「 それより なぜヘタクソな絵を描いてしまうのか について知見を得たので ブログにまとめていこうぜ☆?」
「 Clip studio paint EX なんかなくても Windows Paint でも描ける☆
この 醤油マン は わたしたちが絵をヘタクソに描いてしまう2つのことを教えてくれるぜ☆」
「 醤油マンが、x軸方向でも y軸方向でもなく、 x、yの両軸を使って 首をナナメ上に上げるとき、
わたしたちは 絵を描くことがヘタクソであることに 気づくんだぜ☆」
「 これを アニメーションにするべきなんじゃないの? Clip studio paint EX は何やってんの? 寝てんの?」
「 最終的には 醤油マン は ナナメ上に行くが、上図はすでに 間違いがあるぜ☆」
「 これは絵というより、空間認識能力の問題なんじゃないか☆?」
「 絵がヘタクソな理由は 1つ の言葉で説明できる☆
絵に描かれていない部分がどうなってるか想像できない絵は ヘタクソ だぜ☆」
「 絵に描かれていない部分がどうなってるか想像できる絵は かなりウマい☆」
「 そんなん無理だろ、鼻の穴の中とか 想像できるのかだぜ☆?」
「 要点としては、 首を動かすのではなく、
上図の緑の線で示した 断面図 を想像して、面を動かすことだぜ☆」
「 そうすると 顔がちょっと 傾いているのが 分かるだろ☆」
「 まっすぐ 右ナナメ上 に進んだのに なんで 醤油マンは 首を 少し ひねってしまったの?」
「 その理由は1行で説明できる☆
そこに、 何年練習しても絵がヘタクソなやつ と、 2年ぐらいで絵にいいね!が付きまくるやつ の差がある☆
つまり わたしが真面目に2年練習すれば わたしの絵に いいね! が付きまくる☆」
「 それが 絶望的な差 だぜ☆
絵がウマいやつは 空間を箱に入れて 位置関係をキープしたまま動かす☆
絵がヘタクソなやつは 醤油マン を動かす☆」
「 Windows Paint には 回転機能がないんで、説明とかやりたくないんだが☆」
「 絵がウマいやつは 鼻と ほっぺたの間に 空間があることを 知っている と思う☆
ちょっと 食い込んでいる ということだぜ☆
それに比べて……☆」
「 絵がヘタなやつは 鼻と ほっぺたの間に 空間があることを 認めることができない ☆
見えないところに隠れているなんて許せないぜ☆
もっと言ってしまえば 顔と鼻が被ることも許せない☆
鼻は飛び出るわけだが すると……☆」
「 顔の向きが ちょっと ずれてることと 絵がヘタクソであることは どれほどの影響があるの?」
「 やはり これは 画力ではなく、 幾何学的な問題なのでは☆?」
「 顔の向きがずれることが 問題なのではなく、鼻とほっぺたの間に空間を作れない、 フラット にしてしまうことが
絵を練習してもうまくならない2つの理由のうちの1つだぜ☆」
「 絵がうまい、絵がうまくない を まず定義してくれない?」
「 どんなポーズの絵でも そこそこ描けるやつが 絵がうまく、
めっちゃ上手いが 正面から見た絵ばかり描いてるやつは 絵がヘタクソだぜ☆ 説明しよう☆」
「 この人の体を 45°回転させて 左の方を向かせることにしよう☆」
「 これが 練習しても永遠にヘタな絵 と、 練習するとウマくなる絵 を見分けるスレッシュホールドだぜ☆」
「 手が 胴より前にあることを 汲み取ったからだが、だが こんなことは 小さなことだぜ☆
もっと大きな問題がある☆」
「 45°ぐらい傾けば 見た目上の横幅は 0.707…ぐらいになるよな☆」
「 いつまで経っても 絵がウマくならないのは 何度回転したときに 幅がどれぐらい縮むか 知ってないからだぜ☆
目測でやったが 7割以上縮めてしまったか☆」
「 アニメさせなければ バレないんだから、絵描きには要らない技能なんじゃない?」
「 数学には 線形 という空間があるが、
お絵描きの畑にも 特筆すべき空間がある☆ フラット空間 だぜ☆」
「 グーグル画像検索で出てくる お絵描き のイラストで、うまそうに見える絵も含めて ほとんど フラット空間☆
美少女アニメの うまそうな絵を見ても 1つ気になる ところがあるので説明しよう☆」
「 こんなポーズを取っている美少女は あんまり見ない☆ たまに見る程度☆」
「 さまざまなポーズを取っているが、フラットだぜ☆ これを私は☆」
「 発注素材少女 と名付けた☆ 並べて置けることがメリットだぜ☆」
「 それに比べ 足の位置が 手前と奥にずれていることを強調している場合、
重ねて置くと うしろの人が巨人に見える☆」
「 このことから、 イラストを見てイラストを練習している人のうち 数は分からないが 発注素材少女 を描く練習を
している人は いるはずだぜ☆」
「 見た目が ぱっと うまそうに見えれば 発注素材少女 でいいのよ!
