今回はPC~ルーター~PCの接続の仕方についてやっていきたいと思います
その前にIPアドレスの構造となぜルーターを使うのかについて書いていきます
IPアドレスはどのネットワークにいるのかを示しているネットワーク部とそのネットワークのどの機器なのかを示しているホスト部があります
サブネットマスクを使うことネットワーク部とホスト部の境目がわかります
ルーターは異なるネットワークをつなぐの役割と複数の機器をつなぐ役割があります
PCの指定したデフォルトゲートウェイ(出入口)からルーターに移動しルーターから接続したいPCへと接続をします
PC同士が異なるネットワークにいる状態で接続すると、
このように接続できません
PC~ルーター~PCの接続をやっていきます
ルーター設定
ルーターをクリックしてCLIをクリック
赤線が引かれているものを同じことを聞かれたら「No」と入力
ルーターの設定をする前にルーターの今回使うコマンドについて解説します
ルーターにはモードがあり、
名前 | プロンプト | 説明 | 移動する方法(コマンド) |
---|---|---|---|
ユーザーモード | > | 簡単なコマンドができる | 初期 |
特権モード | # | 設定の閲覧など | >:enable 他:end |
グローバルコンフィギュレーションモード | (config)# | デバイス全体の設定 | #:configure terminal (config-if) #:exit |
インターフェースコンフィギュレーションモード | (config-if)# | IPアドレスの設定など | (config)#:Interface ○○○(インターフェース) |
などがあります
コマンド | 使用場所 | 説明 |
---|---|---|
no ip domain-lookup | (config)# | 文字の自動検索をなしにする |
hostname (名前) | (config)# | ホスト名の変更 |
ip address (IPアドレス) (サブネットマスク) | (config-if)# | インターフェースのアドレスの設定 |
no shutdown | (config-if)# | インターフェースの有効化 |
show ip interface brief | # | インターフェースの確認 |
を今回は使います
enable
configure terminal
no ip domain-lookup
hostname RT1
interface fastEthernet 0/0
ip address 192.168.0.254 255.255.255.0
no shutdown
end
configure terminal
interface fastEthernet 0/1
ip address 192.168.10.254 255.255.255.0
no shutdown
end
を入力した後、
show ip interface brief
で確認をしてみて
これがでできたらルーター設定は終わり
最後にpingコマンドで接続できるか確認してみましょう
また、pingではなく、
tracert 192.168.10.2
次回はPC~ルーター~ルーター~ルーター~ルーター~PCをやってみたいと思います
第1回 | Cisco Packet Tracerでネットワーク簡易構築1 |
第2回 | Cisco Packet Tracerでネットワーク簡易構築2 |
第3回 | Cisco Packet Tracerでネットワーク簡易構築3 |
第4回 | Cisco Packet Tracerでネットワーク簡易構築-ダイナミックルーティング編1 |
第5回 | Cisco Packet Tracerでネットワーク簡易構築-ダイナミックルーティング編2 |
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