「 コインのウラ・オモテとか、サイコロの1、2、3、4、5、6のことだろ」
「 👆 コインの ウラ を 0、 オモテ を 1 としようぜ?
ヨコに立つとか無しで。
1 と 2 ではダメで、コインのウラが出たときは数えず、コインのオモテが出た場合だけを数えるために、 0 と 1 にするようだぜ」
「 まあ、数学にコインとか無いからな。 ベルヌーイ分布の理論の説明のためにコインで喩(たと)えてるだけで」
「 👆 ウラ と オモテ の2つしかない ということに X という記号を当ててると思ってくれだぜ。
この X を 確率変数 と呼ぶぜ。
プログラムやったことあるんなら ハッシュセットの変数名ぐらいに思っておけだぜ。
ハッシュセットが分かんなかったら、要素の順番が決まってない配列の名前と思えだぜ」
X = {1, 2, 3, 4, 5, 6}
「 サイコロには出目が付いていて、1, 2, 3, 4, 5, 6 の図柄が描いてあるから、 1 ~ 6 にするのが普通だぜ。
0 ~ 5 にはしない」
# コインだったら
Pr(X = 0)
Pr(X = 1)
# サイコロだったら
Pr(X = 1)
Pr(X = 2)
Pr(X = 3)
Pr(X = 4)
Pr(X = 5)
Pr(X = 6)
「 👆 これから先、関数の引数に X = 1
とか書いてあって、なんだこりゃ!? と思うことがあると思うぜ」
「 単に 確率変数X に含まれている 1 を入れる、ぐらいの意味だぜ。
数学の =
は代入なんで、 X = 1
なら コインのオモテが出たとか、サイコロの1が出たとか思えだぜ」
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