ちやほや されて いいね! が付けばいいの! それが最終目標なのよ!」
「 絵描きの最終目標が 素材を作ること なら それでもいいが、
多分 まだまだ わたしの言っていることが 理解されていないと思う☆」
「 こんな感じでゲーム画面の中で 絵 が利用されていれば 絵のクォリティ を上げれば
ゲームのクォリティが上がると思ってるだろ☆」
「 紙芝居の練習を いつまで やってるのか、ということだぜ☆」
「 いいね! が付いて RT数でマウントが取れれば 紙芝居でも なんでもいい☆」
「 ランキング・システムに脳がやられてしまった連中だぜ☆! 好きで管理されている☆
芸術家や 美術屋に 文化を語らせるのは間違いだぜ☆ 足並み揃えてアートを語ってろだぜ☆」
「 紙芝居でいいなら これから わたしが説明する ヘタクソな絵を描いてしまう理由その2も必要ない☆」
「 醤油太郎 が教えてくれる ヘタクソな絵を描いてしまう第2の理由ね」
「 ナナメ右上に まっすぐ動かしているのに、鼻の角度は変わってしまう☆ なぜだろうか☆?」
「 幾何学的に考えると 鼻の長さは短くなっていくが、移動方向に沿った補助線の幅は平行なはずだぜ☆
絵を描くのがヘタクソというのは 幾何学への関心はヘタクソを超えて皆無、むしろ拒絶 していると思うんだが、
こういうことが分からないまま放置して 美少女の顔ばっか練習すると どういうことになるかと言うと……☆」
「 ほっぺた と 鼻の間に 空間があることを認めることはできない☆
斯(か)くして☆、」
「 この絵を 霊夢とか 魔理沙、 妖夢 だと思ってくれだぜ☆
要は 長い棒 を持っている☆」
「 ほうきで庭を掃いているとすると 手は もっと胸の前か……☆」
「 棒状のものを握るなら 利き手が上、逆の手が下になるんじゃないの?」
「 で、これが 長い棒状のもの、 ほうき を持ったところだぜ☆」
「 できません☆! わたしの仕事は 庭を掃くことだから……☆」
「 ほうきを 神戸タワーのように 双曲面構造で持っているときは 絵師の顔にも余裕があるが……☆」
「 この角度じゃ 箒なのか ビール瓶なのか 分からなくない?」
「 決めポーズだと なんかパースが付いた絵とかあるあろ、ダメだ 描けね☆」
「 三面図じゃなくて、そのカメラで見たような絵って どうやって描くの?」
「 美少女絵には向いていないのか キャラクターでイラスト検索しても 100枚に1つも こんな 決めポーズ・カメラ視点は出てこない☆
みな描けないんだぜ☆」
「 あきまん は 何図法なのか分からん角度で 決めポーズみたいな絵を出してくる☆
多分 俯瞰気味の二点透視図法☆」
「 鳥山明は 顔にもパースを掛けてくる☆ それでも 二点透視図法だが 三点透視図法の絵も出てくる☆」
「 大友克洋で わりと ちょくちょく出てくる☆
誰が この視点で得意なやつなんだろな、ちょっと適当にググってみるか……☆」
「 ワンパンマンが多め。 じゃあ アメコミを探せば もっとあるのか……☆?」
「 でも必ずしも 三点透視図法 で描かなければならないわけじゃ ないんじゃないの?」
「 だから9割9分、二点透視図法☆ 俯瞰写真ですら 二点透視図法☆
三点透視図法は 滅多にお目にかかることがない☆」
「 発注素材少女 を、 並べて置きたいからだろ☆
二点透視図法なら、アイレベルに水平な方、つまり ヨコにスライドできる☆ 物語を上演するとき、これが利く☆」
「 長い棒を描いてみろ だぜ☆ 前述の ヘタクソな絵の条件がすべて整った らヘタクソだぜ☆」
「 というか 写真は 一点透視図法 が多いのかだぜ☆?
