STP(Spanning Tree Protocol)とは
レイヤー2のネットワークで、円形に繋がれた状態だとトラフィックが永遠にぐるぐる周り続けます。
(たとえば、ARPリクエストをブロードキャストした時など)
いわゆる、ブロードキャストストームの状態。
そうなると、スイッチが落ちる可能性も。。。
なので、それを防ぐために、STPではどこかのポートでブロックしておく。という役割をしています。
ブリッジプロトコルデータユニットの略。
目的は、ルートブリッジや、ブロッキングするポートを決めるための情報共有。
その中には、ブリッジIDやパスコストも含みます。
ブリッジIDとは、
ブリッジプライオリティ(自分で設定可能)の2バイトと、MACアドレスの6バイト
で構成
パスコストは、帯域幅で決定されます
帯域幅 | コスト |
---|---|
10G | 2 |
1G | 4 |
100M | 19 |
10M | 100 |
送られてきたBPDUから、ブリッジIDを比較します。
それが一番小さい人がルートブリッジ。
ルートブリッジは全て指定ポートになります。
ルートポートは、ルートじゃないスイッチなら必ず1つは持ってます。一番ルートブリッジに近いポート、(つまり、そこに至るまでのパスコストが一番小さいポート)がルートポートになります。
指定ポートは、各リンクに1つはあります。
各リンクにおいて、一番ルート側にあるポートが指定ポートになります。
という優先順位で決定します
どちらにもならなかったのが、ブロッキングポートになります
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