自慢に聞こえるかもしれないが、学生時代の授業中は、ノートに落書きとかしなかった。むしろできなかった。
何を書けばいいのかわからなくて、何も書けなくて。何も書けなかった。
そして今、そんな落書きができない自分を悔やんでというのか、憎んでいる。
落書きは、アウトプットの練習かもしれないと最近常々思う。
私は頭の中での妄想どまりで、何も描きあげることができなかった。
それが原因という訳でもないだろうけど、落書きみたいなクソアプリやクソゲーも作れないで、今に至る。
実務でもポンポン手癖でコードを書けるというようなところまで行かない。できない。
口だけ達者で思い描く設計思想は誇大だが、実装力が皆無な俺みたいなのができる。
クソアプリ・クソゲーは確かにクソかもしれないが、それを開発した経験は実務でも生かせる。
ましてや、開発するたびにトレンドを吸収して開発していれば、なおのこと強い。
だから、クソアプリ・クソゲーを作れる人たちが私はうらやましいし、自分もやろうと思うけど、何も思いつかない。
別に笑えても笑えなくてもクソはクソなので何を作ってもいいだろうけど、入力された文字列を画面いっぱいに表示するだけのプログラムを何個、言語を変えてやっても、対して成長しない。
だったら毎回違うテーマでものを開発するのがいいのだが、クソみたいなアイディアでとどめておけないらしい。いつも妄想しているのは、妙に壮大な設計のアプリケーションと、壮大なゲームシステムだ。もはやどこから開発すればいいのかわからない。
と思っているだけで、その実私にとってそれらは、
「妄想だけでとどめて置いて実際に開発しなければ、『クソ(怒)』と叩かれる心配もないし、それなら実装する手間も省けて幸せなのでは?」
という言い訳なのだろう。
アプリというからには、GUIがあり、マウスで操作できる項目が無ければだめだとか、ゲームというからには、きれいなグラフィックと音楽があり、プレイ後は何か強く感情を揺さぶらなければならない。とか思っている。
セルフハンディキャッピングで何も作っていなかったら、セルフハンディキャッピングが実務でも働いて、何も作れなくなって、クソコーダーないしクソグラマになる。
でも、何作ろう。どうやって作ろう。
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