ゲームのドット絵のように 三面図のような平行光線のイラストも 多いんだな☆」
「 この絵は 90° 回転しているが、 45° は 描けるかだぜ☆?」
「 お父んは 積極的に 絵描きを殺しにいってるな☆ 醤油マン は絵描きを殺すために生み出された兵器かだぜ☆?」
「 首の根元は この絵は 90° 回転しているが、 45° は どこらへんか 描けるかだぜ☆?」
「 殴ろうと思ったら 殴られていたのは わたしだったのかだぜ……☆」
「 円盤か☆ 円盤を 回転ドア方向に 45°回転させるのは簡単だろ☆」
「 コサインの45° は 0.707ぐらいだから、
球の正面から 端の円周までの距離の 0.7 進んだところを中心に、
円の幅を 0.7 倍ぐらいした楕円を描けばいいだろう☆」
「 何を言っているか分からないが それっぽい感じでやってみようぜ☆?」
「 円の中心から端までの、7割ぐらいの距離は ここらへんかだぜ☆?」
「 幅が7割の楕円とか 描けたものではないが、端は 飛び出ないだろう☆」
「 目測 7割 もよくわからんし、天板も こんなんでいいのか 分からないぜ☆」
「 例えば、 45° の方に伸びる棒が描けると、傾いている人を 描けるようになるはずだぜ☆」
「 フラット空間 や レイヤー空間 でしか絵が描けないなら、絵がヘタクソなんだぜ☆」
「 フラット空間 でも レイヤー空間 でもなく、 立体空間 に目を向けさせるために わたしが考案したのが 醤油マン だぜ☆」
「 あおり とか、 俯瞰 とか、そういう練習だな☆
こういう絵が描けると 絵の端の方を 描けるようになり、視界が広がるはずだぜ☆」
「 それに比べ 美少女絵は カメラの焦点に顔面が接着 しているせいで 角度が似たり寄ったりになっていると思うが……☆」
「 カメラの焦点に顔面が接着している美少女 とか いないのよ!」
「 絵がウマくなりたいのか、
べつに絵がウマくなりたいわけではなく 発注素材少女 だけをいい感じに描きたいのかを区別することを まず 自覚してやってほしい☆」
「 醤油マンのことは だいたい話したので 次は ハンペン定規マン の話しに移ろう☆」
「 醤油マンが 回転方向 なのに比べれば、ハンペン定規マンは 直角方向 を教えてくれるぜ☆」
「 その前に わたしが何を問題視し、 ハンペン定規マン が何を解決するのかを 明らかにしよう☆」
「 わたしは ゲーム系 の絵しか見ないが、
キャラは どんなにうまくても、 キャラが絡む絵になると レイヤー空間 になる、
あるいは 本当に レイヤー使ってる のかも知れない☆」
「 せっかく キャラが2つ、 3つ 絵の中に見えるとしても、
べつべつの空間にいる☆」
「 この絵は キャラが椅子に座っていると思ってくれだぜ☆
ピアノを弾いていてもいいし、車の運転席でもいい☆ 食事のシーンでも、勉強机でも 雀卓でもいいぜ☆」
「 みんな 顔 と 股間 と おっぱい を見たいのよ!
机 なんか見たくないの!」
「 キャラクターの腕や、机の前足も追加すれば
レイヤーのフォルダー階層は死ぬ☆」
「 課題の設定が悪いのよ!
