2019-01-18に更新

ボヘミアン・ラプソディを観て個人開発への想いが高まったみたいな話

はじめに

ネタバレはありませんが、一部セリフ等に触れている部分もありますので、また映画を観ていない方で映画はまっさらな気持ちで観たい、という方は読まない方がよいと思います。

内容

先日、ボヘミアン・ラプソディという映画を妻と観に行きました。

元々僕らは海外ドラマを良く観ており、gleeというドラマでQueenの曲はよく使われていたのもありボヘミアン・ラプソディという曲はよく知っていました。

正直ちょっと狂った感じのアーティストの話みたいなのはよく聞くので僕はあまり興味はなかったのですが、たまたま子どもがいない日だったのもあったし、さすがに面白くないということはないだろうと思い誘われるままに観に行きました。

感想

むちゃくちゃ面白かったです。主人公は歌上手いので聞いていて楽しかったし、話自体も単なる狂人がなんかうまいことやったみたいな話ではなかったので良かったです。

心に残ったこと

とにかく、Queenのパフォーマーとしての情熱に胸をうたれました。

最初はとにかく天才によくありがちな感じでガンガン突き進んでいく感じだったのですが、ボヘミアン・ラプソディをつくるかつくったかあたりで、たしかフレディがこんな感じのことを言いました。

この曲を聴いた人全てに、この曲は自分の曲だと思わせたい

この言葉に非常に感銘を受けました。ただ歌やパフォーマンスが好きで、ひたすらやりたいことをやる傍若無人な天才ではないのだな、と。

彼は気持ち的に孤独な人だったので、いろんな想いがあったのだな、と気づきました。そしてそれを誰かというか、世の中全ての同じような気持ちを抱えている人に届けたい、そして何かはわからないけれど、とにかく何かを解決したい。ただ好きなだけじゃなく、フレディを突き動かす何かがずっと彼を動かしていたのだな、と思いました。

これで共感というか、彼も単なる天才ではなく、僕らと同じ人間なのだな、と気づきました。

僕も個人で色々サービスを作っていますが、やはり同様に心の奥になにかがあり、それが自分を動かしているように感じます。

ただ、普通はそれで何かを作りたいと思っても、周りの人が満足するような何かを作ることということは非常に難しいことです。そもそも自分が何を作りたいのかも分かっていなかったり、それを誰にどのように届ければよいかというのも分からず、非常に難しいことだらけで形に残すこと自体が困難ですし、できあがったサービスで人々に満足してもらうということもまたそれ以上に困難です。

しかしフレディたちはそれを明確に頭の中に想像し、実際に作り出し、そして多くの人たちを熱狂させることに成功しました。ひたすら考え抜いてやっていったのだと思います。努力家でもあるし、やはり自分をボロボロにしながらも走り続けてしまう天才でもあったと思います。

普通思いませんよね、全ての人に共感させたい、なんて…。

僕たちは個人開発でもそれくらいの情熱を持てるでしょうか…。この映画を見て僕もそういう風に考えながらやっていきたい、という想いが湧いたことは非常にラッキーでした。Rock youもそんな感じで大勢の人たちと楽しむための曲とのことでした。本当にパフォーマーの鏡です。

ということで非常に面白い映画でした。連れて行ってくれた妻に感謝です。

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だら@Crieit開発者

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