「WHAT IS DNS?」を参照
AWSのDNSサービスで、ネームサーバー(DNSサーバー)の役割を果たす。
■ 高可用性(可用性…システムが継続して稼働できる能力のこと)
SLA(Service Level Agreement)100%(定義した可用性以上で使用できるように AWSが努力するよ!という意。つまり、SLA100% = 稼働率が100% = Route53が落ちないことをAWSが保証している)
■ 高速
(なぜなら)エッジロケーション(Route53を提供している場所)の中で最も近いロケーションから応答を返すから
■ フルマネージドサービス
障害監視やバックアップ等の関わる作業をAWSが全て行うので、DNSサーバーの設計・構築・維持管理が不要
参照:https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/features/?whats-new-cloudfront.sort-by=item.additionalFields.postDateTime&whats-new-cloudfront.sort-order=desc
リソースレコードの意
サーバーの稼働状況をチェックする
名前解決の結果得た情報のキャッシュのduration (300 min. by default)
Route53が名前可決要求(DNSクエリ)に応答する方法を決定するレコードの設定
* ヘルスチェックの結果に基づいて、利用可能なリソースへルーティングする
* 障害時に、S3静的ウェブサイトホスティングの Sorry Page を表示
上述した通り、Route53にホストゾーンを設定すると4つの権威サーバー(ネームサーバー)が払い出される。
しかしRoute53にホストゾーンを設定しただけでは、ドメインとRoute53を結び付けたことにはならない。
ホストゾーンを設定した時点で、EC2上でdigコマンド打ってみる。
$ dig arumakanakuy.com NS +short
dns2.onamae.com.
dns1.onamae.com.
# 「お名前.com」のネームサーバーが表示される
独自ドメイン(e.g. arumakanakuy.com)へのアクセスをELBやCloudFrontに向けたい
# arumakanakuy.comのホストゾーンに設定されたCNAMEレコード
% dig app.arumakanakuy.com CNAME +short
tutorial-alb-1141980320.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com.
% dig app.arumakanakuy.com +noall +answer
; <<>> DiG 9.10.6 <<>> app.arumakanakuy.com +noall +answer
;; global options: +cmd
app.arumakanakuy.com. 60 IN CNAME tutorial-alb-1141980320.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com.
tutorial-alb-1141980320.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com. 60 IN A 52.198.118.134
tutorial-alb-1141980320.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com. 60 IN A 18.176.240.70
上記の例:
1. app.arumakanakuy.comをDNSに問い合わせるとtutorial-alb-1141980320.ap-northeast-1.elb.amazonaws.comがレスポンスされる
2. レスポンス結果であるtutorial-alb-1141980320.ap-northeast-1.elb.amazonaws.comをDNSに問い合わせると、Aレコードがレスポンスされる
まず「zone」とは。DNSがドメインを管理する範囲です。例えば、example.comドメインを取得した場合、自分のDNSではexample.com及び.example.comに対するレコードを管理できます。この範囲がゾーンです。
Amazon Route 53のALIASレコード利用のススメ
Zone Apex / Naked Domain / Root Domain(※以降Zone Apex):
サブドメイン(e.g. www.arumakanakuy.com, blog.arumakanakuy.com, etc.)に対してarumakanakuy.comをZone Apexと呼ぶ
# arumakanakuy.comのホストゾーンに設定されたAレコードで設定されたAlias
% dig arumakanakuy.com +noall +answer
; <<>> DiG 9.10.6 <<>> arumakanakuy.com +noall +answer
;; global options: +cmd
arumakanakuy.com. 60 IN A 52.198.118.134
arumakanakuy.com. 60 IN A 18.176.240.70
上記の例:
* CNAMEとは異なり、直接Aレコードに名前解決している(クエリ数が1回)ことに加え、Zone Apexでも問題なく動作する
Amazon Route 53 では、前金の支払いは必要なく、ドメインに返答するクエリ数の制限がありません。他の AWS サービスと同様に、使用時に使用したものに対してのみ支払いを行います。
- ホストゾーンの管理: Route 53 で管理した各ホストゾーンに対する月額料金を支払います。
- DNS クエリへの応答: DNS クエリに対する Amazon Route 53 サービスからの応答には、料金が発生します。ただし、クエリの対象がエイリアス A レコードであり、Elastic Load Balancing インスタンス、CloudFront ディストリビューション、AWS Elastic Beanstalk 環境、API Gateway、VPC エンドポイント、または Amazon S3 ウェブサイトバケットにマッピングされている場合は、追加料金は不要です。
- ドメイン名の管理: Route 53 経由で登録された各ドメイン名または Route 53 に転送された各ドメイン名に対して年間料金を支払います。
Amazon Route 53 料金表
ルーティングポリシーの選択 - Amazon Route 53 | doc.aws.amazon.com
AWS再入門ブログリレー Amazon Route 53編 | DevelopersIO dev.classmethod.jp
Amazon Route 53のALIASレコード利用のススメ | Developers IO dev.classmethod.jp
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