自分の能力で補えない課題を選んではいけないの!」
「 そういうときの 弱点を集中して克服するための 特訓用に編み出されたのが
ハンペン定規マンだぜ☆」
「 何だぜこの 三点透視図法 の劣化版みたいなツールは……☆」
「 鼻と ほっぺの 隙間空間と同様ね。
これがあるか ないかが レイヤー空間と 立体空間の スレッシュホールドなのよ」
「 角度によっては 腹の深さ 、腕の深さ など 隠れる部分にも長さがあることを教えてくれる優れものだぜ☆」
「 わたしとしては 人体をたくさん描くより ハンペン定規マン をたくさん描いた方が
あおり構図の弱点に向き合った練習になると思う☆」
「 ハンペン定規マン の上に 醤油マン を乗せたら 人間になるんじゃないの?」
「 上図のように、 陰になって見えない深さ 、太ももや足の甲のような 見える面 を
特訓すれば 立体空間 が描けるようになり、どんな構図でも描けるようになると思う☆」
「 ハンペン定規マン を使った練習で効果的なのは ナナメの構図だぜ☆
適当に バツ印 を引いてみよう☆」
「 引いた線をそのまま使い、
厚みを考えて 少し離したところに線を引けだぜ☆
どれぐらい離すかの説明は めんどくさいので 省略する☆」
「 目測7割カット したってことは 45° のあおりなの?」
「 Z軸が 45°回転、 X軸が45°回転、 Y軸は0°回転だぜ☆
まあ、描き終わるまで待ってろだぜ☆」
「 奥の方も 少し離して線を引く☆
数学的な図に比べて、 図工的な図は 2倍以上の手間がかかるな☆」
「 めんどくさいんで 省くが、 これで x45°、y0°、z45° の ハンペン定規マン の完成だぜ☆」
「 目測7割カット で 45°回転(= cos 45°) なら、
目測5割カットで 30°回転(= cos 30°) と 60°回転(= sin 60°) の2つがあるの?」
「 ある☆
というか この 45°回転(= cos 45°) も、135°回転(= cos 135°)できる☆
やってみよう☆」
「 奥にあった線を伸ばし、手前にあった線を縮めるだけなんだが……☆」
「 手前にあった線が 平行スライドしたみたいに見えるよな☆」
「 Z軸に45°回転が利いた状態で Z軸が90°回転されると 頭が カーっとなるんだけど!」
「 正しい使い方だぜ☆
ちゃんと 弱点を認識し、それを克服するための修正を行うことが練習だぜ☆」
「 なんの狙いもなく 1万時間 手癖で 絵を描き続ければ 手癖 が強化される☆
正しいフォームを身に付けてから練習しろ だぜ☆
そこらへんの絵描きは コーチングのスキルを持ってないのに 練習するから 手癖が強化される☆ ウマくはなれない☆」
「 じゃあ 次の練習 だぜ☆ 目測で 平行線を一気に引けだぜ☆
どれぐらいの長さを引けばいいのかは めんどくさいので説明は省略する☆」
「 ここらへんに 厚み を感じるだろ☆
厚み は大げさにしてしまいがちだから、紙一重ぐらいでいいんだけど☆」
「 これが ハンペン定規マン が こっち向いている絵だぜ☆
絵描きに描かせれば ヘタクソ と ウマいやつを見分ける スレッシュホールド になることが期待されるテストだぜ☆」
「 脛の長さも 目測7割 に縮めないと おかしいんじゃないの?」
「 バツは傾いているように見えるし、緑色のマーカーは目測なのか……☆」
「 ブログが重たくなってきたから、添削は 次の記事でしましょう」
<次の記事へ>
Crieitは誰でも投稿できるサービスです。 是非記事の投稿をお願いします。どんな軽い内容でも投稿できます。
また、「こんな記事が読みたいけど見つからない!」という方は是非記事投稿リクエストボードへ!
こじんまりと作業ログやメモ、進捗を書き残しておきたい方はボード機能をご利用ください。
ボードとは?
コメント