今回はデザインをメインでやりたいということだったのでJavaScriptを次点とした。
ブラウザ上で色々動かしたりするのに使うので、最近はWEBデザインをやるならほぼ必須だろうと思う。(とはいえガッツリプログラムを書けなきゃいけないというわけでもないので、とりあえずは概要を知っておくだけでも良いと思う)
ただ、最近はFirebase等もあり、プログラム言語としてはこれだけでもデザイナーさんがWEBサービス全部作れてしまったりもするのですごい。多少深く勉強しても良いと思う。
たまたま今回JavaScriptを2番めにしたので、その流れで3番めになっているだけ。
とはいえデザイナーさんでjQueryを使っている人はまだ多いのではないかとも思う。
プログラムを組むというよりは、既にあるライブラリを導入したり改造したりがメインとは思う。
レンタルサーバーなどで簡単にWEBサービスのプログラムを組むことができる、一番簡単なもの。
(ユーザーや投稿データを保存したりするのに使う)
今回の話がデザイナーでなくエンジニアということであれば、JavaScriptの代わりにこちらが一番だったと思う。
ちゃんとよく分かってなくてもリリースできるので。
(ただしエンジニアの場合であれば個人的にはちゃんと勉強して色々理解したうえでリリースして欲しいのでフレームワークとか使ってほしい)
Rubyは役割としてはPHPと同じだが、よくあるレンタルサーバーでは使えない。
でもRuby on Railsというフレームワークのセットで非常に開発しやすくなるので、一人でシステムを高速で作る場合に非常に人気があり、
スタートアップの開発などでも非常によく使われている印象がある。
(PHPの場合はLaravel, CakePHP等のフレームワークがある)
ただ、WEBデザインメインだとフレームワークまで使う必要があるのか? という感じ。
敷居も高く勉強に時間もかかるので、優先的にやるのはおすすめしない。
とはいえ、サーバー側も必要且つリリース環境の用意も可能だったらとりあえずこれで良さそう。
PHPのフレームワークに比べ、ワンセットになっている感が恐らく初心者には分かりやすいと思う。
何にしろまずはHTML&CSS優先的に。そして、その後ちらっとJavaScript。
あとはどういったサービスを作るかによって変わってくるのでその段階で何を覚えるか決める。
勉強するぞ、という段階では決めづらい。
何かサービスを作っても基本的には誰も人が来ないので、どうやって人を集めるかはよく考えておく必要がある。
例えばTwitterを使った方法で基本的なものでは下記のようなものがある。
ただしフォロワーが多い人向けなので、フォロワーが少ない人は別の方法を模索するか、リリースに向けて増やしておく必要がある。
(大量購入などは無意味なのでちゃんと普通に増やす。仲の良いフォロワーさんが少ない場合もあまり意味ない)
とりあえず最初の一歩に特化して書いた。実際にきちんと勉強できるか、リリースしてうまくいくかは全て本人次第。
基本的にはうまくいかないので、ひたすら継続し、体験したことからあらゆることを学習していくことが重要。
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